子供を憎いと思ってしまったエピソード4つ

怒るお母さん

42歳女性。家事、料理の才能と能力のない専業主婦。夫と8歳、4歳の娘のために料理を作るが、報われないと感じる毎日。一緒に買い物に行くたびに、女の子は口が達者だし、小さくても女。産むなら男がよかった、「早く成長してくれ娘よ」と願う日々。

 

 

子どもを憎いと思ったこと1.「料理がいつも同じ」と姑の前で指摘された

調理

 

私は家事のなかで、料理が一番苦手です。

しかし、子どもが2人もいるため、せざるをえない状況です。

 

仕方ないので、料理本を見ながら苦戦しています。

料理本を見ながら頑張ってはいるのですが、失敗ばかりの私。

 

電子レンジの違いや、火力の違いが本とは違うので、家庭料理では仕方がないと諦めています。

しかし、夫や子どもたちに言わせると、「そんな間違いをするのは、ちゃんと本を読んでいないから」といいます。

 

「自分でアレンジしようとするから間違えるんだ、才能がない」と批判されるのです。

そんな私が一時期はまったのが、ウェイパーとオイスターソースです。

 

この2つがあれば、どんなものでも、おいしくできるとわかったのです。

どんな食材にも合わせることができますし、間違いがありません。

 

子どもたちも、残さず食べていたので、これならいけると思ったのです。

しかし、あるとき、夫の実家で娘が話しているのを聞いてしまいました。

 

なんと姑に向かって「ママの作る料理は、いつも同じ味がする」と言っていたのです。

私はある意味ショックでしたね。

 

子どもだって、「おいしい」って食べていたのに、裏切られた気持ちでいっぱいでした。

姑は、「じゃあ、ばあちゃんがおいしいものをつくってあげようね」と娘に言っていました。

 

「なにも、姑に向かって言いつけるなんて」と子どもが憎いと思った瞬間です。

 

子どもを憎いと思ってしまったこと2.化粧品を勝手に使われた

化粧品

 

8歳のうちの娘は、最近お化粧などに興味を持つようになりました。

私の化粧品を黙って並べてみたり、手に取ったり、顔に塗ったりすることもあるのです。

 

まだ、手に取るくらいならいいのです。

しかしそれを使われたりすると、私は怒り心頭。

 

娘が使った残骸を見て、私はショックでたまりませんでした。

基本的には、あまり高価な化粧品を持っていません。

 

それでも、ないお金を貯めて買った化粧品や、人からプレゼントされた口紅など大切にしていた物もあり、それが欠けたり折れたり。

 

本気で、子どものことが憎くてたまりませんでしたね。

それ以降は、もう子どもの見えないところに隠して使えないようにしています。

 

 

子どもを憎いと思ったこと3.経済的なことをママ友に公表された

家計

 

ママ友とその子どもと、一緒に遊ぶことがありますよね。

子どもの発言に、ピリピリすることがありませんか。

 

私の場合は、子どもに家庭の経済状況を公表されて、頭にきたことがあります。

おもちゃの話になったときに、子どもが「うちはお金がないから、買ってもらえないの」とか、「うちはお金がないから、週末どこにもいけなかったの」とか言うのです。

 

そのたびに、「お金がないって言うな!」と心の中で叫んでいます。

子どもの発言なので、ママ友も笑って聞いています。

 

でも、「もしも、そこから話が広がってしまったら」と気になって仕方ありません。

ママ友に、本当にお金がないのかと思われたら嫌なので、なるべく子どもにはみすぼらしい格好はさせないように心がけています。

 

「あの家はお金がないのか」なんて思われるとショックですから。

周りから本当に貧乏だと思われるようになったら、子どものことがもっと憎くてたまらなくなるでしょう。

 

子どもを憎いと思ったこと4.私の体型を知らない人の前で公表された

太いウエスト

 

子どもと、ショッピングモールに行ったときのことです。

私は、下着を購入するために、子どもと下着売り場にいきました。

 

そこで、かなり恥ずかしい思いをし、子どものことを憎いと思ってしまいました。

下着を選んでいるときに「ママは、三段腹だからこの下着でいいんじゃない」とか、「胸が垂れているからこれがいいよ」とか言うのです。

 

テレビCMや雑誌で、いろいろな情報は知っているのでしょう。

まさか、こんなに人がいるところでそんなことを言うとは。

 

わが子ながらに、デリカシーの無さ、空気を読めない子にショックでした。

恥ずかしい思いをしたのは言うまでもありません。

 

子どもの存在が、本当に憎く、もう私から離れて他人のふりをしてくれと本気で思いました。

 

まとめ

子どもが成長し、物事がわかってくるのは、成長を感じられていいことなのです。

それでも子どもは子ども。

 

場をわきまえなかったりすることは多々あり、それに対して憎らしいと思う場面は増えてきます。

今回は、私が遭遇した子どもを憎いと思ったことばかり挙げてみました。

 

あるあると思ってもらえたらうれしいです。