子供まで被害に?!30代茶髪の痛い女のエピソード4つ

成長した女性

35歳女性、1男1女の母です。

職場は書店員。

 

職業柄、いろんなファッション雑誌を目にするので、自分の年齢に合った身なりには敏感なほう。

最近の好きな雑誌は、ナチュリラや天然生活といった、ナチュラル主婦系生活雑誌です。

 

趣味は、ガーデニング。

 

 

30代茶髪の痛い女のエピソード1.まだ5歳の子どもも茶髪、60すぎの親も茶髪

子どもの髪の毛

 

私のいとこなのですが、「今時そんなブリーチする?」というような茶髪をしています。

しかもプリン頭、自宅染めのためか、傷みまくって、獅子舞みたいになっているのです。

 

「職業が夜の仕事なので、仕方ないのかな」とも思います。

しかし、痛々しいのが、子どもまで茶髪にしていることです。

 

「⚪︎⚪︎ちゃん(キラキラネーム)も、入学式に向けて茶髪デビュー。ママの脱色剤分けてあげたんだー」

そんな恐ろしい報告が、親戚一同のラインに流れてきた瞬間、本当にゾッとしました。

 

「入学式に茶髪って! まだ5歳の子どもの頭皮に、ブリーチ剤って!」

私の両親もライングループには入っていたので、見てはいるだろうと思い、「注意する?」と話を振ります。

しかし、「叔父(いとこの親)には注意しとく」と、不機嫌そうに言われました。

 

でも、そこの家族は私からすると、いわゆる「表に出したくない親戚」。

60歳をすぎた彼女の親も、プリン頭の茶髪なんですよね。

 

そういえば、高校生のころ、彼女からこのようなことを言われてたことがありました。

「あんた、もっとメイクとか、おしゃれしなさいよー。めっちゃダサい」と。

 

それから15年の月日が流れ、派手でないものの、年相応のメイクをしている私。

一方の彼女は、高校時代から、ときが止まっているようです。

 

30代茶髪の痛い女のエピソード2.イケているのは後ろ姿だけ

女性の後ろ姿

 

職場の同僚で、10代の子が着るような肩口の緩い服や、流行りのかごバッグを持って、通勤している人がいます。

彼女にいい人がいたら、「そんな格好やめろよ」と、止めてくれるでしょう。

しかし、あいにく独身、「40歳までには結婚して、子どもが欲しい」が口癖です。

 

そんな彼女も茶髪。

ピンクがかった色味で、顔と合っていません。

 

化粧も、ラメ全開の抜け感メイクですが、顔のコンディションが30代後半だからでしょうか?

ラメがシワに入り込んで、余計にひどいことになっているありさまです。

 

髪色って、顔の周りを取り囲んでいるし、面積が大きいので、ものすごく印象を左右しますよね。

彼女の場合、年相応に小綺麗にしていればいいのに、無理をしている感が丸出し。

結果、老けて見えてしまっているんです。

 

そんな同僚は、まだ自分がイケていると思っているのか、一回りも年下の新入社員に、距離を詰めている最中。

影で、「あの人、後ろから見たら若いけど、前から見たらギョッとするよね」と、言われているのが不憫でなりません。

 

 

30代茶髪の痛い女のエピソード3.「子どもがいるとは見えない」と言われることが、自慢のママ友

お手上げの女性

 

娘の幼稚園の入学式で、ギョッとしました。

おかっぱ頭に栗色の髪の毛、「これが許されるのは、大学生までだろう」という後ろ姿が、自分の席の前にあったのです。

 

「最近は、若いママさんもいるし、もしかしたら本当に10代かもしれないよね」

そう思っていたら、なんのことはない、同世代の年上でした。

 

はじめこそは、「お子さんがいるとは思えないねー」と話していた私。

「それが、彼女のアイデンティティなんだな」と感じるまでに、そう時間はかかりませんでした。

なぜなら、ママ友のライングループで、彼女がポスティングする話題のほとんどが、美容関係だったからです。

 

「新しいネイル!」とか「髪色変えた!」などなど……。

若いママさんが言っているなら、可愛らしくも思います。

しかし、「20代前半ママさんに混ざって、恥ずかしくないのかな?」と、30代ママの間ではもっぱらの噂に。

 

「今日も子どもの話をしたら、『ママに見えない』って驚かれちゃったよー」

「子どもと遊んでいたら、『お姉さん?』って言われたー」

などといった話を何回もポスティングされると、「だから?」と言いたくなります。

 

30代茶髪の痛い女のエピソード4.アイドルのおっかけに、命を燃やす友人

コンサート

 

有名男性アイドルに熱をあげている友人は、コンサートやイベントのたびに、髪を染めています。

彼女の話を聞いていると、まるでアイドルの知り合いか友だち、はたまた恋人のように、自分を認識しているようです。

 

「コンサートで彼に会うから、髪色変えた」「彼が今、役づくりで髪を染めているから、同じ色にした」

このように、嬉しそうに話してくるのですが、友人は自分が30代後半のおばさんだということを理解しているのでしょうか?

 

「大好きなアイドルも、30代で髪色を明るくしているから、自分も大丈夫」

おそらく、彼女はそう思っているのかもしれません。

ですが、相手はアイドル、あなたはただのおばさんです。

 

「手に職があるし、結婚なんか諦めた。ずっとアイドルの財布をやっていく」と言っている彼女。

なので、「好きにすればいい」とは思っていますが、大概、隣を歩いていて恥ずかしくなってきました。

 

せめて、趣味を楽しむなら、周りに不快感を与えない範囲でお願いしたいです。

 

まとめ

こうして、ひとつひとつのエピソードを見ると、30代で茶髪にしている女性は、自分の年齢を受け入れられていないように思います。

自分で気づくのが一番ですが、それができる人は、似合わない茶髪にはまずしないでしょう。

 

周りの人間と、決定的なそごが生まれないことを祈るばかりです。