私の身近にいた、自称「モデル」にうざいと感じたエピソード3つ

かわいい女性

23歳自営業女性。高校を卒業した後、就職はせずに派遣として数々の職場を経験する。めんどうな人間関係に巻き込まれることに疲れ、自分の店を立ち上げる。裕福ではないものの、何にも縛られない自由な生活を楽しんでいる。

 

 

自称「モデル」にうざいと感じたエピソード1.「私は可愛いからスカウトされるの」女

うれしそうな女性

 

これは私が派遣社員として工場で勤務していたときのエピソードです。

とても美人でスタイルの良い先輩がいました。

その人は「黙ってさえいれば」とても魅力的な人なのですが

 

話す内容があまりにも嘘だらけなので、とにかく呆れられていました。

「私は街を歩いているとスカウトされちゃうの」「可愛いねってスカウトされたの」と、明らかに嘘と分かる話を永遠と続ける人だったのです。

 

たしかに、美人だしスタイルのいい先輩なので、モデルくらいやっていてもおかしくない、と最初は思っていましたが、話しぶりがどうもおかしいです。

それにその人、いつ行っても職場にいるんです。

タイムカードをちょっと盗み見たことがありましたが、どう見てもモデルをしているような人の働き方ではありませんでした。

 

休憩時間はとにかく自分可愛いアピール。

勤務時間がかぶると、またあの話を聞かされるのか・・・と憂鬱になるほどでした。

 

いちばんうざいと感じたのは「○○ちゃん(私の名前)、もっとちゃんとお化粧した方がいいよ!」と言ったあとに「あ、モデルしてるとお化粧ちゃんとしてるのが当たり前だから!ごめんね!モデルさんじゃないのにそんなこと押し付けて!」言ってくることでした。

なんだそれ!嫌味か!というかお前はモデルじゃないだろー!と、わなわなする気持ちを抑えて、いつも話に付き合っていました。

もう2度とあんな人がいる職場には行きたくないです。

 

 

自称「モデル」にうざいと感じたエピソード2.嘘を指摘されると取り乱す自称「モデル」女

幸せそうな女性

 

小学校のクラスの同窓会に行ったときのエピソードです。

当時、クラスのマドンナ的存在だった、A子という子も同窓会に出席していました。

 

マドンナと言っても、ぶりっ子すぎてクラス中の女子に嫌われている存在でもあったA子。

彼女はやっぱりきれいでしたし、男子の視線がわかりやすいほど釘付けでした。

 

同窓会となると必ず出る話題が「今、どんな仕事してるの?」という話題です。

普通に会社員やってるよ!という人もいれば、社長として全国を飛び回っているよ!という人もいて、 それなりに盛り上がりました。

私も普通の会社員やってまーすとごく普通に話題に乗りました。

 

あのマドンナのA子はというと「今、読者モデルをやりながら子育てしてまーす!」と言ったのです。

やっぱり!すごいね!とその場はとても盛り上がりました。

 

男子に取り囲まれるA子。

お酒が回ってくると、みんなどんどんA子に質問していくのです。

どんな雑誌にでているのか、事務所はどこなのか、モデルの友だちはいるのか、等々。

 

その場でそんな上手い嘘が思いつくはずもなく、「えー秘密!」と返すこともありましたが、A子は次第に無口になっていきました。

とどめの一言を放ったのは、A子の親友のB子でした。

 

「A子、コンビニで働きながら子育てしてるじゃん」

みんなで「え?」となりました。

あれだけ美人なA子なので多少なりとも信じていたので驚きが隠せませんでした。

 

そうなの?本当に?とみんなに問い詰められると突然態度が豹変していきました。

「そんなのみんなに関係ないじゃん!モデルは話していいことと悪いことがあるの!」。

ものすごい剣幕でまくしたてて、その場を去って行きました。

 

同窓会デビュー?をしようとした自称「モデル」女の思惑は、見事に崩れ去りました。

そして、男子の目の前でA子の思惑を砕いてくれたB子はその日、女子たちからはヒーローのような扱いを受けていました。

 

自称「モデル」にうざいと感じたエピソード3.一度スナップを撮られただけなのに自称「モデル」

スポーツウェアの女性

 

私が高校生のときのエピソードです。

田舎の高校ということもあり、当時、自分たちだけで都会にお出かけするのは一大イベントでした。

 

どの高校にも1人2人はいると思いますが、とにかくおしゃれで、田舎に住んでいるのに、下北沢や原宿に足しげく通う系女子。

私の高校にもいたのです。

 

休み時間におもむろに雑誌を広げては「次はこれがくる!」と言ったり、ファッションリーダーのような存在の女子が一人いました。

制服の着こなしやカバン、小物のチョイスなどとにかくおしゃれで皆少なからず憧れていたと思います。

 

ただ、人の持ち物や私服を見て「これはちょっとないな〜」とか「もっとこうしたほうがいいよ〜」と、いちいち口を出してくるのが、玉に瑕というかうざい女子だったのです。

ある日、彼女は得意げに雑誌のある1ページを見せてきたのです。

 

「ここ、みて、私の写真」と指をしている先には、ポージングした彼女が写っていたのです。

「雑誌の人の名刺までもらっちゃった〜」と名刺を自慢げに見せ付けたりもしていました。

 

その日からでした。

彼女が自称「モデル」女に変わってしまったのは。

 

クラスの女子が雑誌を見ていると「最近のモデルって〜」となぜか上から目線でものを言ってくるのです。

「私だったらこんなポーズしないな〜」とさも自分がモデルかのような口ぶりでした。

 

最初のころは、雑誌にスナップが掲載されたクラスのカリスマ。

という立ち位置だった彼女も、だんだんと、うざがられていくようになって、最終的にはモデルじゃないくせにモデルぶるアホ女、とまで言われるようになってしまったのです。

 

まとめ

自称「モデル」のうざ女ってどこにでも一定数いるような気がしますが、まわりからうざがられることよりも、自分は人とは違うということを主張したいのでしょうか?

思い出すだけで面倒な女たちです。

できればもう二度と遭遇したくないですね。