私の身近にいる、いつまでも若い人の2つのエピソード

買い物を楽しんでいる女性

42歳女性。元看護師で、現在は子育てのために休職中。自分は、家事や子育てに追われる専業主婦生活にどっぷりはまっているが、いつもフェイスブックなどをチェック。そして若い彼女たちの生活を垣間見て、うらやましく感じる毎日を送る日々。

 

 

私の身近にいる、いつまでも若い人その1.自分の趣味に、仕事を楽しむ同級生

楽しんでいる女性

 

私の同級生にインテリアコーディネーターをしている人がいます。

この同級生は、高校生のころに一緒に部活動で汗を流した仲なのです。

 

その当時は、ややおとなしい感じ、そして頭だけはいいという見た目だったのですね。

その同級生は、大学に入って、これまでのイメージとは大きくチェンジし、大学デビューを果たしたのです。

 

化粧を研究し、男性との付き合い方も学び、またサークルにも没頭し、大学に勉強も手を抜きませんでした。

その結果、大学時代は、彼氏の切れない女性として有名だったのです。

 

元々センスも良かったのでしょう。

インテリアコーディネーターの勉強をして、住宅関係の会社に就職をしました。

 

現在私たちは、42歳を迎えました。

数年に一度会う仲ですし、フェイスブックなどで彼女の働きぶりはいつも見ています。

しかし、一主婦の私たちからすると、彼女はなんと人生を謳歌していることでしょう。

 

彼女は私たちの中で一番早くに結婚をしました。

そのため、誰もが、一番に子どもをもち、落ち着くのでは?と単純に考えていたのです。

 

しかし彼女は、結婚をしてから更に精力的に活動をしはじめたのですね。

まず仕事であったインテリアコーディネーターでは、個人事務所を開設し、独立を果たしました。

 

そしてセンスの良い物ばかりを扱い、見ている私たちはなんともため息をつくばかり。

こんな家に住みたいと思わせてくれる、センスがとても素敵なのですね。

 

また趣味ではダンスを20代から続けていて、ときには外国人ダンサーグループとコラボして、ダンス公演するほどの腕前なのです。

ピシッとしたスーツにハイヒールを履いてダンスすることもあり、そのりりしい姿にほれぼれしますね。

 

そんな彼女は、子どもをつくらないというポリシーをもっています。

なぜなら、いつまでも自分の趣味や仕事を大切にし、若々しくいたいからだそうです。

その言葉通り、彼女は同級生のなかで一番輝いています。

 

そして子どもがいなくて身軽なので、仕事では全国を飛び回り、休みの日になると夏はキャンプ、冬はスノボーを楽しんでいるのですね。

いつも若い年代の人と接しているからでしょう。

彼女はどんな世代の人からも好かれていますし、家庭に入ってしまった私から見ると、その彼女はいつまでの若くうらやましい存在です。

 

 

私の身近にいる、いつまでも若い人その2.子だくさんで元ヤンキーの上司

赤ちゃんとお母さん

 

私は現在休職中なのですが、元上司にいつまでもこの人若いなあと感じる人がいました。

そんな彼女には、旦那さんと子ども4人がいます。

また旦那さんの両親と一緒に生活をしていました。

 

この家族構成だけみると、嫁という立場で毎日大変なんだろうな、と感じるでしょう。

しかし、彼女は、そんな大変さを全然感じさせません。

なぜなら、自分のペースにみんなを引き込んでいるからなんです。

 

彼女の仕事は、看護師。

そして病棟勤務だったので、当然夜勤もありました。

通常子育て中の人は、夜勤免除をしてほしいという人が多いのですが、彼女はその反対の意見の人で、夜勤を積極的に引き受ける人。

 

そんな彼女は病棟の中で夜勤をしてくれる人として貴重な存在でしたが、その裏に隠された夜勤の理由は意外なものでした。

その理由とは、夜、出歩きたいから。

彼女はその風貌から誰もがわかるように、元ヤンキーでした。

 

化粧は濃く、髪の毛は病院で禁止されているにも関わらず、やや明るめの茶髪。

そしてもう40代後半になろうかというのに、つけまつげに休日はネイル。

元々肌も綺麗だし、30代前半と行っても分からないくらい、外見も若々しくうらやましい人だったのです。

 

また考え方も若い!子どもがいるから、義両親がいるから家庭のことを一生懸命にしなければいけない、という考えは彼女には元々なかったのです。

できる人がやればいい!という考えの持ち主。

 

そのために彼女の夜勤以外のときは、家事も子育ても一生懸命おこないます。

しかし一旦仕事になると家庭のことは忘れて、仕事に打ち込むのですね。

そんな看護師の仕事は彼女にとって好都合でした。

 

なぜなら夜勤があるので、ちゃんとした理由で夜自宅から出てくることができます。

そして勤務をこなし、準夜勤の終わった夜中1時ごろから彼女の夜の生活がはじまるのです。

同僚と飲みに行ったり、ホストクラブに行くことも!

 

彼女を見ていると、いつまでも自分のやりたいことを一生懸命にしているし、まわりをその自分のペースに引き込むこともうまいので凄いな、と思ってしまいます。

ないよりも、彼女の若いときからの考えがまったく変わらないことにも脱帽です。

 

子どもはかわいい、そして義両親も旦那さんも大切にする。

でも自分のやりたいことも楽しみたいというその気持ちが若いなあ、と感心してしまうのです。

 

まとめ

私のまわりにいるいつまでも若い人は、やはりいくつになっても輝いていますね。

年齢は増しても女性という部分も忘れず、また家族の生活のために自分のやりたいことを犠牲にせず、生活している彼女たちは、いつまでも若々しく輝いている人たちなのです。