35歳、女性、専業主婦。
夫も同じ年の35歳です。
夫の実家から自宅までの距離は車で1時間で、「適度に離れている距離で良かった」と思っています。
姑の夫に対する過保護ぶりがすごく、夫のことを小さい子どものように可愛がっている姿を見て、衝撃を受けましたね。
見出し
姑を気持ち悪いと思ってしまったこと1.息子である夫の小さいころの写真を持ち歩いていること
姑は息子大好きで、夫のことを大事に育ててきました。
それは今でも変わらないのですが、夫も30代半ばになっているので、表向きには溺愛ぶりを抑えている状態です。
しかし、姑は夫の小さいころの写真を持ち歩いています。
夫と夫の妹が、一緒に七五三に行っているときの写真なのですが、財布に入れて常に持ち歩いているようです。
私の息子が1歳半なのですが、周りの人からこう言われます。
「可愛い」「お人形さんみたい」「ハーフみたい。将来イケメンになる」と。
そのように言われてうれしく思うとともに、親ばかですが、私も可愛いと思っています。
ある日、夫が「○○(息子)はイケメンやな~」という話をし出すと、姑はこう言いました。
「でも○○くん(夫)も、小さいころ可愛かったよ。全然負けていなかった」と。
夫が可愛かったアピールをしてくるのです。
そしてとうとう、財布から七五三の写真を出してきて……。
「ほら。このころから随分年月が経っているけれども、面影があって変わっていないように見えるけどなぁ」と言うのです。
夫の小さいころは、たしかにある程度可愛かったと思います。
しかし、今は太っているおじさんなので、「『変わっていない』と言われても、気持ち悪いな」と思いましたね。
それだけ夫が可愛いと思っているのにもかかわらず、自分の孫と息子を比べる姑。
そのうえ、「息子のほうが勝っている」というアピールがうっとうしくて、気持ち悪く思います。
私が、「赤ちゃんのときの夫は、可愛いね」という話をしていたときのこと。
姑は夫が赤ちゃんだったころに撮った写真をわが家に持ってきて、置いて帰りました。
「この写真をどうしたらいいの?」と思って、そのまましばらく置いていたのですが……。
今はどこにあるかわかりません。
姑を気持ち悪いと思ってしまったこと2.息子である夫に対して、過保護すぎること
姑は夫に対して、小さいころから過保護だったと思います。
そのおかげで夫はなにかあれば、「誰かになんとかしてもらおう」と思う大人になってしまったのです。
そんな夫がある日、自分の実家に帰ったときのこと。
「風邪気味で、喉が痛い」という話を姑にしたのですが、「○○くん、大丈夫?」と大騒ぎ。
姑は薬を探しはじめました。
そして「喉の痛みに効く薬がない」とわかると、近くにある薬局までダッシュ。
栄養ドリンクと痛み止めの薬を買ってきたのです。
「○○くん、買ってきたよ。これを早く飲んで、休みなさい」と、夫にそれを飲ませて、寝室で寝かせていました。
私はそれを聞いて、「ちょっとした風邪なのに、大げさだな」と思いましたね。
それに、家から2分のところに薬局があるので、「夫が自分で行けばいいのに」と思いました。
このように、夫になにか異変が起きると、「大丈夫? 大丈夫?」というふうに過保護になる姑。
どんな状況においても、「息子を助けたい」と思い、率先して動くのです。
小さい子どもに対してなら、いいお母さんなのかもしれません。
ですが、夫はもう30代半ばのおじさんですので、「自分でなんとかさせたらいいのに」と思います。
そのおかげで私といるときにも、すぐに夫は「なんとかしてほしい」と頼ってきますし、自分一人ではなにもできません。
夫に対して、「息子だから」と、心配する気持ちはわかります。
ですが、「○○くん、○○くん」と騒いでいる姿を見ていると、「気持ち悪いな」と思ってしまいますね。
姑を気持ち悪いと思ってしまったこと3.結婚が決まったときに、明らかにがっかりしていたこと
私と夫が結婚したのは、28歳のときです。
年齢的にも結婚適齢期ですし、親のほうとしても「結婚が決まると安心」という方も少なくないと思います。
しかし、姑は夫が私と付き合いはじめてから、夫の休日の過ごし方に変化があって以降、明らかに寂しがっていたようです。
「○○くんも年ごろやから仕方がないこと。でもちょっと寂しいなぁ」と言っています。
夫の妹が早くに結婚をしてしまい、家を出ていたので、夫に対しては「結婚は遅くてもいいかな」と思っていたそうで……。
「28歳で結婚相手を連れてきても、まだ早いんじゃないか」という思いもあったようです。
とくに私たちの場合はスピード結婚だったので、心の準備が追い付かなかったようですね。
私と顔合わせをしたときは、普通にしていた姑。
しかし、「家では元気がなく、ため息が増えていた時期もあった」と夫から聞きました。
私からしたら、「そこまで息子といたいのか」と思ってしまいます。
それに、義理の父のほうが夫よりも魅力的なので、「自分の夫がいたら、それでいいじゃないか」と思うのです。
姑を気持ち悪いと思ってしまったこと4.メールや電話での連絡が頻繁なこと
私の場合、実母とメールで連絡をする頻度は、週に1回ほど。
しかし、夫の場合は、姑とのメールや電話での連絡がかなり多いのです。
内容に関しては、天候の話、自分たちの体調の話、次に会う予定の調整など、実にさまざま。
「毎日連絡をとっているのではないか」と思うほどです。
夫は仕事から帰る際、バス停から歩いて帰ってきます。
そのとき、姑と電話をしながら帰ってくることもありますし、夫が自分の悩みなどを姑に相談していることも。
そのため、姑が心配して、連絡が絶えなくなってしまうのです。
女性と母親であれば、こういった関係も周りに少なくありません。
しかし、「男性と母親は、もうちょっとあっさりしたもの」と思っていた私。
なので、姑と夫の関係は「気持ち悪い」と思います。
「だから姑も夫も、親離れ・子離れができていないのよ」
姑も気持ち悪いですが、夫にもマザコン的な要素があるかもしれないです。
まとめ
悪い人ではないのですが、今でも「息子が可愛い」と思っている姑。
その溺愛ぶりに対して、「気持ち悪いな」と思わされることが多いです。
私にも息子がいて、まだまだ小さいですが、「将来はあんな風にはならずに、早く子離れをしよう」と思います。