女にモテるけど不幸!高学歴がゆえに辛かったこと4つ

有名大学

28際男性。

都内の最難関私立大学を卒業後、都内のベンチャー企業である、ブランディングコンサルティング会社に就職しました。

家族や親戚をはじめ出会う人の多くに、過度の期待をかけられていることを感じて苦悩する。

 

学歴以上に注目される、エピソードづくりのためだけに、学生から社会人にかけて、50ヶ国を一人で旅したことも。

その経験から、現在はアジアを中心に世界に股にかけ、ブランディングコンサルティングを行っています。

 

 

高学歴がゆえに辛かったこと1.最初から「仕事、勉強ができる」と思われている

同僚

 

これは高学歴出身者の方に多い、共通の悩みではないかと思います。

会社やアルバイト初日で自己紹介をするときやコミュニティに参加したとき、友だちから紹介を受けるときなど。

出身大学を述べた段階で、周りの人のなかで「仕事ができる」と、勝手にランク付けがされてしまいます。

 

私が新卒で、小さなベンチャー企業に入社した際のことです。

はじめに与えられた仕事は、先輩社員のプレゼンのために、社内資料を英語でつくるというものでした。

 

もちろん、ビジネス用の資料などつくったこともなければ、英語でなんて、つくれるはずがありません。

案の上、資料づくりは上手く行くはずもなく、連日遅くまで、仕事をするハメに。

結果、何度も、先輩社員に資料を直されるという日々でした。

 

周りの人のフォローもあり、資料はなんとか完成。

ですが、経営陣や先輩たちが、明らかに失望した様子だったことは、今も忘れません。

 

直接的に、辛辣な言葉を言われた訳ではありませんが、「もう少し修行だな」と言われ、とても辛い思いをしました。

 

高学歴がゆえに辛かったこと2.「ガリ勉で、お金に卑しい」と思われる

会合

 

「高学歴の人は、勉強だけして、いい学校を出て、給料のいい会社に入ろうとしている」

「金儲けのことしか考えていない、下品な奴だ」

 

そんな目で見られることが多くあります。

スポーツ選手が汗を流して、一般のサラリーマンの何百倍も、お金をもらうのは許せるらしいのですが……。

 

お正月に親の実家がある、九州の田舎に帰省したときのこと。

親戚一同が集まって、楽しく宴会をしたのですが、田舎の方のほとんどは、土木作業や車のエンジニアなどの仕事を主に行っています。

そのような、物理的にも泥臭い仕事をしている人が多いということもあり、私の生き方を否定してくるのです。

 

「汗水たらして働くのが人間的であって、金儲けを一番に考えているようではダメ」

「人間としても、職業人としても、ダメになってしまう。人間はなにか目標を持たなければダメだ」

 

「お金で買えない幸せは、たくさんある」

「真のプロフェッショナルは、自己犠牲だ」、「もう少し、地に足をつけた生き方をしなさい」、などなど。

 

もちろん、目標を立てる際は、それに到るまでの道筋も、きちんと考えているのですが……。

高学歴で仕事をしている人は、皆金の亡者だと思われてしまう傾向が、強くあることを実感しました。

 

 

高学歴がゆえに辛かったこと3.両親からのプレッシャーが強い

祖母

 

「母親は、自分の夫と子どもで、ママ友ヒエラルキーが決定される」

そんな話を聞いたことがありますが、これはあながち間違いではないように思います。

 

とくに母親が顕著ですが、高学歴であるがゆえに、こう言ってくるのです。

「一流企業に入って、いいお金をもらって、人生の勝ち組にならなければいけない」と。

 

若いうちから、「会社を動かしたい」という想いがあった私。

なので、スタートアップ企業を中心に就職活動を行い、小さいながら、新進のコンサルティング会社へと就職することができました。

 

いくつか内定をもらっており、なかには名だたる大企業も。

ですが、あえてスタートアップ企業への就職を決めたのです。

 

しかし、それに納得できなかったのか、両親は頻繁に私を連れ出し、話をします。

両親は、まるで引きこもりを説得するかのように、こう言ってくるのです。

 

「終身雇用の安定している大企業へ行って、安定的に過ごすのが、結局は一番の幸せなんだ」

「将来的に、子どもができたときはどうするのか」と。

 

もちろん、私のことを思って、言っていると思います。

ですが、このときに厄介なのは、両親自身のステータスとして、話をされることです。

 

「田舎だけど、隣の子は大きな銀行で、営業チームを任されている」

「同級生のあの子は、商社で海外を飛んでいる」

このように、ご近所や同級生を引き合いに出して、比較してくるのです。

 

本来、なにも引け目に感じる必要はないと思います。

しかし、親という存在からのプレッシャーは想像以上に大きいもので、しばらく、自分の選択に後悔したりすることもあるのです。

「親に、いい気分をさせてあげることができなかった」という、自責の念にかられたこともありました。

 

高学歴がゆえに辛かったこと4.イヤな女性が寄ってくる

合コン

 

上記にも書いたように、高学歴であると一般的に、「今後も成功するのだろう」というレッテルが貼られます。

すると、イヤなタイプの女性が寄ってくることも、事実としてあるのです。

 

一度街コンに参加した折りに、10人ほどの女性の方と、フリーでお話しをさせていただく機会がありました。

多くの方が、何気ない世間話や好きな映画の話で、盛りあがります。

 

しかし、数人だけ、「将来、自分が楽をするために、成功しそうな男を探すんだ」という方がいて……。

そういう女性たちに、とてもしつこく、付きまとわれました。

 

「高学歴ということは、いい会社に入ってるんでしょう?」

「高い給料をもらってるんでしょ?」

 

こんなのは、まだジャブ程度。

「上司に気に入られているか」、「海外出張は、月に何度行くか」ということまで、聞いてくる方もいました。

また、「次男であればベスト」など、もはや「あなたの内面など、どうでもいい」と言わんばかりでしたね。

 

ここまで露骨に発言してくる人は、稀だとは思います。

ですが、一般的にも高学歴である場合、自分の内面や考え方に共感して、寄ってくる方は少ないです。

文字通り、玉の輿に乗るための相手として、見られてしまうことのほうが多いでしょう。

 

まとめ

高学歴であるということは、好むと好まざるとに関わらず、周りの人から期待がかかります。

そして、それは身の丈以上の、過大評価であることがほとんどです。

 

高学歴であるがゆえに、自分を見失っている方は、高学歴を打ち消すくらいの、ユニークな武器を身につけるしかありません。

私は50ヶ国一人旅をすることで強い武器を手に入れましたし、カンボジアに学校を建てた友人もいます。

 

もちろん、高尚なことに限る必要はありません。

「合コンに100回行った」ということだって、学歴イメージを消すのには、十分なインパクトです。

 

「この人は、周りの評価に自分を追いつかせようと、もがいているんだ」

高学歴な人と接する機会がありましたら、このように考えてみてあげてください。

 

きっとその人は安心して、信頼を置いてくれるはずですよ。