ギャンブル狂いのクソ!私の糞親の糞エピソード4つ

嫌な気持ちになる女性

29歳女性。

「クラウドワーカー」をしている、実家暮らし半ニートです。

 

宗教活動と、浮気に勤しむ母親がいます。

そんな母親と、外面だけはいいが、とんでもないギャンブル狂いな父親から、生まれたサラブレット。

 

両親の英才教育のおかげで、立派な糞娘に育ち、稼いだお金は、両親に吸われる日々を送る。

 

 

私の糞親の糞エピソード1.子どもをロ◯コンに貸して、お金を稼ごうとした父親

登校

 

私が、8歳のころのことです。

そのころは、学校から帰ってきても、家のなかに母はいません。

しかし、ある日、いつもだったら仕事へ行っているはずの父が待っていました。

 

「銀行員」という、お堅い仕事をしていた当時の父。

本性は、ただの外面がいい、ギャンブル狂いです。

 

そのころは、父の本性なんて知りませんでしたから、ただ普通に声をかけます。

「ただいま、お父さん。お仕事早く終わったの?」と。

すると、父は私に、こう言ったのです。

 

「うん、お母さんは、朝から友だちと出かけてるよ。明日帰ってくるって」

「お父さんもこれから出かけないといけないけど、お父さんのかわりに、お前を見てくれる人がくるからね」

「チャイムが鳴ったら、家へ入れてあげて」と。

 

私は、疑わずに「わかった」と言って、家を出る父を見送りました。

その数時間後、玄関のチャイムが鳴ったので出てみると、父が言っていた人がきたのです。

 

そこに立っていたのは、「巨デブ」といっても差し支えないほど太っていて、異様に目がギラついている男性。

しかし、私の顔をチラッと見て「なんだ、ブスかよ。金払って損した」と言って、帰ってしまいました。

 

あとから知りましたが、どうやらあの男は、父がネットで知り合ったロ◯コンだそうで……。

「うちの娘を3時間20,000円で貸す」という、父の言葉に釣られて、我が家へきたようでした。

 

成長してから、その真実を知った私。

「前々から、『糞親』だと思っていたけど、ここまでとは」と、呆れてしまいました。

 

ブスだったので、なにもなく、助かったことになりましたが……。

ブスじゃなかったら、今ごろ、とんでもないトラウマを植え付けられていたでしょう。

 

私の糞親の糞エピソード2.「体でパチンコ代を稼いでこい」と、子どもに迫る父親

パチンコ

 

父を「糞親」だと思うエピソードのなかでも、自分的にトップテンに入っているものがあります。

それは、高校生のときに、父から「今すぐ○万持って○○(パチンコ店)にこい」と、言われたことです。

 

父は「銀行員」という仕事をしながら、外回り業務中に、たびたびパチンコ店でサボっていました。

そして、軍資金が足りなくなると、娘に電話をかけて、パチンコをするためのお金を催促していたのです。

 

外面だけは、本当にいい父。

「誰にでも、いい顔をしたい」、「尊敬されたい」、「『凄い』と、思われたい」。

そんな父は、決して借金をしません。

 

借金をすれば、自分のキャリアにも傷がつきます。

また、「借金がバレたら、出世に響く」と、分かっているからです。

 

だから、ギャンブルにつぎ込むお金は、実家の両親からせびっていました。

しかし、それができないときは、娘に用立てさせていたのです。

 

高校生のころから、携帯を持ちはじめていた私。

放課後は、パチンコ台から離れたくない父から、このように言われるのです。

 

「おばあちゃんの家に行って、『20,000円貸して』と、言ってこい」

「家のなかの、いらない物を売った金を今すぐ持ってこい」と。

しかし、ギャンブル狂いの父からの金の催促に、嫌気がさしたらしい祖父母は、私が家へ行っても、応答してくれません。

 

そんなことが続いた、ある日のこと。

父から「50,000円持って、今すぐ駅前のパチンコ屋にこい」と、電話がかかってきたのです。

 

一応、祖父母の家に行きましたが、駄目でした。

それを伝えると、大抵の場合は、「じゃあ、家にある物を売って、金をつくれ」と言われます。

 

今までは、それでなんとかなっていましたが、このときばかりは、売る物もなかった状態です。

それを伝えると、衝撃の言葉を言い放ちます。

 

「はあ? 使えないな……。じゃあ稼いでこい。高校生なら、テレクラなり、なんでもできるだろ」

娘である私に、暗に体を売るように言ったのです。

 

あとで、自分でも「マズイ」と思ったのでしょうね。

すぐに、「やっぱり今日はもういい。お父さんももう少ししたら、家に帰るから、お前も早く帰りなさい」と、電話をかけてきました。

ですが、あの言葉は一生忘れません。

 

正に、「糞親」の名にふさわしいセリフだと思います。

 

 

私の糞親の糞エピソード3.浮気相手に殴られた我が子より、浮気相手を心配する母親

お手上げの女性

 

私の母は私が幼いころから、宗教にハマっているか、浮気をしているかの糞親でした。

そんな母は、私とは違い、娘から見ても綺麗。

 

そんな、若々しい容姿を活かして、いろんな男性と遊んでいるようです。

その母親の浮気のせいで、私は母の浮気相手の男に頭を殴られ、額を5針縫う怪我をしました。

 

事件は、私が20代前半のときに起こります。

家に帰って、玄関を開けると、知らない男性と母親が抱き合っていたのです。

 

びっくりして固まっていると、母は平然とこう言います。

「あ、○○さん。うちの娘。似てないでしょ」と。

 

母は浮気を隠そうともしませんし、父も気づいているでしょうが、なにも言いません。

なので、娘である私に対しても、こんな態度でいたのです。

 

でも、浮気相手の男性は違いました。

よほど浮気がバレることが怖いのか、突然足もとに置いてあった革のカバンで、私の頭を殴ってきたのです。

 

そして、「このことをバラしたら、どうなるか分かってるだろうな」と、脅してきました。

ちょうどカバンの金具部分が当たったのか、額がパックリ割れて、血が出てきてしまった私。

 

そんな私をよそに、母は、浮気相手のご機嫌取りに必死なのです。

「ごめんなさい。私がこんなところで抱き付いちゃったから。怒らないで。また会ってくれるよね?」と。

 

「子どもが、頭から結構な血を流しているのに」

そう思う反面、「このままここにいると、危険だ」と思った私。

急いで、駅まで歩いて、1人でタクシーに乗り、病院まで行きました。

 

今でも、その傷跡は薄っすら残っています。

しかし、今になっても、母から「あのときはごめんね」という、謝罪の言葉を聞いたことはありません。

 

私の糞親の糞エピソード4.「幸せになれないから」と、カルト宗教にハマる母親

寺

 

お嬢様気質で、常に誰かに頼っていないと、精神を保てない母親。

私が小学生の辺りから、いろんなカルト宗教にハマっては、お金を注ぎ込んでいました。

 

「私が、こんなにも幸せになれないのは、娘に悪霊がついているせいだ」

そう言って、私を無理やり、山奥の宗教施設に連れていったこともあるのです。

 

その宗教の名前は巷でよく聞く、日本でも信者数が多い宗教団体。

学校が休みの日は、そこでずっと、お題目を唱えさせられました。

 

私が「行きたくない」というと、母は目を吊りあげて、こう言います。

「なんてこと言うの! 行かないと、あんたが悪霊に取り込まれるせいで、私が不幸になっちゃうでしょ!」と。

母は、どんな宗教にハマったときも必ず、「自分が不幸なのは、娘のせい」と言っていました。

 

母は還暦を迎えた今でも、浮気をしていないときは、宗教活動に熱を入れています。

ご近所さんや見知らぬ人にまで、「○○の集会行きません?」なんて、声をかけているようです。

 

私にも、「元同級生とか、ネットの友だちに声かけて、人集めに協力して」と言ってきますが、無視しています。

これ以上、悪化しないことを祈るばかりです。

 

まとめ

現実味がないように、思うかもしれませんが、どれも本当に起こったことです。

世のなかには、こんな糞親もいますし、誰もが糞親になる可能性があります。

 

もしも家族ができたときは、あなたがこのような糞親にならないよう、十分注意してください。

糞親になって苦しむのは、あなたの血を分けた、大切な子どもたちなのです。