私の身近にいた、ぶりっ子をうざいと感じたエピソード4つ

叫ぶ女性

40歳女性。兼業主婦。家事をこなす一方、派遣社員として大手企業はじめこれまで5社で勤務。
職場で、さまざまな人間関係に悩まされたことから、タイプ別の対処法や独自の処世術をあみ出し中である。
現在は、自称天然キャラの同僚に悩まされており、その対処法を検討中。

 

 

ぶりっ子をうざいと感じたエピソード1.職場でのブリっ子キャラ全開

無責任

 

ブリッ子の人は、どこにでもいると思います。

別に、はなれているぶんには、文句はありません。

 

誰でも、その人がブリッ子かどうか、ということは第一印象でわかります。

地声ではなく、つくった声色で挨拶したり、笑顔のつくりかたなどで「ああ、この人はブリッ子してるな」となります。

 

個人の自由ですし、ブリッ子が良しとして生きている人もいるでしょう。

仕事上で、からまないといけない場合は別です。

 

私の身近にいたブリッ子は、周囲が必死で仕事に取り組んでいるのに、自分の見た目やキャラのことばかり気にしていました。

常にくねくねとした物腰で、テキパキとかキビキビといった、周囲の流れには加わろうとしません。

 

そういった場合には、「仕事だから真面目にして」と指摘しますが、本人は改めたりはしません。

そればかりか、「いじめられた」とか「あの人はこわい」などと、騒ぎ立てたりするので余計にうざいです。

 

ぶりっ子をうざいと感じたエピソード2.ブリッ子の味方になる男性上司

上司

 

ブリッ子は、女性に嫌われます。

これは、十中八九そうではないでしょうか。

 

私も嫌いですし。

けれど、男性にとってはかならずしも、そうとは限らないようです。

 

男性上司が、ブリッ子女の見た目や行動をそのまま受け取ってしまい、やたらと保護してかわいがったときのことです。

真剣に仕事をしようとせず、それを「いじめられるのが恐くて、仕事ができない」と、男性上司に報告しました。

 

その様子を見ていた同僚の女性は、上目づかいで、目に涙を浮かべてなにか話し込んでいたということでした。

結局、私とほか数名の女子が、その男性上司に呼ばれ、問いただされたのです。

 

もちろん、こちらは上目づかいも、涙目も使いません。

本当のことを伝えているだけなのですが、男性上司にはまったく理解してもらえないのです。

 

いらだって、つい強い口調で話してしまったら、「そんな言いかたをしたら、誰だって恐いだろう」と、逆に怒られました。

上司は、ブリッ子女をかわいがるようになり、さらに彼女は調子にのっていきました。

 

仕事をしないブリッ子のために、忙しいときに上司に呼び出されて、しかも理不尽に怒られる。

さらには、余計な時間を取られたのが、本当にうざかったです。

 

 

ぶりっ子をうざいと感じたエピソード3.ブリッ子の切りかえは簡単、そこがうざい!

切り替え

 

ブリッ子のうざいところは、あげればきりがないですが、本当にうざい理由はこれだと思うのです。

本当は、自分がブリッ子だと知っていることです。

 

「ええー、無理ー、できない。こわーい」だけで、すべてをのり越えてきたブリッ子は、ある意味最強だと言えます。

さらに、究極の鈍感力の持ち主だと言えます。

 

私は、ブリッ子と関わって、実害がおよべば直接注意しますし、指摘もします。

もし、自分がブリッ子の立場だったら、毎回のように怒られたり、注意されていたら凹むと思うんです。

 

それでも、ブリッ子を押しとおしているブリッ子の、神経の図太さはゴキブリ以上の生命力です。

普通だったら「あらためよう」とか「気を付けよう」と思うのですが、ブリッ子の場合はキャラを押しとおすのです。

 

ある意味、芯がとおっていて強い人だと言えるでしょう。

ブリッ子は、自分がブリッ子していると、本当は知っています。

 

なぜなら、ブリッ子していられない場面に直面すると、ブリッ子じゃなくなるからです。

職場のブリっ子が、言い逃れできないミスをしたときのこと。

 

急に真顔になって、いつもの高い声ではなく、冷静に対応したことがありました。

大事にはいたらなかったのですが、そのとき周りにいた人間は、「ブリッ子やめられるんじゃん!」と全員が思いました。

 

やめようと思えばいつでもやめられるし、ピンチのときには切り替えもできるんです。

でも、そのミスを冷静に挽回して、おわったあとには、またいつものブリッ子キャラに戻っていました。

 

あんなに上手に、切り替えができるなんて、ある意味感心ですが、ほんとうざいです。

 

ぶりっ子をうざいと感じたエピソード4.強要してくる

思案する

 

ブリッ子は、周囲に強要する点がうざいです。

「自分はわわいい」というのを、周囲に強要しているのでうざいんです。

 

必ずしも、顔やスタイルが伴っているとは限りません。

仮に顔がかわいくても、同性にはブリッ子は受け入れられない場合がほとんどです。

 

とくに、職場では本当に嫌われます。

必要以上にオーバーリアクションで、人差し指を唇にあて「えーっとぉ」とか声に出すとか。

 

日ごろから、ブリッ子キャラを周囲にアピールすることで、「私って仕事できないから頼まないでね」と、伏線を張っているのでしょう。

上司から、重たい案件を回されると、「私にできると思いますぅ?」と、逆に聞いたりしていますから。

 

うざさの根源は、本人の希望を無理やり周囲に強要してくる点。

また、できないことを日ごろからアピールしておき、面倒なことは避けるという点。

 

どちらも、単にわがままをとおしたいだけというのが、なんともうざいです。

 

まとめ

いかにブリッ子が、迷惑でうざい存在かというのが、おわかりいただけたでしょうか。

このような人が、自分の身近にあらわれた場合は、必死になって対抗しようとしても、のれんに腕押しです。

 

サッサと、見切りをつけて無視する、取り合わないというのが得策だと言えます。