31歳、男性。
仕事は、パソコン関係の会社員。
サッカーが好きで、小学生のころからやっていました。
今はサッカー、フットサルをしていますが、実力はたいしたことありません。
最近結婚をしましたが、仕事もプライベートも充実していないので、もがいている最中です。
部活の顧問をうざいと思ったエピソード1.よく怒られる
私が中学生のときの、サッカー部の顧問の話です。
サッカー部には、顧問が2人いたのですが、私はなぜか、その二人の先生から嫌われていました。
私は態度があまりよくなく、上の人からよく思われないことが多いので、それが原因かもしれません。
まずは、2人の顧問のうち、メインの顧問の話です。
顧問には基本、メインの人とサブの人がいますが、メインの顧問の先生はいわば、サッカーでいう監督みたいなもの。
メインの顧問の先生はとにかく、好きな生徒、嫌いな生徒がはっきりしていました。
先輩が中心の代のときは、その様子をよくみていたのですが、とにかく怒られる人、そうでない人の差が激しかったです。
「あまり怒られない人は、お気に入りなんだな」と、感じました。
いじられキャラというか、ムードメーカーみたいな生徒は好きなようで……。
顧問の先生も、一緒にいじっていました。
顧問の先生は、嫌いな生徒の場合、練習や試合中、または、試合のハーフタイムや終了後によく怒ります。
中でも、ある生徒がしょっちゅう怒られていましたね。
「絶対、ほかの生徒が同じプレーをしても怒らないのに、嫌いな生徒の場合は怒っているな」
そんな感じでした。
うまい生徒にはそんなに怒らない、顧問の先生。
先生には、ギリギリレギュラーになれるかなれないかで、実力に問題がある生徒を嫌い、怒る傾向があります。
そのよく怒られる先輩も「もう嫌だ」と言っていましたし、「自分はそうはなりたくないな」と思っていました。
ですが、結局、自分がそうなってしまったのです。
顧問の先生の怒り方は、独特の声と言い方なので、みんなよくものまねをしていました。
「〇〇ー!! なにしよんや!」とか、「〇〇ー!! トラップー!」など。
先輩でよく怒られている人の名前を使って、ものまねしていたのです。
しかし、私たちの代になったとき、ものまねに使われる名前は、私の名前に変わってしまいました。
私は自分ばかり怒られることに対し、最初は「期待しているからかな」とか思って、嫌な気がしないことも。
しかし、その気持ちはすぐなくなり、とにかく自分ばかり怒られるのが、嫌で仕方なかったです。
その顧問の先生に怒られ続けた結果、サッカーのやる気さえ、なくなっていきました。
部活の顧問をうざいと思ったエピソード2.顧問でしかも英語も担当される
サッカー部では、その顧問のメインの先生に嫌われ、サブの先生にも嫌われていた私。
そのサブの先生は、イケメンな若い先生です。
実は、私の兄の中学校のころの、担任でもありました。
自分がやたら嫌われて、理不尽に怒られていたので、私はこう思っていたのです。
「兄が嫌われていたからなのか」と。
しかし、とくにそれが原因かはわかりませんでした。
サッカーの試合で、審判をしていたその先生。
その日は、練習試合だったので、先生は、審判兼コーチをやっていたのです。
そのとき、僕はスタメンだったので、試合に出場していました。
その先生は、試合中、審判をしつつ、生徒に声かけを行います。
その先生のお気に入りであり、実力もあるキャプテンがボールをもつと、「ナイスパス」などと、褒めたりするのですが……。
私がプレーしていると、必ずといっていいくらい、プレーに対して、ぼそっと一言注意するのです。
時間をかけて注意するのでなく、ただ一言「ダイレクトー」などと、ぼそっと言うだけ。
しかも、不満そうな顔をしています。
明らかに、ほかの生徒とは態度が違うのです。
今まで、その先生が楽しそうに声をかけてくれたことなんて、一度もありません。
むしろ、楽しい会話や関係ない雑談などをしたことがありませんでした。
しかも、残念なことに、私が中学校三年生のとき、その先生は英語の担当となってしまったのです。
私は、「この三年生という受験を控えた大事な時期に、あの先生が担当はやばいな」と、思っていました。
その先生の授業自体は、とてもわかりやすいのです。
しかし、ここでも私にだけ、やたら冷たいし怒ってきます。
授業中、私語をする生徒もいるのですが、あまり怒りません。
しかし、私が後ろの席にいる友だちと少し喋っただけで、態度が急変。
今まで聞いたことないような大声で、私の名前を叫んで怒るのです。
私のクラスには、サッカー部が私を除いて3人います。
先生が教室を見回るように歩いていて、その3人席を通るときは、ちょっとユーモアを交えて、声をかけることがあるのです。
その際、笑っていることがあるのですが、私にだけそんなことはしません。
そんな理不尽さは、もう部活のときからなので、「またか」という感じではありました。
そして、もっとも肝心なのは、英語の通信簿の結果です。
通信簿も理不尽にすることは、許しがたいこと。
幸い、英語の通信簿に関してだけは平等というか、私は1年間ずっと4でした。
「成績からいえば、そうなるか」という感じです。
なので、毎回成績表を見て、ホッとした気持ちになりましたね。
「さすがに、通知表を理不尽にすることは、なんらかの事情でできなかったのかな」と思います。
まとめ
顧問が理不尽なことによる影響は、大きいものです。
そのこともあり、私のサッカー部の思い出は、いいものではありません。
それに、当時は、サッカーが嫌いになってしまいました。
しかし、やはりサッカー自体は、私にとって魅力的なスポーツなので、大人になってから、再びやりはじめたのです。