「子供なんか産まなきゃよかった」と思ったエピソード3つ

悩む母

42歳女性。会社員。姑との同居、そして娘に振り回されることに嫌気がさし、再就職を熱望。やっと最近就職でき、娘から距離を置くことができて、一安心。子どもだから仕方がないと思いつつ、娘の言動にふりまわされ、「こんな子産まなければよかった」と、多々思う今日このごろ。

 

 

「産まなきゃよかった」エピソード1.召使のように私をあつかう娘

王女様娘

 

赤ちゃんのころから6歳までは「ママ、ママ」と、私から離れず、本当にママ命だった娘。

しかし、小学生になるとその態度は一変しました。

 

「ママと一緒なんて恥ずかしい、ママあっち行って」と、言うようになってきました。

周りのお友だちの影響もあるでしょう。

 

少し自立をしたので、自分でできることも増えてきたことも原因でしょう。

ママにやってもらうのが、恥ずかしいと思うようになってきたのは、正常な成長です。

 

それが理解できるので、私もその流れに任せていたのです。

しかし、あるとき、「この子なんて、産まなければよかった」なんて、エピソードが起こったのです。

 

私の娘は、好きなことはとことん集中してするけど、嫌なことはしないという性格です。

それを知っているので、集中しているときには、声をかけませんでした。

 

それをいいことに、「あれ取って!これ取って!」と、まるで小間使いのように私に指示するようになりました。

冬なんかは、こたつに肩までどっぷり入って、顔だけを出し、私に「リモコン取って」など指示をするのです。

 

それにしたがう私は、まるで召使のよう。

そんな娘の態度を見て、「こんな娘産まなきゃよかった」と、思ってしまいましたね。

 

ほかの家の子の話を聞くと、「家でお手伝いをしてくれた」とか、「一緒に買い物に行った」とか、聞きます。

また、ママにお手紙をくれたなんて、ほのぼのした話を聞くこともあります。

 

それと比べた私は、「こんな娘はがっかりだ」と、思ってしまったのです。

まるで召使のように私を使う娘に、あまりの態度のときには、無視を決め込んでいます。

 

または、無理やり外出をするようにします。

こたつも、もう強制撤去です。

 

娘にあごで使われるなんて、たまりませんからね。

子どもを自分の意のままに、使いたいとは思いません。

 

けど、娘には、思いやりと気づかいを持って接してほしいです。

それがない娘は、「本当に産まなきゃよかった」と、思ってしまいます。

 

産まなきゃよかったエピソードその2.毎朝パニックになる娘

泣きわめく

 

娘が小学生になって、本格的に勉強がはじまると、宿題などが出るようになりました。

娘は、発達障害などの指摘は受けたことはないものの、計画性はなく、物事の予測をするのが苦手なタイプです。

 

そのため、「宿題をおわらせてから、なにかをする」と、いうことができません。

低学年であれば、それも当然かもしれませんが。

 

そのための宿題は、私が声をかけながら、横で行うしまつ。

そして、宿題はなんとかおわらせたあと、かならず次の日の準備をさせます。

 

準備も、ひとりでさせたいのですが、かならず忘れ物をするので任せられないのです。

娘は、きっと時間割を見て翌日の準備をしているはず。

 

でも、体育で使う縄跳びだったり、書写で使う下じきだったりと忘れ物があります。

ときには、「お気に入りの髪留めがない」、「ハンカチがない」と、騒ぐこともあります。

 

一度くじけた日は、なかなか立ち直ることができず、泣いてパニックになることもあります。

そんな日は、学校でも少し態度が悪いようです。

 

パニックになる日は、朝から泣きわめかれるし、「ママが前の日に準備していないからだ」と、私のせいにされることも。

本当に嫌気がさします。

 

まったく学習しないで、パニックを起こす娘に対して、「こんな子供産まなきゃよかった」と、本気で思ってしまいます。

 

 

産まなきゃよかったエピソードその3.飼い犬の世話を放棄した娘

ペット

 

友だちが、犬を飼いはじめたと知って、自分も犬を飼いたいと熱望していた娘。

アパートのときには飼えなかったのですが、引越しをしたときから、うるさく言うようになりました。

 

それを聞いて、姑がなんと子犬を購入したのです。

私たちに相談もなく。

 

犬がまだ抱っこできる間は、本当にかわいくて仕方がなかったらしく、手放すことはありませんでした。

それほど、かわいがっていたのです。

 

しかし半年もたち、犬が大きくなると、抱っこがむずかしくなりました。

また、嫌なことがあると犬が吠えることも。

 

そうなると、娘は犬から遠ざかってしまいました。

犬が怖くなったということもあるのでしょう。

 

自分の思うとおりにならないので、犬の世話をしなくなったのです。

姑は、犬を購入してそれっきり、夫は忙しく犬の世話までできません。

 

娘が犬の世話をやめたことにより、一気に私の怒りは心頭しました。

「生き物は、おもちゃじゃない」と、叫びたくなりました。

 

私は、「こんな気分屋な娘なんて産まなきゃよかった」と、思ってしまいましたね。

今では、私が犬係に任命されています。

 

まとめ

子どもが成長してくると、それがうれしくもあるのです。

しかし、反対に本気で産まなきゃよかったと思うことが増えてきます。

 

ここに書いたことは、多分、身近でも起こることがあるはず。

多くの人に「あるある」といってもらえると、うれしいな。