25歳女性、専業主婦。
19歳で出産し、今は二児の母です。
出産年齢が早かったことで、いろいろと悩むことや寂しいと感じることもあったが、「早くに子どもを産んでよかった」と思うこともある。
趣味は、子どもたちと、いろんなところに出かけること。
見出し
10代ママをやっていてよかったこと3つ
10代ママをやっていてよかったこと1.産後の回復が早い
第一子を産んだとき、私は19歳でした。
妊娠中に、母や親戚の叔母などから、このように聞いていた私。
「産後は体のあちこちが痛くて、起きあがれなかった」
「出産で体力を使って、ヘトヘトだった」などと。
そう話を聞いていたので、少し不安でしたね。
しかし、実際出産してみると、思ったほどでもなくて……。
想像以上の陣痛の痛みには苦しんだものの、赤ちゃんが産まれて一時間ほどで、産院を一人で歩き回れるまでに回復しました。
とくに、体も痛くありません。
それに、陣痛がきてから出産まで、およそ半日かかったにも関わらず、体力も十分に残っていました。
退院の日の検診でも医師に、「子宮も、若いから回復も早いですね。綺麗に戻っていますよ」と言われたほど。
「辛い」と言われていた産後が、10代で出産したことにより、体力もあり、回復が早かった私。
なので、思っていたよりも、体に負荷もかかりませんでした。
妊娠中に8キロほど増えた体重も、1ヶ月後には妊娠前の体重に。
1ヶ月検診のときにも、医師に「若いから、体型が戻るのも早いね」と、驚かれたほどです。
10代ママをやっていてよかったこと2.睡眠時間が短くても眠たくない
産後すぐにはじまる、およそ二時間ごとの授乳。
朝晩関係なく、授乳しなければならなかったので、慣れるまでは、夜中に起きるのが辛くて大変でした。
しかし、二週間もすれば、その環境にも慣れ、二時間ごとの授乳も難なくこなせるように。
里帰りはしなかったため、たまに母が泊まりにきてくれていました。
私が「寝不足で、クタクタになっているに違いない」と心配していた母は、予想以上に元気な私を見て、驚いていましたね。
「19歳」という若さがあったためでしょう。
多少寝なくても体力はあり、「昼間に、赤ちゃんとお昼寝」なんてことも、ほとんどなかったです。
産後すぐから、赤ちゃんの世話や家事などをこなし、暇な時間があれば、自分の趣味の時間やリラックスタイムを過ごすことができました。
そのため、ストレスも溜まることもなく、本当に楽な産後を送ることができたのでよかったです。
10代ママをやっていてよかったこと3.子どもの体力についていける
19歳で子どもを産んだため、子どもが走ったり、駄々をこねたりし出す、3歳くらいのときでも、私はまだ22歳。
体力もまだまだあったので、走りまわる子どもを追いかけるのも、平気です。
ショッピングや外出途中で、はしゃぎ疲れて寝てしまった子どもを抱えながら、長時間動き回ったりしても大丈夫でした。
「体力と力があったからこそ、できてたんだな」
今振り返ると、その当時の自分を「すごいなぁ」と思うときがあります。
滑り台やブランコなどの遊具よりも、鉄棒や縄跳び鬼ごっこなど、体を使う遊びが好きだった子ども。
自分自身も体力があったことで、全力で子どもと遊ぶことができ、よかったと思います。
10代ママをやっていてよくなかったこと2つ
10代ママをやっていてよくなかったこと1.友だちとの生活の違いに寂しくなる
私が子ども産んだころ、同級生は大学生で、私みたいに子どもを産んでいる人はいませんでした。
仲のいい友人はいましたが、育児の相談や悩みなどを話せる友人はいません。
子育てに追われている私とは対照的に、友人は大学生活を楽しんでいたり、旅行などの趣味を満喫。
そんな毎日を楽しんでいる友人の姿を見ていたら、一人取り残されたような気持ちになりました。
旅行に行きたくても、子どもも小さいので、なかなか行けません。
「友だちと一緒に旅行」なんて、到底できませんでした。
夏になれば、海やプールにバーベキュー。
冬になれば、深夜の初詣や初日の出などに、誘われます。
しかし、一人子連れでの参加はなかなか難しく、友だちとの遊び方や遊ぶ時間などが、なかなか合いません。
なので、楽しそうにしている話を聞くと、とても孤独に感じました。
若いころにしかできないことや、友人との時間など、子どもを早くに産んだため、いろいろと我慢してきたことが辛かったです。
10代ママをやっていてよくなかったこと2.幼稚園や公園などにいる、ほかのお母さんとの年齢に差がある
子どもが幼稚園に入るようになったころでも、私はまだ20代前半でした。
周りのお母さんを見ると、大体30代の方が多く、「若く見えるけど、おいくつですか?」と、聞かれたことはしょっちゅうです。
年齢を言うと、やはり驚かれることも多く、それだけで少し壁があるように感じました。
なかには、親しくしてくださるお母さんも。
しかし、一部のお母さんからは、「若いママ」というだけで、距離を置かれているように感じたこともありました。
30代のお母さんたちとは年代も違うため、話す会話の内容も、知らないことが多かったです。
また、私よりもはるかに年上なので、気を使うことがすごく多かったですね。
今でこそ、仲のいい30代のお母さんがいます。
ですが、その人にもやはり第一印象は、「『若いママで、話が合わなさそう』と思っていた」と、言われたことがあるのです。
私の場合、参観日や運動会など行事を通して、少しずつ打ち解けていくことができました。
ですが、ほかのお母さん方と比べると、「若い」というだけで、少し警戒されていたところもあり、打ち解けるまでに時間がかかりましたね。
すべての人ではありませんが、年齢を気にする人がいるのも事実。
なかなか同年代のお母さんに巡り会えなかったので、お母さん付き合いに悩むことが多かったです。
まとめ
若いときに子どもを出産し、嫌なこともありました。
しかし、その分よかったこともあり、今ではまったく後悔していません。
これからも、大切な子どもと一緒に、楽しい毎日を送っていきたいです。