思い出したくもない!姉を嫌いになったエピソード6つ

嫌な気持ちになる女性

私には、2歳違いの姉がいます。

小さいころから、わがままな姉に振り回されて、自分はいつも2番でした。

 

結婚してからも、子どものことや旦那のことなど、いろいろ対抗意識を持たれては、張り合ってくる姉。

姉に対して、慕うような気持ちは皆無で、他人以下の感情しか持てません。

 

旦那や子どもなど、今の自分の家族を大切にしていこうと思っています。

 

 

姉を嫌いになったエピソード1.親の差別があった

子供部屋

 

私には2歳年上の姉がいます。

性格は私はおっとり型ですが、姉は我の強い人で、いつも自分が一番でなければ嫌という人でした。

 

一言で言うと、わがままです。

姉がこうなってしまったのはもともとの性格に加えて、親の育て方にも原因があったかと思います。

 

親は最初の子どもだった姉が一番可愛いようで、口では「姉妹同じよ」と言ってましたが、明らかに姉のほうを優遇していました。

私は服は全部姉のお下がりなのはもちろん、自分の部屋ももらえません。

 

3LDKのマンション住まいでしたが、個室をもらっていたのは姉だけ。

私と一緒に使うのは嫌とのことで、私の自室はありませんでした。

勉強はリビングの机でしていましたし、寝るときは両親の部屋に布団を敷くか、リビングの角に、自分のスペースをつくって寝床に。

 

私がはじめて自分の個室を持てたのは、大学1年のときで、姉が海外に留学してからでした。

 

姉を嫌いになったエピソード2.初恋の人を横取りされた

浮かない顔をする女性

 

姉の容姿はそこそこよく、自分でも自信があったようです。

毎年男の子から告白されていたようで、中学くらいから彼氏をつくっては、すぐ取り替えていました。

 

中一のころ、部活の2年先輩に告白された私。

とても爽やかで、頼りがいのある先輩です。

 

実は姉も先輩が好きだったようで、私が告白されたと知ったときは、すごくショックを受けた顔をしていました。

私と先輩は、付き合うというほどの関係にはなりませんでしたが、たまに日曜に町中に出かけたり、手紙の交換をするような仲に。

 

姉が一度家に連れてくるよう、うるさかったので、連れてきたとき、先輩の隣に姉が座り、ずっと自分だけでしゃべっていました。

その後も積極的にアピールを続け、先輩も姉に乗り換えてしまったのです。

 

そのときの姉の勝ち誇った顔が、今でも忘れられません。

高校になるころには、先輩とも別れていました。

 

姉を嫌いになったエピソード3.いつも借りパクされる

並んだ洋服

 

姉は自分のものは決して貸してくれませんが、私の物は平気で借りるというより、勝手に使われました。

高校生のころ、バイト代でやっと全巻集めた人気コミックも、全部部屋に持ち込まれたことがあります。

しかも、それを姉の友人に勝手にまた貸し出されて、結局戻ってこないか、ボロボロにされました。

 

バイト代で同じく買ったワンピースやバッグも、私が使うよりも前に、勝手に着ていた姉。

ずっと自分のクローゼットにしまい込んで、こちらが強く言っても返してくれません。

 

私の物は自分の物と思っていた姉は、最悪です。

 

 

姉を嫌いになったエピソード4.大学の学費が全然違う

電卓

 

最初に「親の差別があった」と書きましたが、進路でも差別されました。

私は高校、大学は公立校に進みましたが、姉は高校も大学も私学。

私は親に、お姉ちゃんに学費がかかってしまったので、「お前は公立に行くか、私立なら奨学金を借りて、自分で返済するように」と言われました。

 

大人になって「これは酷いんじゃないか」と、親に言ったことがあります。

すると、親は「だって、あなたとお姉ちゃんは地頭が違うでしょ」と言い、どうやら差別したとは思ってないようです。

 

学費の差額はざっと計算するだけでも、8,000,000円くらいで、親がこんなですから、姉も当然だと思っています。

 

姉を嫌いになったエピソード5.結婚式のご祝儀が0円だった

ご祝儀

 

見栄っ張りの姉ですが、身内にはセコかったです。

私は(姉が要求するので)毎年、誕生日プレゼントを渡していました。

しかし、姉からは使いかけの消しゴム、いらなくなったバッグなど……。はっきり言ってゴミです。

 

私が結婚したとき、姉も当然社会人でしたが、「身内なんだからいいよね」って理由でご祝儀をくれませんでした。

しかし、自分が私より3年後に結婚したときは、「兄弟姉妹はご祝儀100,000円が常識よ」と、催促されたのです。

 

本当にお金に汚くて、嫌になりました。

 

姉を嫌いになったエピソード6.子どものことやなんでも張り合ってくる

威張る女性

 

たがいに結婚して、子どもを持ってからも、姉の「自分が一番」は変わりませんでした。

だいたい同じ年の娘、息子がいるのですが、子どもの成績やクラブのことでも、一々張り合ってきます。

 

うちの娘がバレエを習いはじめたときも、すぐ姉の娘も教室は別ですが、バレエを習いはじめました。

最初のころは「自分の娘のほうが○○の講演でいい役をもらった」とか、一々張り合うように報告してきましたね。

姉の娘は、すぐバレエに飽きて、辞めてしまいました。

 

子ども以外にも旦那の年収、家の広さ、飼ってるペット……。

とにかく全部、私より上でないと気が済まないと張り合ってくるので、はじめは疲れました。

 

うちが夏休みに北海道に旅行に行けば、姉は同じ北海道で、さらにグレードの高いホテルに泊まり、それを自慢してる姉。

こんな姉を慕えるはずもなく、心底大嫌いです。

 

とくに初恋の先輩を横取りされたときは一時期、体重が10キロ近く落ちるなど、ショックを受けました。

でも反面教師にして、「自分の幸せは自分で手にする」と決意し、生きていくことができるようになりましたね。

 

まとめ

とにかく、自分が1番でないと気がすまないのが、私の姉でした。

なんでも張り合って、自慢してくるのに辟易しましたが、だんだん姉の自慢も気にならなくなっていき、聞き流せるようになってきた私。

 

それは私が今、自分の力で幸せになったからだと思います。