私の身近にいた、自称「オタク」にうざいと感じたエピソード3つ

怒っている男性

26歳男性。現在はフリーランスとしてライターのお仕事をしております。自称「オタク」という人とは、本当にそのことについて詳しいわけではない「にわか」率が高く、本当に詳しいオタクというのは多くを語らないものなのです。趣味はゲームであり、最近はFPSゲームがメインです。

 

 

身近にいた「自称「オタク」」にうざく感じたとき1.とりあえず批判から、評論家気取りの自称「オタク」

他人を非難する

 

 

私の身近にいた自称「オタク」な人で、うざく感じたエピソードとしては、「とりあえず批判から入る」という評論家気取りの自称「オタク」さんがいました。

ともかくなにかのテーマや物事についての話題となると、まずは「○○は駄目だ!」「○○はあかん!」という形で、まずは「批判」から必ず入ります。

 

この評論家気取りの自称「オタク」さんの基準も、個人的にただ単になんとなく気に入らない。

それか、少しでも粗があればそこに付け込んでともかく批判するスタイルでした。

批判内容も聞いてみれば正しい筋の通ったものではなかったり、誰かが言ってたような内容ばかりでした。

 

批判から入ることでオタクぶっていたのかと思います。

でもやはり、聞かされていた側からすれば「またはじまったよ」としか思えませんでした。

それに「あの評論家気取りの自称「オタク」の前で○○の話題はしないでおこう」というのは、暗黙の了解になるほどでした。

 

ところが、この自称「オタク」な人は「これについてはオタクだから」という口癖があるほどでしたが、そのテーマや話題について、本当に詳しい人の前ではダンマリ。

むしろその人の意見に便乗するようなことしか言いませんでした。

 

評論家気取りの自称「オタク」な人とは、批判をすることでオタクぶっていたのだと思います。

しかし、薄っぺらい知識で批判を聞かされてばかりだった身としては、ウザイことこの上ない話でした。

 

身近にいた「自称「オタク」」にうざく感じたとき2:自称パソコンオタク

パソコンと人間

 

 

私の身近にいた自称「オタク」にはパソコンに詳しい振りをしている自称「パソコンオタク」もいました。

その自称「パソコンオタク」さんは「パソコンに詳しいからなんでも聞いてー」と言うのが口癖でした(しかもこのセリフは女性の前でしか言わない)。

 

自称「パソコンオタク」というだけあって当時は「たしかに詳しい」のかと思いました。

しかし実際には、初歩的なパソコン操作ばかり披露していたのです。

その内容としてはエクセルで表を作る方法や、ウィンドウズに標準搭載されているペイントで絵を描いたりする程度でした。

 

しかし、それでも詳しくない人からすれば「すごい」と思われていたからか、普段からこの自称「パソコンオタク」さんは自信満々でした。

ところが、ある日そのメッキが剥がれたことがあるのです。

 

それはある人が「ノートパソコンのバッテリーリフレッシュという操作をして欲しい」と言われたときのことです。

そのノートパソコンでバッテリーリフレッシュをする場合は、BIOSのメニューからしなければならないのです。

 

ところが、自称「パソコンオタク」さんは「あーわかるよ」と言っておきながら、コントロールパネルから電源やバッテリーの項目ばかり見ておりました。

当然ですが、それら項目を見てもバッテリーリフレッシュの文字はどこにもありません。

 

そしてしばらく見ていた結果が「あーこのノートパソコンにはバッテリーリフレッシュ機能はないねー」という結論でした。

ですが、後日ノートパソコンの持ち主さんが調べたところ、やはりBIOS画面からバッテリーリフレッシュの項目があったのです。

 

結局、自称「パソコンオタク」さんは知ったかぶってしまったことがバレてしまいました。

しかし逆に、開き直って「ああ、最近のはBIOSでやるんだー不便になったなぁ~」と言い出したのです。

 

自称「パソコンオタク」さんはあくまで自分の知識不足は認めず、バッテリーリフレッシュの件以降は、私を含めてまわりから、かなりウザい奴としか認識されなくなりました。

 

身近にいた「自称「オタク」」にうざく感じたとき3:原作を知らずに自称「オタク」

たくさんの本

 

 

私の身近に、アニメの原作を見ていないのに、そのアニメについて非常に詳しいような振りをする自称「オタク」さんがいました。

その自称「オタク」さんは、アニメこそは見ていて、原作はまったく見ていなかったのです。

原作を知っている人間のネタ振りにも、まったく着いていけておりませんでした。

 

やはり、アニメについて詳しく語りたいのであれば、最低限原作を読むべき。

そして原作を読むことで「あのシーン、このセリフ」やアニメオリジナルシーンにより一層面白さがでるのです。

 

原作を知らない自称「オタク」さんは、その楽しみも知ろうとしなかったのです。

当然アニメだけで全部を知ったかぶっていたために、原作を知っている人からすれば、かなりウザがられていました。

 

アニメというのは尺の都合上カットされているシーンやセリフ等もあります。

アニメだけではその作品のネタがすべてわかるとは限りません。

しかし、その自称「オタク」さんはアニメで見たシーンばかり「詳しいだろ」という態度で非常にウザがられていました。

 

この自称「オタク」さんの態度にイラついたのか、原作を知っている人がアニメのシーンにはなかった原作の話題を振るようになりました。

たとえば「あのシーンに○○が××ってやってたのにカットされてたよなー」とその自称「オタク」さんに振ります。

 

しかし、当然ながら原作を知らない自称「オタク」さんは「ああ、ああ…そうだなーおかしいよなぁー」としか言わなかったのです。

そこで、その原作を知っている人は「そんなシーン原作にないよ?なに言ってるの?」とネタばらしをします。

 

結局、原作を知らない自称「オタク」さんはそれ以来、そのアニメについて話すことはなくなりました。

やはり自称「オタク」では、原作を知る人や元ネタに詳しい人には到底敵わないのです。

 

まとめ

自称「オタク」という人ほど、本当はよく知らない「にわか」率がとても高く、少し揺さぶっただけですぐに沈没してしまいます。

もしも「自分は○○に詳しい」とちょっと知っただけで、まわりに吹聴していると、本当に詳しい人と出会ったときに、すぐにメッキは剥がれますのでご用心です。