44歳 女性 親の会社の手伝いをしていました。
告白はなんどかされましたが男女合わせても100人行くかどうかくらいだと思います。
お付き合いをした事があるのは主人を含めて三人だけです。
結婚前に二番目にお付き合いをした男性がストーカー化し、連れ去られて暴力をふるわれたときの後遺症で歩行が困難になってしまいました。
今現在はアニメとゲームが好きなただの専業主婦です。
見出し
美人の私が孤独になった理由1.男友達が増えた
周りの友人には「性格は男っぽい」とによく言われます。
というのも、趣味や仕事の関係であったり、学生時代から男友達の方が多かったのです。
気が付くと仲良くしていた女の同僚からさけられるようになり、尻軽であるという、内容のないことばかりを噂で流されてしまいました。
「そういうことはやめて欲しいと」ハッキリと言うのですが、「なんのこと?噂を流したのは別の人なんだから知らないよ」と言われるだけで解決にはならないままでした。
そして、職場ではひとりで過ごすようになりました。
美人の私が孤独になった理由2.女の子にまで告白されたこと
ただ告白だけをしてくる女の子はまだいいのです。
家で話しているときに押し倒してくる、キスをしてくるといったこともなんどかありました。
一番困惑したのは、時間関係なく電話をしてきては「会いたいきてくれなければ死んでやる」と言う人でした。
病んでいるようだったので刺激しないよう、毎日のように夜中の電話になん時間も対応したり、1時間ほど車を走らせて彼女の家に行ったりしていました。
ある日の夜中の電話で、さすがに参ってしまった私は「いい加減にしてくれ」と怒り電話を切ってしまったのです。
その後、彼女は電話を切ったあとすぐに、本当に自分でお腹を刺して自ら命を絶とうとしてしまいました。
10日ほどの入院で済んだものの、彼女の親に連絡をして断りを入れてから、電話番号を変えて引っ越しをせざるを得なくなりました。
美人の私が孤独になった理由3.母親に変な疑いをかけられる
親からはいつも「遊んでいるんだろう、本当に仕事してるんだかどうだか。男に貢いでもらってるんじゃないのか?」と言われていました。
全く遊んでなどいませんし、会社にいることは知っているはずなのに。
母は私が中学にあがるときに再婚したのですが、義父と私が話しているだけでも、ひどくやかれて機嫌が悪くなっては怒鳴られたり殴られていました。
義父はそんな私をかばってくれようとするのですが、それは逆効果にしかなりませんでした。
会社が休みの日に家で仕事の話を義父としなければならないときがあったのですが、それを見た母は、私の腕を掴み役所へと行きました。
私は、両親の籍から抜く、除籍の手続きをさせられてしまいました。
それをきっかけに独り暮らしを始めたのです。
美人の私が孤独になった理由4.元カレのストーカーと暴力
結婚前、主人と付き合うまえのことですが、元カレと別れてからしばらくつきまとわれていました。
非通知で無言電話を掛けてきたり、拒否してもアドレスを変えてメールをしてきたり帰宅途中にうしろをついてくるなどでした。
そんなある日、元カレは仕事帰りの私を突然車に押し込みました。
近くに高速の入り口があったのですが、スピードをすごく出していて飛び降りることもできませんでした。
「降ろして帰らせてくれ」と頼むと、元カレは高速を走らせながら私を殴り続け、いつしか私は気を失いました。
目を覚ますと見知らぬ部屋の中にいて、手足を縛られていました。
「もう帰さない。ずっとここにいろ」と言う元カレの目はとても怖く、逆らうと殴られました。
出社しない私を心配して、義父が捜索願を出していてくれたことで1ヶ月ほどで警察が見つけてくださり無事に保護されました。
元カレは心神喪失ということで不起訴となってしまいましたが、私はそのときの暴力で脊髄を損傷してしまいまともに歩くことができなくなってしまいました。
最後に
美人ということがプラスのステータスのようにいわれますが、そんなことはないのです。
中にはそういう人もいるでしょうが必ずしもいいことばかりの人生というわけではないと思うのです。
そのせいで、私のように事件に巻き込まれて、体が不自由になってしまってはマイナスにしかなりえないのです。
私がラッキーだったのは、こんな私でも結婚してくれた主人の存在だけだと思います。
ですがそれは顔は全く関係がありませんでした。
外見だけで人を判断してしまうのは簡単ですが、「中身を見てほしい」といつも思います。
「美人なのだからこうあるべきだ、こうに違いない」という固定概念の押しつけはなんどもありました。
「アニメが好きだ、ゲームが好きだ」と言うと、「そんな趣味はあなたには似合わないから他のことをやろうよ」とも数回言われたことがあります。
なぜそんなことを言われなければならないのでしょうか。
外見ではなく中身を大切にしたい、私も普段からそう心がけています。
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