40歳女性。兼業主婦。家事をこなす一方、派遣社員として大手企業はじめこれまで5社で勤務。
職場で、さまざまな人間関係に悩まされたことから、タイプ別の対処法や独自の処世術をあみ出し中である。
現在は、自称天然キャラの同僚に悩まされており、その対処法を検討中。
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ぶりっ子をうざいと感じたエピソード1.職場でのブリっ子キャラ全開
ブリッ子の人は、どこにでもいると思います。
別に、はなれているぶんには、文句はありません。
誰でも、その人がブリッ子かどうか、ということは第一印象でわかります。
地声ではなく、つくった声色で挨拶したり、笑顔のつくりかたなどで「ああ、この人はブリッ子してるな」となります。
個人の自由ですし、ブリッ子が良しとして生きている人もいるでしょう。
仕事上で、からまないといけない場合は別です。
私の身近にいたブリッ子は、周囲が必死で仕事に取り組んでいるのに、自分の見た目やキャラのことばかり気にしていました。
常にくねくねとした物腰で、テキパキとかキビキビといった、周囲の流れには加わろうとしません。
そういった場合には、「仕事だから真面目にして」と指摘しますが、本人は改めたりはしません。
そればかりか、「いじめられた」とか「あの人はこわい」などと、騒ぎ立てたりするので余計にうざいです。
ぶりっ子をうざいと感じたエピソード2.ブリッ子の味方になる男性上司
ブリッ子は、女性に嫌われます。
これは、十中八九そうではないでしょうか。
私も嫌いですし。
けれど、男性にとってはかならずしも、そうとは限らないようです。
男性上司が、ブリッ子女の見た目や行動をそのまま受け取ってしまい、やたらと保護してかわいがったときのことです。
真剣に仕事をしようとせず、それを「いじめられるのが恐くて、仕事ができない」と、男性上司に報告しました。
その様子を見ていた同僚の女性は、上目づかいで、目に涙を浮かべてなにか話し込んでいたということでした。
結局、私とほか数名の女子が、その男性上司に呼ばれ、問いただされたのです。
もちろん、こちらは上目づかいも、涙目も使いません。
本当のことを伝えているだけなのですが、男性上司にはまったく理解してもらえないのです。
いらだって、つい強い口調で話してしまったら、「そんな言いかたをしたら、誰だって恐いだろう」と、逆に怒られました。
上司は、ブリッ子女をかわいがるようになり、さらに彼女は調子にのっていきました。
仕事をしないブリッ子のために、忙しいときに上司に呼び出されて、しかも理不尽に怒られる。
さらには、余計な時間を取られたのが、本当にうざかったです。
ぶりっ子をうざいと感じたエピソード3.ブリッ子の切りかえは簡単、そこがうざい!
ブリッ子のうざいところは、あげればきりがないですが、本当にうざい理由はこれだと思うのです。
本当は、自分がブリッ子だと知っていることです。
「ええー、無理ー、できない。こわーい」だけで、すべてをのり越えてきたブリッ子は、ある意味最強だと言えます。
さらに、究極の鈍感力の持ち主だと言えます。
私は、ブリッ子と関わって、実害がおよべば直接注意しますし、指摘もします。
もし、自分がブリッ子の立場だったら、毎回のように怒られたり、注意されていたら凹むと思うんです。
それでも、ブリッ子を押しとおしているブリッ子の、神経の図太さはゴキブリ以上の生命力です。
普通だったら「あらためよう」とか「気を付けよう」と思うのですが、ブリッ子の場合はキャラを押しとおすのです。
ある意味、芯がとおっていて強い人だと言えるでしょう。
ブリッ子は、自分がブリッ子していると、本当は知っています。
なぜなら、ブリッ子していられない場面に直面すると、ブリッ子じゃなくなるからです。
職場のブリっ子が、言い逃れできないミスをしたときのこと。
急に真顔になって、いつもの高い声ではなく、冷静に対応したことがありました。
大事にはいたらなかったのですが、そのとき周りにいた人間は、「ブリッ子やめられるんじゃん!」と全員が思いました。
やめようと思えばいつでもやめられるし、ピンチのときには切り替えもできるんです。
でも、そのミスを冷静に挽回して、おわったあとには、またいつものブリッ子キャラに戻っていました。
あんなに上手に、切り替えができるなんて、ある意味感心ですが、ほんとうざいです。
ぶりっ子をうざいと感じたエピソード4.強要してくる
ブリッ子は、周囲に強要する点がうざいです。
「自分はわわいい」というのを、周囲に強要しているのでうざいんです。
必ずしも、顔やスタイルが伴っているとは限りません。
仮に顔がかわいくても、同性にはブリッ子は受け入れられない場合がほとんどです。
とくに、職場では本当に嫌われます。
必要以上にオーバーリアクションで、人差し指を唇にあて「えーっとぉ」とか声に出すとか。
日ごろから、ブリッ子キャラを周囲にアピールすることで、「私って仕事できないから頼まないでね」と、伏線を張っているのでしょう。
上司から、重たい案件を回されると、「私にできると思いますぅ?」と、逆に聞いたりしていますから。
うざさの根源は、本人の希望を無理やり周囲に強要してくる点。
また、できないことを日ごろからアピールしておき、面倒なことは避けるという点。
どちらも、単にわがままをとおしたいだけというのが、なんともうざいです。
まとめ
いかにブリッ子が、迷惑でうざい存在かというのが、おわかりいただけたでしょうか。
このような人が、自分の身近にあらわれた場合は、必死になって対抗しようとしても、のれんに腕押しです。
サッサと、見切りをつけて無視する、取り合わないというのが得策だと言えます。