29歳、男性、クラウドワーカー。
とにかくあらゆる人間関係に恵まれず、とくに親からは幼少期から、20代中盤まで迫害される。
そのせいで、2つの持病を患い、それ以外にも理不尽な要求や反応をされること幾多。
趣味は、PC、PCゲーム、ファッション、美容。
ムカつく親のエピソード1.とにかく難癖をつけられた10代
私は中学のころからPCを自作したいと思い、かつブロードバンド回線(当時はADSL)も契約したいと思っていました。
しかし、私の親は、私の趣味に関することに、一切の投資をしない人間。
もちろん、PCやネットに関してもです。
当然、自作PC代もネット代も自腹で払うことになるであろうことは、分かりきっていました。
しかし、当時の私はまだ中学生。
小遣いをできるだけ節約して、貯める以外に貯金方法はありません。
そこへ、親が上から目線で、取引を仕かけてきたのです。
その内容は、「30,000円までなら出してやるから、その代わり勉強しろ」というものでした。
私は、「いらねぇよボケ、全部自腹で出すから、その代わり俺の行動にケチをつけるな」と反論。
そして、私は血のにじむような努力をしたのです。
極力お金を使わないように心がけ、目当てのPCパーツが特価で売り出されるときは、夜中だろうが店の前に並びました。
約19000円引きの特価のために、17時間半、しかも風邪をひいている状態で、雨が降る寒い12月下旬に並んだことも。
そのような地道な努力の積み重ねの結果、中3の終わりころに、無事自作PCは完成し、ネットもつながりました。
晴れて、2つの目標を達成した私。
ですが、親は約束を反故にするどころか、「PCが完成しても勉強もする」という、してもいない約束を捏造して、私に難癖をつけてきたのです。
「勉強しろ」、「ゲームばかりするな」、「PCに、かじりついてばかりいるな」などと。
私は以前にも言ったように、「全部自腹でやってるんだから、俺の行動にケチをつけるな」と反論しましたが、聞く気もない様子。
母親から難癖をつけてきましたが、父親のキチガイっぷりは、度を超えてひどいありさま。
LANケーブルを抜いたり、挙げ句の果てにはあろうことか、モデムに水をかけたような形跡もありました。
物に当たるのは、最低のクズだと思います。
そもそも、小学生より頭の悪い父親と比べたら、勉強なしでも私のほうが遥かに上だったはずですし、今でも上のはずです。
母親にしても、地方公務員試験に必要な4教科をすべて、小学生時代の私が教えたから受かったものを……。
「自分が頭いいから、受かった」と自慢してまわる始末です。
本当に頭がいいのなら、参考書を読むだけで、いいはずなのですが……。
要するに、両親ともにバカにありがちな根拠のない、「自分は偉い」という意識を持っていたのでしょう。
私のことを見下しているからこそ、約束を反故にするどころか、捏造までして難癖つけようが、「自分が正しい」と思っていたのだと思います。
ムカつく親のエピソード2.20代になっても続く上から目線
私が高校を出てしばらくしたころ、母親が「仕事で必要だから」と、PCに関することを「なんとかしてくれ」と頼んできました。
当時、体調不良が原因だとはいえ、高校を出たあともニート状態で養ってもらっていた私。
なので、余っているパーツを駆使して、1台のPCを組みあげ、母親に無償で提供したのです。
しかし、あろうことか、母親の口からまず出てきた言葉は、「仕事が遅い」の一言。
私は「提供してやって損した」と思いましたね。
たしかに体調不良で作業が遅れてしまったのはありましたが、私が体調不良なのは母親も知っていたはずです。
しかも完成と同時に、「職場で使う書類の作成を代わりにやってくれ」と言われました。
私は当時持病で、頭がろくに働いてなく、健康状態がよくない状態。
それを抜きにしても、親のPCで作業するにあたり、1番いたくない場所であるリビングで「作業をしろ」ということです。
苦痛そのものでした。
私は無料で使えるオフィスソフトを調べ、そのなかで1番良さそうなものを選びインストール。
使ったこともないそのソフトの表計算ソフトで、親が紙に書きなぐった内容を表に起こしました。
そしてわざわざ、自室からプリンターを運んできて、印刷して親に渡しましたが、お礼の言葉1つ言われません。
「やって当然」とばかりに。
そしてそれからというものの、毎日低次元かつ同じ内容で、毎日何回も私の部屋の鍵をこじ開けて、両親がPCの質問をしにくる日々がはじまりました。
両親ともに学習能力のない馬鹿なうえに、なにより、デリカシーの欠片もないクズだと思いましたね。
なんのための鍵なのでしょうか。
そしてときは流れ2009年、母親はまたしても私に理不尽な要求をしてきました。
「リビングのエアコンが壊れたから、機種選びと価格調査をしろ」と。
当然、無報酬です。
私を奴隷だとでも、思っていたのでしょうか。
私の部屋は毎年夏の間は気温40℃以上、湿度100%のサウナのような部屋。
当然このときも、「その代わりエアコン買ってやる」などとは決して言いませんでした。
「自分で買え、電気代も払え」の一点張りです。
そして近くのヨドバシカメラにいたとき、偶然、伯父と遭遇。
伯父の部屋のエアコンも壊れたようなのです。
私は思わず、親が私にしている仕打ちの数々を愚痴ってしまいました。
伯父は、「お前そんなひどい環境で生活していたのか……」と、心底驚いた様子。
「エアコン買ってやる」と言い、電気代に関しても、「親が払うべき」というように説得してくれました。
伯父の部屋のエアコン工事に、代理で立ち合うという条件だけで、その年の夏から私は、現代人らしい夏を過ごせるようになったのです。
伯父は母の兄ですが、兄と妹でここまで、人としての器が違うことに改めて驚きました。
まとめ
いかがでしょうか? 親と不仲な方は結構いると思いますが、ここまで親に問題がある例は少ないのではないかと思います。
別の記事に明記したため書いていませんが、虐待されていた時期もありました。
子は親を選べません。
いい親だと思え、感謝できるような親がいる方は、それだけで幸福と言えるでしょう。