綺麗な私を羨むな!ブス女に嫉妬されたエピソード3つ

激怒する女性

27歳女性。自営業。

ファッションやメイクは、あまり雑誌などを参考にせずに、我が道を行くタイプ。

愛想がよくないことも起因してか、昔からよく悪口を言われやすい性格です。

 

最近のマイブームはキャンドルづくりで、100円ショップで材料を買ってつくり、デスクに並べるのが密かな楽しみ。

 

 

ブス女に嫉妬されたエピソード1.オモチャを横取りしてくる女の子

積み木

 

ブスは嫉妬するからブスなのでしょうか。

それとも、嫉妬をするからブスになるのでしょうか。

真偽のほどは分かりませんが、私は子どもの頃から、ブスに嫉妬され続けてきた人生でした。

 

小さい頃から、比較的整った顔立ちをしていた私。

そのため、ブスからの嫉妬は物心のついた、幼稚園児の頃からありました。

 

まだ5歳くらいの頃、幼稚園で遊んでいるときに、私のオモチャをいつも横取りしてくる女の子がいました。

彼女は悪い意味でのアジア人系顔のブスで、私以外のほかの女の子にも意地悪をしていたのです。

そして、その対象はみんな可愛らしい顔立ちの子ばっかり。

 

ぬいぐるみや人形で遊んでいると、「私がそれで遊ぼうと思ってたの!」と取りあげられます。

本を読んでいると、後ろからのぞき込まれて「あー! わー!」と、うるさく怒鳴られて邪魔されたり。

砂場で遊んでいると、後ろからわざと砂をかけられたりするなど、毎日のように嫌がらせを受けていました。

 

幼心ながらにもう「嫌だ!」と思ってお母さんに相談。

すると、お母さんが幼稚園側に連絡をしてくれたらしく、私とその子の間を先生が取り持ってくれました。

 

その子が意地悪をすると、かけつけてくれる先生。

そこで先生が「どうしてそんなことするの? 仲よくしなきゃだめよ」と言うと、その子はこう言ったのです。

「だって、可愛い子は意地悪したくなっちゃうんだもん!」

 

私と同じで、小さい子どもである彼女の頭のなかには、嫉妬や羨望などという言葉自体はなかったでしょう。

ですが、心のなかに生まれた嫉妬という感情はあり、その感情をよく理解せぬままに、思ったまま意地悪をしてしまったのかと思います。

 

小さい頃から親戚などにも、「可愛いね、美人さんだね」と愛してもらっていた私。

美人であることは、褒められることだと思っていました。

 

ですが、実際は嫉妬の対象にもなりえて、決していいことばかりではないと、5歳にして気付かざるをえなかったのです。

 

ブス女に嫉妬されたエピソード2.友情が壊れた高校時代

高校生

 

高校生の頃に、仲がよかった女友だちがいました。

彼女は顔自体はブスでしたが、流行やお化粧などの情報に敏感。

最新のコスメやファッションを取り入れたりするのが好きな、今時の垢抜けた子でした。

 

一方の私は、当時からあまり、女の子の流行に興味はなかったです。

お化粧も服装も流行に関与されずに、自分のしたいようにするタイプ。

 

なので、かなり適当な見た目だった日もありました。

しかし、自分で言うのも恥ずかしいですが、私には持って生まれた顔と最低限の身だしなみがあります。

なので、「見るにこと足りるレベル」には充分に達せていたでしょう。

 

ですが思い返してみると、私と違ってブスな彼女は、そういうわけにはいかなかったようです。

一生懸命バイトして、いろんなお化粧品を買って、雑誌を読んで服を研究。

また、自分の欠点を隠すようなメイクを練習して、そんな努力の結果、ようやくギリギリ一般人の枠に入れるかどうかのルックスであった彼女。

 

そんな彼女からすると、許せなかったかもしれません。

なんの苦労や努力もせずに、フラフラとしているだけでスカウトされたり、イケメンの先輩と付き合っている私が。

 

最初のうちは、関係なく仲よくできていた私たちでした。

ですが、だんだんと彼女の発言や行動に毒が含まれることが多くなっていったのです。

 

「見た目だけはいいかもしれないけれど、中身超だらしないよね」

私がストリート雑誌に偶然載ったときも、「このページにに載っているなかで、1番目立たないね」など……。

わざわざ口に出して言わなくてもいいような、容姿に対する悪口を言われ続けて、私も心が疲れてしまいました。

 

大人になった今では、彼女とは疎遠になっていますが、SNSでたまたま彼女を見つけて近況を拝見。

すると、自分は一般企業のOLなのですが、かなり豪華な暮らしをしているようです。

無理をしているのか「パパ」がいるのか分かりませんが、自分をよく見せようと背伸びをしているのが伺えました。

 

容姿からくる彼女の劣等感は、まだ解消されていないのかもしれません。

 

 

ブス女に嫉妬されたエピソード3.悪口を言い触らす見も心もブスな嫉妬女

呆れる

 

そして、現在も私は、ブスからの嫉妬を受け続けています。

同じコミュニティのなかにブスな女性がいるのですが、彼女は心までブス。

 

まず、私は彼女に対して冷たく接したことはないですし、彼女の悪口も他所で言ったこともありません。

唯一いうならば、周りから「あの子のことどう思う?」と聞かれたときに、「あまり気が合うタイプではない」と答えた程度。

 

その発言が彼女の耳に入ったみたいで……。

それで、「ちょっと顔がいいからって、馬鹿にしやがって」と、私の悪口を言いふらしているというのです。

 

正直、私の発言にも落ち度はあったかもしれません。

自分に嘘を付いて、彼女を褒める言葉を言ってもよかったでしょう。

 

ですが、彼女は私に対しての悪口で、「私のことをブスだと言っている」と誇張表現をしているのだとか。

そんな嘘を言いふらす人相手に、媚びずに正解だったと思います。

 

言ってもいない、彼女の容姿に対する悪口。

それを自らばらまくというのは、まさにブスの劣等感からくる嫉妬に、ほかならないと思っています。

 

「そんなくだらない人が広める悪口を信じる人はきっと、私にとっても必要ない人である」と思い、大して気にしないようにしている私です。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

人は誰しも、劣等感がある生き物だと思いますが、それによって必要以上に他人を攻撃するというのはお門違いかと思います。

 

皆それぞれに、悩みがあるということを理解してさえいれば、嫉妬に悩まされることも減ると思うのです。