もう疲れた。嫁が急に不機嫌になったエピソード3つ

うんざりする男性

35歳男性。フリーライター。

結婚をしても、理不尽なことで怒られたり、急に不機嫌になられることが多いと、「一人でいたほうが心が休まるのだなぁ」と思う日々。

 

家に帰りたくないサラリーマンの気持ちがわかるようになり、たまに深酒してしまうことも。

 

 

嫁が急に不機嫌になったエピソード1.一緒にテレビを見ると機嫌が悪くなりやすい

テレビ番組

 

妻はとにかく私と一緒に行動したがる人で、見たいテレビがある場合も、私に一緒に見るように言ってきます。

ドラマやテレビの好みは似ているため、問題はないのですが、その後の行動が問題。

とにかく思いついたことを話してくるため、話題が飛び飛びになるのです。

 

テレビを見ながら、雑談をしていたときに、急に妻が不機嫌になったときがあります。

どうしてか聞いてみたところ、「テレビの内容が頭に入らない」と言われたのです。

 

話題を振られたから、それに答えただけなのですが、いつの間にか私が悪いことになっています。

個人的にはかなり言葉を選んでいたつもりなのですが、妻は気に入らなかったようです。

 

あるとき、同じようテレビを見ているときに、妻から雑談をふられました。

「また不機嫌になられても困るから」と返事はそこそこに、ドラマを真剣に見ていたら、今度は「反応が薄い」と怒られたのです。

「それなら、テレビを見るのではなく、話すのに集中すればいいのに」と思いました。

 

嫌なのは、突然スイッチが入ったように機嫌が悪くなること。

徐々に機嫌が悪くなるのなら、まだ修正のしようもあるのですが、突然不機嫌になられると対処に困ります。

 

夫だからといって、すべての気持ちをわかって対処できるわけではありません。

「人としてある程度、我慢しなければならない部分はあるだろう」と感じてしまうからです。

ただ本音をぶつけても、喧嘩になるのが目に見えるので言いませんが、もうちょっと考えてしゃべってほしいとは思います。

 

「どちらにも完璧に対応できるほど、器用な人間でないということも理解してほしい」と感じたりもするのです。

 

嫁が急に不機嫌になったエピソード2.愚痴を言うのも許されない

討論する夫婦

 

帰宅の前は妻にメールで連絡をすることが多く、まめに連絡を取っています。

家事を分担する関係上、仕事帰りは必要なものや足りないものを買って帰るなど、買い物をしてしまったほうが楽だからです。

ただし、残業が続くとさすがに疲れてしまうので、少し休んでから帰ることもありました。

 

ある日、急な残業が入ったため、残業で遅くなることをメールで送った私。

その際は普通に必要な買い物を頼まれただけで、とくに異変は感じませんでした。

 

残業後に少し休んでから、頼まれた買い物をして帰り、帰宅を告げたときも、とくに違和感は感じません。

ところが食事をしながら「今日は残業で疲れた」と愚痴をもらすと、不機嫌になりはじめたのです。

 

急に口数が少なくなったので、どうしたのかと思って、「どうしたのか」と聞いても、なかなか話しくれない妻。

時間をかけて話を聞きだしてみると、「『疲れた』などの愚痴は聞きたくない」ということなのです。

 

正直言ってしまえば、私が愚痴を漏らすことはほとんどありません。

「残業で疲れた」というときくらいは、「お疲れさまです」くらいの言葉が聞きたいと思うのが人情だと思います。

実際、妻が残業して帰ったときはねぎらいの言葉をかけるようにしていたのですが、「妻には、そういった気持ちを返すという感覚がないのか」と思いました。

 

妻はとにかく言いたいことを言わなければ、気がすまない性格なので、基本的に「私に気を使う気持ちが薄いんだなぁ」とも思いましたね。

私が我慢する部分のほうが圧倒的に多いのなら、一緒にいても気持ちが休まらなくなります。

部屋で休もうとしても、妻がついてきて話しかけてくるので、余計つらいと思ってしまうのです。

 

 

嫁が急に不機嫌になったエピソード3.お任せといいながらちっともお任せではない

ドライブ

 

妻の趣味はドライブで、よく私が運転して遠出をしていました。

「人に運転を任せていたほうが、気持ちがいい」ということなのですが、妻の機嫌が悪くなると、ダイレクトに家の空気が悪くなるため、定期的に息抜きに連れて行く感覚です。

とにかく、気分屋なのは結婚して、しみじみ感じていました。

 

ドライブに出かけると、妻の気分を聞きながら、私が食事の提案をすることが日常です。

しかし、その日は妻の機嫌がよかったのか好きな場所を選んでいいというので、「よい雰囲気のする割烹はどうか」と提案しました。

高級な場所ばかりではなく、家庭的な値段で和食を食べられるところもあるからです。

 

ところが、割烹を指定した途端、妻の機嫌が悪くなります。

こちらとしては体調によって、食欲がかわりやすい妻のことも考えたつもり。

念のために「割烹に言っていいのか」再度聞いてみたところ、「高いから嫌だ」と言われました。

 

妻は、割烹に行く機会などない人です。

つまり、値段は漠然と高いというイメージしかなく、実際の値段も知らずに決め付けた形になります。

さすがに私も不満に思ったので、「それならお任せと言うな」と反論し、気まずいドライブになってしまったのです。

 

結局、妥協案でファーストフードを選びましたが、「基本的に私は信用されていないのだなぁ」とも思いました。

 

まとめ

機嫌が悪くなる理由が明確に私にあれば反省もできます。

しかし、そのときで判断基準が変わるようでは、さすがに対応できません。

 

空気を読めないほど、急に変わられても困るので、「もうちょっと、話に筋を通してもらわないと、信頼関係も崩れてしまうのになぁ」と感じますね。