28歳女性。事務職勤務。
友だちによく「変わり者だね~」と言われるくらい、変わっている私。
少ない友だちのなかに、ブサイク代表とも言える顔の友人がいて、たびたび同情してしまいます。
読書と自分の時間を大切にしていて、狭いコミュニティーのなかで活動中。
見出し
ブスはおしゃれしても無駄なエピソード1.明るいカラフルな服をすすめたら、痛々しい姿になった
私には、ブスで地味な服装ばかりしている友人がいました。
茶色とかグレーとか、地味な服装ばかり着ていたので、「たまにはおしゃれしたら?」と声をかけてみたのです。
いつも、寒色系の服しか着ていなかった友人。
なので、ファッション誌コーナーで暖色系の服を見せて、軽い気持ちですすめたのです。
そしたら後日、この友だちがカラフルな服で家に遊びにきました。
その姿を見て、一瞬声が出なかった私。
ブスな女性は、カラフルな服を着ると、こんなに痛々しく見えるのですね。
私はそれを、まざまざと見せつけられて驚きました。
「茶色やグレーは、ブスの印象を薄める効果があったのか」と、そのときになってはじめて実感。
それ以来、私はこのブスな友だちに、明るくてカラフルな服をすすめるのを辞めました。
絶対に似合わないことが分かったからです。
「ブスに暖色は似合わない」ということを、このときにまざまざと感じたのでした。
ブスはおしゃれしても無駄なエピソード2.男性が好きなボブショートにしたら、見返りブサイクになった
ボブショートが流行ったときに、私はブスな友だちに「この髪型可愛いよね」と言ったことがあります。
友だちも、すごくこの髪型に興味があったみたいで、私に同調して「可愛い、可愛い」と言っていました。
ちょうど、「髪を切りたい」と言っていたので、私はボブショートをすすめてみたのです。
しかし、結果は大失敗でした。
見返り美人なんて、振り向いた姿の美人に使いますが、まさに友だちは「見返りブサイク」。
髪がキレイで、後姿が可愛いのに、振り返ると、すごくブサイクな顔がどーんと見えるのです。
男性が好きなボブショートにしたのに関わらず、男性からの反応も悪かったみたいで、ズーンと落ち込んでいました。
その友人を見て、「不用意に、流行の髪型をすすめるものじゃないな」と思いましたね。
あのときあまり考えずに、ボブショートをおすすめしてしまったことを後悔し、申し訳なく思いました。
ボブショートにしたせいで、顔の大きさも際立ってしまったので、本当に申し訳なく思っていますね。
ブスはおしゃれしても無駄なエピソード3.雑誌モデルが着ている服をそのまんま購入したのに全然似合わない
前に本屋で立ち読みをしていて、二人でファッション誌を見て、「可愛いね」といろんな服を見て、言っていたことがあるのです。
そのなかで、水原希子が身につけている服がとてもかわいくて、印象的でした。
そしたら、友だちがそのファッション誌を購入。
後日、友だちはそのときの服を一式購入していました。
しかし、やはりどんなに可愛い服でも、モデルさんが着るのと、ブスな友人が着るのとでは、だいぶ違います。
水原希子が着ていたときは、すごくかっこよく可愛く見えた、そのコーディネート。
しかし、ブスの友人が着ると、あまりに似合っていなくて、隣に立たれるのに抵抗感を感じるほどでした。
「ブスは素敵な服を着こなせない」という、悲しい性質があるみたいです。
本人もそれに気づいたのか、あの日以来、一度もその服を着たところを見たことがありません。
「ブスはおしゃれしても、似合わないのかもしれない」と思いました。
ブスはおしゃれしても無駄なエピソード4.可愛い服を着せると、よりブサイク顔が際立った
ブスの友人は可愛い子が着ると、最高に魅力的に見えるような可愛い服が信じられないほど似合いません。
その相性の悪さときたら、本当にないですね。
友人と一緒にショッピングしているときに、フリフリの可愛い服が印象的なお店を見つけました。
そこに二人で入って、いろいろ試着してみたのですが、友だちの似合わなさにはびっくり。
接客のプロであるはずの店員さんの顔が、引きつりましたからね。
あまりの似合わなさ加減に、早々に店を出た私たち。
ブスな女性は可愛い服を着ると、よりブサイクな顔が際立つのです。
「ブスは、おしゃれな服を着ても無駄」
悲しいことですが、それが分かるエピソードとなりました。
それ以降、友だちとショッピングするときは、すごく気を遣ってしまって疲れます。
似合わない服にも、お世辞を言わないといけませんからね。
可愛い服がこんなに似合わないのは、ブスならではの悩みではないでしょうか?
ブスはおしゃれしても無駄なエピソード5.1時間半かけてフルメイクしたのに、ブサイクなままだった
私は一時期「メイクを極めたい」と思ったことがあって、そのときメイクの練習をしていました。
メイク技術をあげるには、とにかく実践が一番です。
そんなわけで、自分のメイクだけではなく、人のメイクも率先してやっていました。
だいぶメイク技術があがってきたときに、「ブスな友だちをメイクで変わらせたい」と無謀にも思ってしまった私。
それくらい、自分のメイク術に自信があったのです。
しかし、「メイクでチェンジさせてあげる」と言ったのに関わらず、1時間半ほどかけたメイクでの成果は予想よりはるかに下。
不細工な顔はそのままでした。
私のような平凡顔だと、メイクの力が生きてきます。
ですが、ブスな友人のようなブサイク顔は、どんなにメイクしてもよくならないのです。
1時間半もかけてフルメイクしたのに、ブサイクはそのまんま。
むしろ、つけまつげなど余計なものを加えたせいで、ブスが際立つくらいに。
最後は友だちに「ごめんね」と、言わなければならない結果に終わってしまいました。
すごく情けなかったし、期待させた友だちには悪かったです。
頑張ってメイクしても、無駄だったことにがっかりさせてしまいました。
まとめ
ブスはどんなに頑張っても、所詮ブスです。
見た目磨きをするにしても、限界があるでしょう。
私はブスな友だちを見て、おしゃれをしても無駄だと思うことが何度もありました。
可哀想ですが、これはもう「仕方がない」と諦めるほかないのです。
「どんなにおしゃれを頑張っても、もとが悪いとどうにもならないんだな」と思うと、悲しくなりますね。