30歳女性。
学生時代にコンパニオン、レースクイーンとして活動していて、スタイルには自信あり。
第一印象はクールに見られがち。
おそらく目つきが良くないのだろうが、実際は視力が悪い。
そのせいで怒っていると、誤解されることもしばしば。
見出し
美人な私がいじめにあったエピソード1.小学生での最悪ないじめ
一番はじめは小学生時代。
同じ小学校から、同じ学習塾に通っていた子(A子)に裏切られました。
その学習塾はいろいろな地域から子どもたちが通ってきていて、はじめのうちは同じ小学校や顔見知り同士で、グループのようなものをつくっていた私たち。
そのため、かたまって席に座ったり、お弁当の時間も一緒という具合で、私もはじめのうちはA子と一緒にいたのです。
しかし、A子は学習塾で一緒のクラスになった、ほかの子と仲のよい関係に。
そのグループのボス的な存在だった女子生徒に、なぜか私は目の敵にされ、A子は私をかばってくれることなく、グループに入ったのです。
そのため、私は学習塾では1人ぼっちになりました。
でも小学校に戻れば、友だち面をして一緒にいるのです。
それが、とても嫌に思ったのですが、親同士が仲良かった手前、卒業まで耐えていました。
学習塾で私をかばえば自分もいじめの対象になると思ったのか、なにも考えていないのか、私がどんな目にあってもなにもしてくれないのに、そのくせ小学校では私のことを頼ってくるA子。
要領がいいと言えばそれまでですが、小学生にして人を踏み台にする人間がいることを知りました。
美人な私がいじめにあったエピソード2.中学での嘘つきいじめ女
二番目は中学校。
受験をして地元とは離れた中学に入学したため、A子とは離れることができたのですが、同じ学習塾にいたB子が同じ中学に受かっていました。
学習塾時代は仲は良くも悪くもなかったB子ですが、知人が少ない入学当初は気付くといつも近くにいた気がします。
たまたま部活が同じになり、B子も学校に慣れて友人が増えてくると学習塾が同じだったことをきっかけに、私のあることないことを同級生や先輩に話して注目を集めるようになりました。
とくに私にとっては身に覚えのない不名誉な話も、面白おかしく語るのです。
私が知らない同級生や先輩まで噂するようになって、とてもつらかったことを覚えています。
B子に嘘を言わないように言うと、体格的には私のほうが背が高かったため、B子は泣き出し、私に脅されたと教師に嘘までつきました。
おそらく嘘泣きだったと思います。
「これ以上、B子が嘘を広めるなら部活を辞めます」と先輩と顧問の教師に伝えた私。
一部B子を疑った先輩もいましたが、面白おかしく突拍子もない話に引きつけられる人も少なくなかったため、私は部活を辞め、B子との関係を絶ったのです。
学年があがりクラスも変わり、部活も辞めたため物理的にB子との接点はなくなり、そのあとはB子との問題はなくなりました。
しかし、ここでも自分が注目を浴びるという利益をえるためならば、平気で嘘をつき人を陥れる人間がいると知り、悲しくなりましたね。
とくに部活はこれから頑張っていこうと思っていたのに、それを奪われたのはとてもつらかったですが、これ以上B子のおもちゃにされるほうが辛かったのです。
美人な私がいじめにあったエピソード3.最悪なでっちあげ女
三番目は社会人になってから。
新卒で入社した会社に同期として入社したC子。
C子は私より偏差値の高い大学を出ていましたが、1浪していたため1つ年上。
同期の女性のなかでは、1人だけ年上でした。
1つしか違わないし、浪人していただけなのに、なぜか先輩風を吹かせるC子。
とくに自分より偏差値の低い大学出の子に対してのあたりは強かった気がします。
そのくせ都合が悪くなるとほかの子に責任をなすりつけるところが、とても嫌いでした。
しかし、はじめての社会人生活のなかで、いきなり外れたくなかった私は言葉を濁しながらも、同期のグループにくっついていくことにしたのです。
まずは向上心が強く、入社当初から成績が良かった子をあれこれ文句をつけてターゲットにしていたのですが、その子が辞めてしまうと、C子のターゲットは私に移りました。
中学時代のB子と同じように私のあることないこと、いろんな話をでっちあげて同僚や先輩に話し、自分が注目を集め、私の評判が落ちるように仕向けたのです。
「大人になっても、こういうことをする人がいるのか」とはじめは冷めた気持ちで見ていました。
ですが、いい大人になってもそれを信じる同僚や先輩がいて、私は会社のなかで笑いの種に。
しかも身に覚えのないことで。
どんなに否定しても、突拍子のないC子の話と真実でも面白みのない私の話では、先輩方はC子の話を聞いていました。
今思えば、真実なんてどうでも良かったんだと思います。
楽しければいいのだから、私がどんなに真実を言ってC子を否定しても、無駄な行動だったのです。
やがてC子がやった仕事上の失敗まで、私の責任と思われるように(私がC子の足をひっぱったと説明されていた)。
その結果、上司にも目をつけられたことが引き金になり、ストレスで体調を崩し、会社の制度で3ヶ月間休職することになりました。
休職している間に体調も気持ちも取り戻し、「一切C子に関わらないようにしよう」と決めて会社復帰。
しかし、私がいない間になにを話されていたのか、復帰した職場に私の居場所はほぼありませんでした。
直属の先輩のみかばってくれていましたが、先輩が自分の同期と板ばさみに、なってしまっていたことをたいへん申しわけなく思っています。
再度のC子のいやがらせと、先輩への申しわけなさから、私は再度ストレスにより体調をくずし、会社を退職。
その後しばらくしてC子が散々言っていたことがすべて嘘と分かり、「会社にC子の居場所がなくなり退職した」と、もと同期から聞きました。
因果応報です。
まとめ
私が退職したあとに、C子が言っていたことが嘘と分かり、私の信用が回復したそうなのですが、結果的にはあのとき、仕事を辞めて正解だったと思います。
今は、人をいじめたりする人がまったくいない素晴らしい職場で、仕事をすることができているので、毎日が楽しいです。
しかしそれでも、いじめのトラウマから、人のことを簡単に信じることはまだできません。