こいつ、やばい!勘違いイケメンのエピソード3つ

タバコをすっている男性

35歳男性。フリーライター。飲食関連のお店の取材に出かけることがあるものの、友人だけでなく酔った勢いでやらかしている感のある勘違いイケメンを見かけること多数。女性を口説くときは相手のペース見ながら、少しずつ距離を詰めるのが基本。

 

 

勘違いイケメンのエピソード1.女性へのボディタッチがやたらと多い

手を重ねるカップル

 

顔は割といいのに行動が残念で勘違い気味な知り合いがいます。

特徴は女性へのボディタッチが多いことで、そのうちセクハラで訴えられるのではないか、と内心ひやひやしています。

とくに酔っぱらうと行動が顕著になって、女性との距離を一気に縮めてしまう癖があるのです。

 

問題はそれがモテるためのテクニックと思っている点で、拒否されないのは、自分に好意があるからだ、と思っているようなのです。

実際はもめたくないから、女性から軽く拒否されていることが多く、人前だからひどい拒絶を受けないような状況です。

実際に女性から私に、なんとかならないかと相談がきたこともあります。

 

それとなく注意したこともあるのですが、お前モテる俺に嫉妬してるんだろう、くらいの勢いで聞く耳をもってくれませんでした。

その内一緒に酒を飲んでもメリットがないことに気づいて、距離をとるようになりました。

しかし、共通のお店が行きつけにしているので、ときどきうわさ話を聞くことになります。

 

この前お店に行ったときはすれ違いになってしまいましたが、女の子にしつこく迫ったため、厳重注意を受けたそうです。

店員が見咎めるくらいですので、相当ひどかったのだなぁと思うしかなかったです。

 

勘違いイケメンのエピソード2.自分が動かないことがかっこいいと思っている

タバコをすっている男性

 

彼女もいるし、顔もそこそこイケているのに、行動面で台無しにしている人もいます。

とくに多いのが、自分の気持ちを言わないことがかっこいいと思っている男です。

本人は格好つけて、行動で察してくれると思っているケースが多く、女性にドン引きされていることもあるのです。

 

友人の女性からよく聞く話が、好きも愛しているも言ってくれないだけでなく、行動でも示してくれないと言うケースです。

インターネットを通じた趣味のオフ会で会ったこともあるのですが、その勘違いぶりはひどい物でした。

 

まず、リーダーシップをとるなり、女性をエスコートしようとする気持ちをまったく感じられませんでした。

誰かの誘導に従って、椅子に座って、寡黙な雰囲気を出すだけで、彼女に対する気遣いが見えなかったのです。

料理の配膳なども完全に彼女任せで、男子の思う亭主関白をなぞっているかのような感覚です。

 

亭主関白は昔は許されたかもしれませんが、現代で考えると完全にイケメン枠から外れます。

女性も共働きが当たり前の時代なので、亭主関白をやっていると、女性にばかり負担がかかるからです。

そのくせ、彼女以外の女性でも、声をかけられると鼻の下が伸びるので台無しも良いところです。

 

オフ会が終わったあとに、参加者の何人かとやり取りをしたのですが、女性陣からの評判は最悪でした。

もうちょっと積極的に盛り上げるために行動してほしい、ということで見解が一致しました。

女友だちにもどこが良いのか聞いてみましたが、最初はカッコよかったのに、今はどこが良いのかわからない、と言われる始末です。

 

もともと結婚も視野に付き合っていたそうですが、今は別れることしか考えられない、と言うこと。

部屋の更新期限と同時に、部屋を別にしようと考えているそうです。

態度もそろってないと、イケメンとはいいがたいよなぁと言う話でした。

 

 

勘違いイケメンのエピソード3.下ネタ以外の話題がない男

車を運転する男性

 

見た目にかなり気を使っていて、行動は常にオーバーリアクションで話していて面白い友人がいます。

ところが、話すネタはことごとく下ネタで、私はなんでこいつ友だちなんだろう、と疑問に思うことがあります。

 

彼いわく、「下ネタは心の栄養」ということで、人間はみな好きなものだと思っているようです。

私は下ネタが好きではないので、そのことは言ってあるのですが、割とお構いなしに話題を振ってきます。

ファッションセンスは良いですし、毎月美容室に通っているくらいなので、見た目はいいのですが、喋るとボロが出るタイプです。

 

ある日、その友人から彼女ができないということで相談を受けたのです。

話してみると、女性相手にも下ネタをふりまくっているようで、それは彼女できないだろうなぁと思いました。

君が好きなのは清楚系で、下ネタ好きなギャル系じゃないでしょう、と突っ込んでしまったわけです。

 

相手の話を聞いてから、その趣味のことを勉強して話せばいい、と真面目に言いました。

しかし、下ネタを言って、相手が嫌がっているところも捨てがたい、と予想の斜め下を行く答えが出てきました。

 

いや、自分の欲求が先行していたら、それは彼女できないからと言いかけましたが、無駄そうなのでやめました。

センスがいい下ネタを言えば、モテるのではとかも言われましたが、こいつにはなにを言っても理解されないだろうなぁと。

あきらめの境地に達しました。

 

最近は恋愛関係の話を聞かないと思ったら、結婚自体が向いていないという結論に至り、女性を口説くこと自体を辞めたそうです。

少なくとも女性を紹介しようとも思わないです。

 

まとめ

自分がイケメンだと思っている人間ほど、やらかしエピソードも多くなることが多いような気がします。

本当のイケメンはイケメンであることを伏せて、紳士的な態度をとろうとしたり、一気に既成事実までもっていく強引さがあります。

メンタルや行動が残念だと、一気に女性が引くよなぁと思ってしまいますね。