父親が無職。無職のクズエピソード5つ

嫌い

51歳、専業主婦。結婚してからふたり娘ができて、今はふたりとも独立しました。2年前に父が亡くなったので、母と主人と3人で暮らしています。今は、3人で仲良く暮らしています。母もだいぶ父の愚痴を言っていましたが、最近は減ってきました。

 

 

父親が無職。無職のクズエピソード1.保険証がなかった

保険証

 

父が働いてないので、うちには保険証がなかったです。

学校で旅行に行くときなど、保険証のコピーを持ってくるように言われることがあります。

 

家に保険証がないと言うと、先生が「そんなわけないでしょう?」と言って、取り合ってくれませんでした。

母が国民健康保険証をつくりたいと言ったら、父は「そんなもの必要ない」と言って、聞いてくれなかったそうです。

 

働かないのに、家では王様でした。

私は、「病院にはかかれないんだ」と、ずっと思ってました。

 

歯医者だけは治らないので、見つけたらすぐに歯医者に行って、全額負担で支払っていました。

父は、自分が丈夫だから平気だったんでしょう。

 

私と母が病院にかかることなんて、気にしていないみたいでした。

 

父親が無職。無職のクズエピソード2.体罰が恐かった

怖い

 

父は、働いていないから常にイライラしていて、私を叱るときには体罰と決めていました。

「言っても、わからないからだ」と言っていましたが、お説教するのが面倒くさいだけ。

 

怒ると、我を忘れた感じになるので、手加減も忘れるので恐かったです。

なぜか異常にプライドが高いので、小さなことでも、すぐにかっとなりました。

 

父親が無職。無職のクズエピソード3.大事な物を捨てられる

ごみ

 

たまに父と口げんかになると、なん日かしてから、私の机のなかから大事な物がなくなっていました。

父は家にずっといるので、私が学校へ、母がパートに行ってしまえば家にひとりです。

 

そういうときに、私への腹いせに大事な物を捨ててしまったのでしょう。

それ以来、父とちょっとでも口げんかをすると、大事な物がなくなっているのではないかと心配でした。

 

これも、異常に執念深い性格だからでしょう。

 

 

父親が無職。無職のクズエピソード4.門限に異常に厳しかった

時間

 

学生時代、門限が5時でした。

社会人になってからは、晩ご飯までには帰るように言われていました。

 

6時半ごろです。

同僚との付き合いもあり、守るのはむずかしかったのです。

 

父の言いなりになっていると、同僚から相手にされなくなりそうで心配でした。

父ともめるので、残業だと嘘をついたことも。

 

父はカレンダーに残業時間をつけていたので、「給料日になったらばれるかも」と、困ってしまいました。

それだけ細かくチェックして、私を追いつめていました。

 

普通に働いているお父さんだったら、そんなことしている暇はないと思います。

そもそも、5時や6時に家にいて、娘が帰ってくるのを待っているのがおかしいです。

 

門限でもめるのに疲れて、寮に入ると言うと、殴る蹴るであざができてしましました。

私に出て行かれるのが、いやだったのでしょう。

 

そんなこんなで、父から逃げるようにして、はやく結婚してしまいました。

20歳です。

 

父は結婚に反対し、結婚式にも出てくれませんでした。

私も悪かったかもしれないけど、母がかわいそうでした。

 

父が結婚式に出ないことで、いろんな人が嫌な思いをしたんです。

父は昔から、嫌な所へは絶対に行かない人で、いつも母はひとりで行かされていました。

 

父親が無職。無職のクズエピソード5.近所の人からからかわれる

噂

 

父は、近所の人から顔を見られないようにしていたので、誰も父の顔をしりません。

私も近所のおばさんに「お父さんはどんな人なの?」と、聞かれたりしてました。

 

母も、「旦那さん隠してないで見せてよ」と、からかわれていました。

ひどいときは、母は愛人だと思われていたようです。

 

お客がくると、父は決まって押入れに隠れました。

私も母も、父が隠れているのを知っているから、お客さんがいつ気が付くかとひやひやものです。

 

父は、極度の人嫌い。

そうです、人一倍傷つきやすくて、気が小さくて、なまけ者なんです。

 

そして、異常に潔癖症でした。

他人が、汚く思えてしょうがないみたいでした。

 

そういう理由もあって、働けなかったのかもしれません。

私が美容院で髪を切って帰ってくると、とても気持ち悪がってほうきで髪の毛を払いました。

 

きれいになるまで、家にあがれなかったです。

頭のてっぺんから、足まではかれました。

 

スカートのすそが、ひらっとさわっただけで怒られました。

ともかく、小さなことでかっとして怒る人でした。

 

まとめ

父は家では王様で、電気とかテレビのチャンネルとか、窓の開け閉めも全部思いのままでした。

私と母は、なにも自由にできなかったんです。

 

父が怒って、置時計で私のお腹を殴ったこともありました。

バットでたんすをたたいたり、鏡を割ったり恐いことがいくつもありました。