発達障害の私が友だち関係で大変だった2つのこと

社会的問題

28歳男性。中学時代に空気を読めない行動をしてしまいイジメに合いました。そして、大学時代に変わっている友人と仲良くなってしまい苦労しました。現在は、ウェブライターとして多方面で執筆をしている個人事業主です。

 

 

発達障害の私が友だち関係で大変だったこと1.空気が読めないことでイジメられてしまった

相談をしている女性社員

 

私は小学生のころは仲良かった友だちから、中学校のときに最悪だった「イジメ」を経験することになりました。

たとえば、早朝学校に登校すると、上履きがなかったり、画びょうが入っていることもありました。

 

ほかにも、教科書に落書きをされてしまうことや、教室のベランダに出てリラックスしていると、突然カギを閉められて、閉じ込められたこともあります。

そして当時、はやっていた「ばい菌ゲーム」で私のことを菌呼ばわりされたことがあります。

 

このようなイジメを受けていたので、私と友だちになってくれる人がいなくて、休み時間になると図書館で本を読んだり、次の授業までの10分間休みは机で寝ながら時間を潰していました。

このようなことが中学校卒業まで続いていました。

それでは、どうしてこのようなイジメを受けてしまったのでしょうか。

 

それは、私が空気を読めなかったからです。

たとえば、冗談でちょっかいを出してきた友だちに「おまえふざけるな」と怒鳴ってしまったり、授業中に寝ている人を見つけたら「○○くん・ちゃんが寝ています」と先生に告げ口してしまい、友だちからいじめを受けるようになりました。

このように発達障害による症状で、人間関係が悪くなりいじめを受けることになります。

 

 

発達障害の私が友だち関係で大変だったこと2.友だちができても、問題のある友だちと仲良くなることが多いこと

人生のどん底

 

私が友だち関係で大変だったのが、中学校を卒業して、イジメから開放され高校時代には友だちがいました。

その子は、マンガやゲームの好きな男性でした。

しかし、この子はいじめられているわけではありませんが、他人と交流することが苦手で、団体で行動することが好きではありません。

 

そのため、修学旅行で京都にいくことがありましたが、そのときも欠席してしまいました。

その理由が体調不良であれば、納得できるのですが「グループで行動するのが嫌だから行きたくなかった」と打ち明けてくれました。

 

その後、高校を卒業して、この友だちとは交流することがなくなり、私は大学へ進学することになりました。

ここで、「大学での友だちはごく普通な友だちを見つけよう」と決心しました。

 

その決心があり大学1年生のころは、どこにでもいるような友だちをつくれました。

たとえば、将来の夢がウェディングプランナーで、明るい性格の男性や、ギターを弾くことが好きでバンドを組むことに憧れている人と友だちになりました。

 

その人たちと話していると、高校時代の友だちみたいに、おかしな点がなくて話しやすいので友だちになれて幸せでした。

しかし、その友だちとは大学2年生になって専攻するコースが違うため交流することが少なくなりました。

 

そんなときに友だちになったのが、プログラミングやアニメが大好きな男性です。

この友だちは、大声で話すこと以外は普通の考え方をしている人で話も面白いのが魅力でした。

しかし、この友だちの知り合いが、癖のある人で大学でも変わっている人として有名な人でした。

 

そこで、私はこの人と友だちになりたいくないと思ったのですが、相手は私のことを気に入ってくれたので、断われなくて友だちになりました。

この人は、食欲旺盛で普通の人よりも食べすぎてしまう友だちです。

 

たとえば、カラオケに遊んだときのエピソードですが、自宅でご飯を食べてきたのに、メロンソーダを8杯も飲んで、からあげも4人前を一人で食べていました。

また、ほかの友だちからの情報だと、カレーショップにある「福神漬け」を1人ですべて使ってしまいおかわりをしたそうです。

 

常識のある人なら、周りに配慮して控え目にするでしょう。

そして、もう一人おかしな友だちと仲良くなりました。

それが、ストレス障害を抱えている先輩です。

 

この人もおかしなエピソードがあり、高校時代に誰もいない畑をハダカで走ったことがあり、まわりに人がいるのに「○○大好き・愛している」と大声で言ってしまうことがあります。

ほかにも、知り合った初対面の女性に「付き合いませんか」と告白をしたり、適当にかけた電話に出た人に対して「友だちになってください」と告白していました。

また、友だちに対して年賀状を出してくれるのですが、この内容がひどいものです。

 

なんと、性に関することや下品な内容を書いた年賀状を送ってくるのです。

ただ、1度だけで注意を受けて、送らない人なら許される可能性が高いですが、彼は年賀状を送った友だちの両親から注意を受けても、翌年の1月には同じ内容の年賀状を送っています。

このように常識のない人と友だちになりやすいのです。

 

私が発達障害なので、このような人を引き寄せてしまうと考えています。

 

まとめ

私は、発達障害のため友だちから嫌がらせやいじめを受けました。

そして、友だちをつくっても常識のない、おかしな人と仲良くなることが多く苦労しました。

発達障害を直して、普通に会話のできる、まわりに迷惑を掛けない友だちをつくりたいと願っています。