女友達から嫉妬されたドロドロしたエピソード3つ

睨む女性

30歳女性、商社にOLとして勤務。

いくら仲のいい女友だちでも、嫉妬によって、友情関係はすぐに崩れてしまうことを経験している。

自分は「なるべく嫉妬しないで、生きていきたい」と考えています。

 

趣味はショッピングと映画鑑賞、スノボ。

 

 

女友だちから嫉妬されたエピソード1.自分よりもハイスペックな彼氏を持つ人を避ける

有名大学

 

学生時代に友だちだったA子は、クラスが違いながらも、共通の友だちがいたことがきっかけで、仲よくなりました。

A子には高校時代から付き合っている彼氏がいたのですが、はっきり言って受験すれば、誰でも入れるようなランクの低い大学に通っている彼氏。

 

そんなA子の口癖は、「頭いい人と、付き合いたい」というもの。

どうして学力にこだわるのかというと、「将来いい会社に入って、高収入を得ることができるから」という理由でした。

気持ちは分からないことはありませんが、「それなら、今の彼と別れてから、探せばいいのに」と、内心思っていた私。

 

A子は彼氏がいながら、ランクの高い大学のメンズとの合コンがあると、必ず参加。

しかしA子はなかなか高学歴のメンズをゲットできず、彼氏ともダラダラ付き合っていました。

 

そんなころ彼氏がいなかった私にも、めでたく彼氏ができたのですが、私の彼は国公立のランクが高い大学に在学。

彼氏ができたことを周りの友だちに報告しつつ、A子にも報告をしました。

 

すると、A子は「わー! 私ちゃんおめでとう! で、その彼どこの大学の人なの?」と、すかさず聞いてきたので、正直に大学名を言いました。

するとA子の明るかった表情がみるみる変わり、どんよりとした表情に。

そして、「そっかー。エリートよかったね!」と言われて、A子との話が終了したのです。

 

別に悪いことをしたわけではありません。

しかし、高学歴の彼をゲットしたいけれど、なかなかできないA子の気持ちを考えると、「もしかして気にさわったかな」と、どこか私は胸騒ぎを感じてしまいました。

 

それからA子は仲間内で会って、みんなで話をしているとき、「そういえば〇〇(私)ちゃんって、彼とどうなの?」という私の話題になると、完璧に話をスルーして、ケータイいじりをするように。

あげくのはてには、いつもつるんでいたグループで遊ぶという話になっても、わざと私に、声をかけないようにしてくるようになったのです。

 

高学歴の彼と付き合った私に嫉妬して、私を仲間外れにしたのだと思いますが、A子の幼稚な行動に嫌気がさして、結局A子とはそのまま疎遠になったのでした。

 

女友だちから嫉妬されたエピソード2.自分よりも可愛がられている女に冷たい

気に入らない女性

 

職場の同僚でB子という1つ上の先輩がいたのですが、新人時代の私を可愛がってくれて、頼りになる人でした。

さらに、職場以外のプライベートでも食事に行くぐらい仲がよく、友だちのような存在だったのです。

 

そんなB子が変わってきたのは、私が新卒から2年目に入ったときのこと。

私はそれほど仕事ができるという人ではないのですが、年上の人にもともと可愛がられる、甘え上手な性格もあって、職場の上司に目をかけられるようになっていました。

 

職場の上司が旅行に行って、お土産を買ってくると、「〇〇(私)ちゃん、選んでいいよ」と、声をかけてくださいます。

仕事においても、「この書類重たいから、僕が運んでおくね」、なんて気を使ってもらうことが多いのです。

 

これは私が職場内で、一番年下だったという理由だと思います。

でもこれが、B子は面白くなく、私に対しての嫉妬が生まれてきたのです。

 

今までは、仕事で分からないことを聞いても、笑顔で答えてくれたB子。

しかし、それ以降「それくらい自分で考えて」「この前の教えたよね」なんて、私に冷たく当たるようになってきたのです。

 

さらに今までは仕事帰りに、「私ちゃんこれからご飯食べに行こう!」「ショッピング行かない?」なんて、誘ってくれていました。

しかし、私への対応がキツくなってからは、プライベートの誘いも一切なくなっていったのです。

 

そして一番びっくりしたのが、職場に新しい新人が入ってくることが、発表されたときのこと。

給湯室で、たまたまB子とばったり会ったときに、「新人さん入ってきたら、〇〇(私)ちゃんの時代も終わりだね」と、さらっと言ってきたのです。

 

これには、背筋が凍りました。

もとは優しかったB子が徐々に変わっていったのは、「職場で一番若くて、可愛がられていた地位が、私に取られた」という思いがあったのだと思います。

 

その後、B子は付きあっていた彼との結婚が決まって退職していったのですが、正直私は、ホッと肩をなでおろしたのでした。

 

 

女友だちから嫉妬されたエピソード3.自分の好きな男を取られて友情崩壊

陰口

 

高校時代の友だちC子はクラスが同じで、席が近かったこともあり、仲のよい関係に。

高校生で必ず出る話題といえば、恋バナなのですが、最初、私もC子も好きな人がいませんでした。

 

学校の行事で体育祭が行われることがあったのですが、各クラス放課後などは校庭に出て、球技などの練習をしていたのです。

私とC子は同じチームだったので、一緒にグランドで練習を重ねていたのですが、いつも会う男の子のA男がいました。

 

ジャージの色から、一つ上の学年の人というのが分かったのですが、いつも顔を合わせることから、次第と仲よくなっていった私たち。

そして、とある日C子と話をしていると、「私A男が好きになったわ! 私ちゃん協力してね!」と、言ってきたのです。

 

C子の恋バナは私も嬉しかったので、放課後の練習でC子と一緒に、A男と頻繁に話をするように。

C子を一緒にA男と話をすると、気のせいか、A男は私にばっかり話しかけているような印象がありました。

 

そしてC子や男数名で写真を撮ることがあり、その写真を何枚かプリントアウトしたときに、事件が発生。

写真を見ると、A男がかなり私に近寄って写っていたのです。一方のC子はA男の隣に移っていながらも、距離がかなりありました。

 

その写真を見てC子は、「A男って、○○(私)ちゃん狙いじゃん……」と、言ってきたのです。

正直私も、「そうかな」と思っていたのですが、写真で客観的に見ると、どのカットを見ても、私にA男がぴったりとくっついており、いかにも私狙い。

私は「そ、そんなことないよ!」と言いましたが、C子の表情がかなり暗かったのを覚えています。

 

それから、A男は私に話しかけてくることが結構ありましたが、なるべくスルー。

でもC子は、写真の日をさかいに、私にあまり話しかけてこなくなってしまい、疎遠になってしまったのでした。

 

しかも、その後の周りの友だち情報では、A男にC子は「〇〇(私)ちゃんって彼氏持ちだから、気を付けたほうがいいよ」と、嘘の情報を流していたのです。

「彼氏がいても、ほかの男とへらへら仲よくする女」ということを言いたかったようでした。

 

女って、とっても怖い生き物だということを痛感しましたね。

 

まとめ

女は常に「自分に注目を浴びたい」、「人よりも注目されたい」、「好かれたい」などの思いが強く、女友だちの嫉妬が起きると、簡単に友情関係が崩壊してしまうのだと実感しています。