32歳、女性、結婚後は専業主婦。
学生時代に知り合った趣味関係の友人たちとは長い付き合い。
気の合う子としか交流していないはずが、時々うざい人と関わってしまうのにうんざり。
趣味は読書。自分のコミュニケーション下手はできれば早く治したい。
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自称コミュ障のうざいエピソード1.幹事を人に押し付ける
私には自称コミュ障の友人Aがいます。
女性で歳は30代前半、趣味関係の集まりで知り合い、仲良くなりました。
趣味関係の友人グループは、みんな住んでいるところがバラバラで、たまにしか集まることができません。
ほとんどネット上で交流しているんです。
半年に一度ほど、都会に宿泊先を予約して、みんなで遊ぶことにしているのですが、その幹事は持ち回りで担当することにしています。
みんなそれぞれ忙しいので、誰かひとりに負担が片寄るのは良くないと考えているからです。
だけどAは、自身がコミュ障だということを理由に、幹事からのらりくらりと逃げているんです。
私が思うにAはただの面倒くさがり屋の距離ナシちゃん。
初対面のときから、べらべらと喋って連絡先を交換しまくっていたくせに、コミュニケーションが苦手だとは言わせません。
それなのに「ホテルに電話するのってこわいし……」と宿泊先の予約すら人任せなんです。
人の良いほかの友だちがAの分の幹事は肩代わりしてあげているのです。
しかし、コミュ障を理由に自分はなんの負担も負わないくせに、なにかと注文をつけるAのことが、最近は心底うざいと思うようになってしまいました。
自称コミュ障のうざいエピソード2.友人を紹介してもまったく喋らない
私自身はコミュ障を自称することはないものの、他人とのコミュニケーションについてはあまり得意ではありません。
友人もごく少数の気が合う子たちだけです。
ただ、ネットを通じて交流することの多い趣味関係の知り合いは、それなりに数がいます。
Aと知り合って間もないころ、そのつながりを当てにされ、彼女から友だちを紹介するよう頼まれたことがあります。
Aと私はたまたま住んでいるところが近く、さらにAが名指ししてきた友だちも、同じ地域に住んでいたんです。
ところがいざセッティングして、Aと友だちを引き合わせてみても、Aはまるで借りてきた猫のようにしゃべらなくなってしまいました。
普段スカイプなどで話すとうるさいくらいのAです。
驚きつつもなんとか場をもたせるため、私が余計なことをべらべらと話すはめになってしまいました。
これをきっかけにAに友だちを紹介するのはやめよう、と固く決意したのですが、Aの方は当日帰宅してからすぐに「また会いたい」とLINEの嵐。
Aのコミュ障っぷりに付き合う余裕なんてないわー!とイライラしてしまいました。
自称コミュ障のうざいエピソード3.LINEを無視するくせに誘わないと落ち込む
「コミュ障だからLINEとかきてもなかなか返事できなくってさー」といつも言っていたA。
たしかにAにメッセージを送ってもなかなか返信してもらえませんでした。
事務的な用事で、イエスかノーかを問うだけのようなものでも、返事がくるまでに数日かかるようなことも、ざらにあったんです。
そしてある日、急に趣味グループのみんなで、とあるイベントへ行くことになりました。
人気のあるイベントで、グループのひとりがたまたまチケットが取れたということで、私たちを誘ってくれたんです。
その連絡が来たのがイベントの2日前。
みんなで話し合った結果、Aは誘わないことになりました。
だって今すぐにでもホテルを取りたいくらいなのに、Aの返事を待っていたらなにも話が進まないまま、当日になってしまいそうでしたから。
ところが後日それを知ったAが荒れました。
私にはもちろんほかのみんなにも、どうして誘ってくれなかったんだ、と必死にLINEをしてきたんです。
おまけに、それに対してすぐに返事がないと、SNSでまで私たちを非難して暴れまわっていました。
普段の自分の行動の結果がこれだ、ということをもっとAには自覚してほしいと呆れてしまいました。
それに返事を強要されることがうざくて仕方がありませんでした。
それからじょじょに、Aを集まりに誘うことはなくなっていったんです。
自称コミュ障のうざいエピソード4.遊んだあとにSNSでネガティブな記事をあげる
Aを遊びに誘わなくなっていった理由はもうひとつあります。
どれだけみんなで楽しくすごした後でも、AはSNSでその件について、かならずネガティブな記事をあげるからです。
記事の内容としては、「もっとみんなとうまくしゃべれればいいのに」だとか「余計なこと言っちゃったかも。○○さんに嫌われてないかなあ」というような自分のコミュ障っぷりを嘆くものです。
私も最初のうちは、「気持ちはわかるけど大丈夫だよ」とか「次はもっとしゃべれたらいいね」なんてコメントをしていました。
だけど、遊んだあとはいつもそんな感じなので、どうしても面倒だし、うざいと感じるようになってしまいました。
まとめ
障害・病気としてのコミュ障なら、それをわずらっている友人に対しても、もっと優しくできるかもしれません。
しかし、自称コミュ障の人はただの性格で、本人もそれを免罪符に他人との付き合いに、手を抜いていることが多いのではないでしょうか。
私も人付き合いは苦手なだけに、そんな友人には冷たい態度しか取れずにいます。