モテないオタクを卒業しリア充になり、モテるようになったエピソード4編

こぶし

22歳、男性、大学4年生。

今まで女性とは、20人程度付き合っており、告白は基本、向こうからしてきてくれます。

 

小学校時代は友達が少なくて、中学校でも友だちは、部活で知り合った友だちが3人程度。

しかし、高校から人生が変わり、大学ではサークル活動に励んでいます。

 

 

モテるようになったエピソード1.受験に失敗した小学校時代

学校机といす

 

私は中学1年生の夏から8年間、親と一切口を利きませんでした。

必要最低限の話すべき内容以外は、まったく話さなかったのです。

 

それは、ささいなことがきっかけでした。

小さいころからずっと塾に通っていた私は、周りの生徒たちよりも、頭のいい子でした。

塾で行われる月に一度のテストでは、ほぼ満点で、塾全体のランキングも常に10位以上など、頭がよかったです。

 

けれども、いい点数を取っていられたのも、最初だけの話。

次第に、順位が落ちていってしまいました。

 

今まで、いい点数をとっていただけに、親に低い点数や順位を言うことができなかった私。

なので、私は悪い結果にもかかわらず、怒られないようにごまかしました。

 

その結果、私は幼きながらに、嘘をつくと怒られないことを覚えます。

これがオタクのはじまりです。

 

そうして中学受験は失敗し、私は市立の中学校に進学しました。

 

モテるようになったエピソード2.思春期の中学時代

学校

 

中学校に入った私は思春期に入り、異性の体に非常に興味を持ちました。

しなやかな体、丸みを帯びたフォルム。

そして、出るところはしっかりと出ている胸やお尻、女性の体のすべてに、興味を持ちはじめたのです。

 

「どうして、女は男よりも成長が早いの?」

「どうして、女はプールに入らなくなるの?」

「どうして、女と男は違う場所で着替えるの?」

 

当時の私は好奇心旺盛、性欲旺盛な男の子でした。

モテないので、頭のなかで生きていたんです。

 

話が逸れてしまいましたが、中学に入り、私は親ともっと話さなくなりました。

昔から、なにかと怒られることが多かった私。

 

なので、親と話すと「また怒られるんじゃないか?」などと思ってしまい、自分から離れていってしまったのです。

その後、立派なオタクに成長します。

 

 

モテるようになったエピソード3.オタクすぎる中学時代2

パソコン

 

中学では、部活動に入っていました。

しかし、帰ってくるなり、自分の部屋に閉じこもり、パソコンとにらめっこをする生活です。

まさに、オタク生活といっていいでしょう。

 

「リビングでまた、怒られてしまうかもしれない」

そう考えながら、過ごすのが嫌だったので、自分一人の部屋で、誰かと通話したりしていたほうが、私には気楽でした。

 

当時私は、あるオンラインゲームを見つけて、かなりハマってしまい、毎日のようにやり出します。

オンラインゲームには、同い年同年代の人だけでなく、何個も年上の人たちや家庭をもっている人たちがたくさんいました。

 

また、自分の親と同年代の人がやっていたりと、いろんな人たちと話せて、ゲームができるのです。

当時の私とって、それがなにより新鮮で、とても楽しかったのでしょうね。

 

部活が終わったあと、友だちに「一緒に遊ぼうよ」と誘われていても、オンラインゲームを優先。

イベントや、経験値2倍デーなどがあると、現実よりも没頭します。

 

ゲームの場合、頑張れば頑張るほど、目に見えて成長したり、服が買えたりします。

そんなネット世界に、中学時代はどっぷりハマっていたのです。

 

そんな中学生ですから、当然モテません。

小学校時代は勉強しかしてなかったこともあって、親は「中学時代は、自由にしてあげよう」と思っていたらしく……。

とくになにも言わなかったのですが、さすがに「やばい」と感じたのか、一時期、私からパソコン自体を取りあげたことがあります。

 

そのときの私はお恥ずかしながら、「ゲームを取られた」と分かったとたん、過呼吸になってしまいました。

異常なオタクですね。

 

「ゲーム内で知り合った友だちと、連絡が取れなくなってしまった」

そう考えると、悔しくて、なぜか涙がたくさん出てきたのです。

 

涙を流した挙句、親に対して怒りがこみあげてきた私は、家の壁を殴りまくり、たくさん穴をあけてしまいました。

今考えると、異常すぎる行動だと思います。

 

そんなことをしたからなのか、私の親はパソコンをすぐに返してくれました。

それから、私に対してのイメージがネットオタクになったのは、不思議なことではありません。

 

3年が過ぎ、受験期になった私は、自分の学力低下に驚きを隠せませんでした。

昔偏差値を測ったときには73程度だった頭が、今となっては偏差値50まで、下がっていたのです。

 

小さいころは、「県一番の高校にも、全然行けるよ!」と、言われていた私。

ですが、その4年後には、普通以下の高校しか受験資格がない頭になってしまっていました。

 

驚きなのは、頭の悪さではなくて、この偏差値を知ったあとも勉強をしようとしなかった自分です。

ひたすら、ネットをしていた状態でしたね。

 

モテるようになったエピソード4.金髪でリア充デビューした高校時代

体育祭

 

そんなことをしていたので、当然高校は偏差値50程度の高校に入学しました。

高校に入学してからというもの、さすがにこのまま生きていっては、職もなければ友だちもいないことに気付きます。

 

そんなとき、「学生生活が終わってしまう」と思った私は、こう考えたのです。

「高校入学前に髪の毛を金髪にしてから入学すれば、最初から周りの子にインパクト与えれて、人気者になれるんじゃないか?」と。

 

その成果もあって、意外なことに、私は学校1のイケイケグループに入ることができました。

完全なリア充です。

当然、モテるようになりました。

 

親とはまったく話せない私ですが、もともとコミュ力はあったので、友だちづくりは問題なかったです。

高校3年生時には、応援団の団長になるぐらい、人生が華やかなものになりましたね。

そうしてネットからやったの想いで飛び出し、オタクを完全に卒業した私は、大学受験を人一倍頑張りました。

 

まとめ

一生懸命に勉強をした結果、偏差値68程度の大学に受かり、親とも仲よく話せるようになりました。

 

本当のリア充になれたんです。

今でもモテますね。