文句言うなー!弟の嫁を嫌いになったエピソード4つ

困っている感じの奥さん

37歳女性。子持ち専業主婦。結婚して数年たつが未だ習慣の違う夫の実家では戸惑う事ばかり。実家に帰れば弟のお嫁さん達との付き合いに頭を悩ます事もしばしば。
溜まってきた鬱憤は本を読み漁り、ギターを弾いて発散する。

 

 

弟の嫁を嫌いになったエピソード1.実家の掃除の仕方にねちねち文句をつける

床掃除

 

私には弟が2人いて、それぞれ嫁がいるのですが、そのうちの1人は気が合わないのか、どうしてもあまり好きになれません。

弟は今まで芸能人でいうと綾瀬はるかさんのような、ほんわりしたタイプの人とお付き合いしていることが多かったのです。

しかし、お嫁さんは真逆の雰囲気で、大きな声でしゃべる、テンションの高い、気の強そうなきつい顔つきの女性です。

 

あまりのギャップに、前の彼女をとても気に入っていた母は弟の前でも隠すことができないほどショックを受けていました。

弟の嫁はよくいえば快活ですが、わが家の印象では空気の読めないさわがしい子です。

そんな彼女がなんどか弟の実家(私の実家)を訪れたとき、母の掃除の仕方についてテンション高く、家中に聞こえるような声で非難をしはじめたのです。

 

「お風呂のカビがすごいんだけど、あれどうにかならないの?!」

「あんな状態でずっといるなんておかしいよ、誰も気にならないのかな」

「掃除機とかかけた形跡が見当たらないんだけど」と笑いながらなんども言いました。

 

私の実家は自営業で、父も母も朝早くから夜遅くまで働いています。

丸1日休める日もほとんどありません。

田舎の古い家ですので、今となっては老夫婦2人で住むには持てあましてしまう広さです。

 

正直そんな状況では、日ごろから掃除できる場所も限られてきてしまいます。

そのときも母は忙しい合間をぬって弟夫婦がくるからと、せっせと掃除していました。

それでも母も普段から掃除が行き届かないことを気にしていたので、数回きただけの人間にそんなことを言われ、私は本当に頭にきました。

 

そのあとも「あそこが汚い、あそこが散らかっている」と、弟を通じねちねちと伝えてくるため、母もすっかり気落ちしてしまいました。

私もその姿をみてさらに腹が立ち、弟の嫁の無神経さにいっきに嫌いになりました。

 

弟の嫁を嫌いになったエピソード2.私の夫を上から目線でバカにしてくる

笑っている外国人女性

 

このような弟の嫁の暴言は、義理の父母だけでなく私の夫にもおよんでいます。

私の夫はすこしおっとりした人です。

口数も少なく、人の輪の中でも積極的に話に参加するタイプではないのですが、言い返してこないのをいいことに会うたびに夫への暴言がひどくなっていきました。

 

最初こそ普通に会話していましたが、変なあだ名をつけて、ことあるごとにいじってくるようになり、一挙手一投足にいたるまで揚げ足をとりバカにしています。

私が一緒にいるときは、「ひどいな、そんなこと言わないでよ」と言い返し、話題を変えるなど助け舟を出せますが、弟、嫁、夫の3人になったときには調子に乗った嫁の独壇場となります。

「やめろよ」と言う弟の言葉はまったく耳に入らず、夫もうつむいてしまいます。

 

先日実家に帰ったさい、この弟嫁に「(私の)旦那のどこがいいんですか?合う話なんてあるんですか?」と聞かれ度肝を抜かれました。

「いいかげんにしろよ」と思いましたが、適当に答えていたらその場にあらわれた夫本人にも「どんな話したら盛り上がるんですか?不思議でしょうがない」となんども聞いていました。

 

仮にも親戚であり年上の人に対して失礼すぎますし、「この上から目線はなんなんだろう」と怒りよりもあきれた気持ちになりました。

日ごろからはっきりした物言いを好む彼女ですが、あまりにもはき違えている姿はいい大人として痛々しいです。

 

 

弟の嫁を嫌いになったエピソード3.私の子どもを犬のようにあつかう

犬のボール遊び

 

夫に続き、私の子どもへの接し方もひどくまったく好きになれません。

最初は小さな子どもと手慣れて遊ぶ姿を安心して見ていましたが、慣れるにつれ雑になり、まるで犬をあつかうような態度へと変わっていきました。

 

弟夫婦に子どもはいませんが、彼女の兄弟には小さな子どもが何人かいて、その子たちと交流もあり、とても可愛がっているという話は弟からよく聞いていたのでこの嫁の姿には驚きました。

具体的には、よくわからないことをしつけとし、親の許可なく泣くまでやらせる、ジャレてきた子どもを強くたたく、犬にさせるようにお手や待て、ちんちんなどの芸をさせて食べ物を与えている、子どもが泣いて「嫌だ」と叫んでもしつこく意地悪をして泣かし続けるなどです。

 

親としては見ていられませんし、子ども自体も怖がって近寄らないようになりました。

それ以来なるべく近寄らせないようにしていましたが、弟が好きな当時2歳の子どもは弟目当てで彼女の近くに行ってしまいます。

そうすれば必ず泣かされて帰ってきます。

 

「もう本当に嫌がってるからやめてあげて」と私が言っても泣かすことに夢中になってぜんぜん聞こえていません。

最悪です。どうしてこんな彼女と結婚したのか弟自体も嫌いになりそうです。

 

弟の嫁を嫌いになったエピソード4.家族で食卓を囲むとき食事マナーが悪い

家族での食事

 

私が毎度どうしても嫌だなと思うのはみんなで食卓を囲むときです。

育った環境も違いますし、いろいろな家庭がありますから細かいことは気になりませんが、弟の嫁とは向かい合って座ることが多いので嫌でも目につきます。

 

たとえば、頼んでもいないのに、勝手に料理を取り分けはじめるのですが、自分の使っている箸とは反対に持って、手に持つ部分で取り分けるのです。

逆に汚いですよね。

それをマナーと言わんばかりに各所で行うのには耐えられません。

 

「取り分けなくていい」と言っても聞きませんし、それではせめて取り箸でと、別のお箸をすすめても「めんどくさいんでこれでいいです」と止めません。

そうかと思えば、ある日は取り皿があるにも関わらず、大きな桶のお寿司をそのまま自分のお皿として使って食べていたようです。

彼女の食べているお寿司の周りのお寿司もわさび醤油だらけになり、ほかの人が手を付けられなくなりました。

 

このときもまた弟に注意されていたようですが、「なにが悪いの?」と状況をのみ込めていないようで、その後も続きました。

「郷に入れば郷に従え」だと私は思います。

彼女のマナーの悪さでせっかくのおいしい食事も台無しになってしまうのです。

 

まとめ

女姉妹のいない私としては、弟のお嫁さんとはできることならば仲良くしたいところですが、その気持ちだけで急に仲良くなれるものでもないんですよね。

いくら弟の選んだ人とは言え、やはり人間同士。

しかも歳の近い同性とくれば合う合わないはでてきても、仕方のないことなんじゃないかと痛感しています。