社内ニートから転職成功したエピソード5編

転職に成功した女性

40歳女性。職業は現在フリー。会社員時代に倒れて入院し、社内ニートになってしまったため退職を決意。懸命の転職活動の末、ホワイト企業に入社。

現在は退職してフリーとして活動。これまでのキャリアは正社員13年、フリー3年。趣味はネットサーフィンとバラエティ番組視聴。

 

 

社内ニートから転職に成功した体験談1.退院したら社内ニートになってショックだった

ショックを受ける女性

 

私はある日、職場で倒れて入院。会社に救急車が呼ばれ、私はそのまま運ばれて、入院となりました。

私自身、健康体だと思っていたのですが、知らず知らずのうちに、病が身体をむしばんでいたようです。

でも、まさか「会社で倒れるなんて」と思ってもみませんでした。

 

2ヶ月ほど会社を休職し、入院して療養。退院して、しばらく実家に帰り、静養しました。職場での仕事のストレスも病気のきっかけだったので、静養は効果がありましたね。

温泉旅行などにいき、ゆっくりとリラックスして体と心を休めました。

 

そこで、会社に戻ると、私はバリバリ働きたかったのですが、最初は「出勤訓練をしてくれ」と言われたのです。

午前中だけ会社に行って、午後からは帰れと。午前中だけ会社に行って、できる仕事はありませんでした。

 

私は社内ニートになってしまいました。毎日職場でインターネットをしてぼーっと時間を過ごし、午後になったら帰る、その繰り返し。

出勤訓練を終了して、フルタイム勤務に戻っても、私に仕事が与えられることはありませんでした。

私は一日中、会社で社内ニートをすることになってしまったのです。

 

社内ニートから転職に成功した体験談2.転職活動を決意した

転職を決意した女性

 

私が入院したのは11月で、会社に復帰したのは翌年の1月過ぎです。そのため、出勤訓練が終わったのが2月で、3月にはフルタイムの社内ニート。

毎日毎日インターネット・・・それにもう飽きてしまったので、このままこの会社にいても仕事はもらえないと判断して、「体も良くなったことだし転職活動をしよう」と心に決めました。

 

時期はちょうど3月だったので、求人などがたくさんあります。私は有給と病欠を取って、ハローワークに通い、求人票を探したのです。

3月には結構、ハローワークに求人票が出ています。そこでいくつかの求人をピックアップし、積極的に応募することにしました。

 

体はまだイマイチ本調子ではなかったのですが、だいぶ良くなっていたので、面接にはこぎつけることができ、嬉しかったですね。

 

 

社内ニートから転職に成功した体験談3.いざ面接。面接をがんばった

面接を受ける女性

 

面接には、有給を取ってこっそり行きました。

だんだん有給がなくなっていったのですが、転職に失敗しても4月になったらまた新年度の有給休暇がもらえることが決まっていたので、遠慮なくどんどん使いましたね。

足りなくなってしまって病欠も使いましたが、そのおかげで、面接は数多くこなすことができました。

 

社内ニートであることや、病気で倒れてしまったことは隠して、積極的な転職理由を考え、面接は比較的スムーズに進行。

転職する前に休職していたことは内緒にしており、源泉徴収票を求められるのですが、休職中も給料は出ていたので、クリアすることができました。

 

面接は多くこなすほど慣れてきて有利になります。

いろいろな会社に面接に行って、自分の思いを伝えて、仕事がしたいという素直な気持ちで仕事を求めました。

 

社内ニートから転職に成功した体験談4.内定を2つもらって嬉しかった

喜ぶ女性

 

面接をがんばったので、内定を2つ獲得。

そのうちひとつは、週に4日勤務の会社で、楽そうで良いなと思ったのですが、給料もその分低いため、お断りしました。

 

週に5日働くフルタイムで、社内ニートだった会社と同レベルかちょい上ぐらいの給料がもらえる会社から内定をもらったので、そこに決定。

仕事内容も前の会社と似ていて、それほどハードではなく、人間関係も良好そうでしたね。

 

私は仕事が好きだったので、仕事がしたいということを心から告げました。社内ニートはもう嫌だったのです。

心から仕事がしたいと思ったので、事情は告げずにそのまま思いを伝えました。そうしたら内定が出たので嬉しかったですね。

結局、その新しい会社に入社することにしました。

 

社内ニートから転職に成功した体験談5.人間関係がとても良好だった

人間関係が良い職場

 

新しい会社は、まずこれまでの最大のストレスだった人間関係が非常に良好でしたが、その代わり、他の人は転勤が2年か3年毎にあります。

そのため、常に人間関係がリフレッシュされているので、人間関係がディープになりすぎることがないのです。

 

私は事業所の正社員として転職したので、転勤はなく、多少嫌な人がいたとしても、2年か長くても3年でいなくなるので、まあそれぐらいだったら我慢しようと思えます。

そのおかげか社内の人間関係は風通しがよく、なんでも自由に言い合える社風で、新しい会社では、ストレスに悩まされることなく、仕事ができました。

 

まとめ

私は入院をしてから社内ニートになってしまったのですが、転職活動を頑張って、無事に新しい会社に入ることができました。

新しい会社は人間関係が良好で、転職は大成功だったと思います。

通院を続けながら新しい会社でがんばりました。