完璧な彼女だったのに別れた理由4つ

オレンジを食べるカップル

39歳男性。自営業。若い頃からそれなりにモテて恋愛を経験してきたので、いろいろな素敵な女性とも付き合ってきました。現在は素敵な女性を出会えたので、結婚をして幸せに暮らしています。趣味は映画鑑賞と散歩です。

 

 

完璧な彼女と別れた理由1.本当の自分の姿を見せられなかった

つらそうな男性

 

私が付き合った女性のなかに、どこから見ても完璧な彼女がいました。

彼女はスタイル良し、顔良し、性格良し、頭も良くて、仕事も充実している完璧女子でした。

 

私から告白をして付き合ったのですが、綺麗な彼女に一目惚れをしました。

運よく付き合うことができると、彼女の完璧さを目の当たりにすることになりました。

 

彼女と一緒にいると自分もしっかりしなければいけない、という思いに駆られ、素の自分の姿を見せることが、できなくなっていきました。

いつも彼女といるときには背伸びをして、彼女をリードしなければいけないと気張っていたのです。

 

2人でゆっくりしているときも気を張っているので、だらしない姿を見せることもできません。

普段はソファーでぐったりしているのに、常に姿勢よくソファーに座るように気をつけていました。

 

彼女と一緒にいると自分の本当の姿を見せることができませんでしたし、本当の姿を見せるのが怖かったです。

そのため、だんだんと一緒に居ることがきゅうくつに感じてきたので、完璧な彼女との別れようと思いました。

 

完璧な彼女と別れた理由2.嫉妬心から自分のことが嫌になってきた

つらそうな男性

 

完璧な彼女は私と付き合っているときでも、常にまわりの男性からモテているのが分かりました。

よく声を掛けられたりすることも多く、私よりもカッコイイ男性の友達もたくさんいました。

 

私は彼女の彼氏として堂々としていればいいのですが、彼女の友人と一緒にいると、どうしても劣等感を抱いたり、嫉妬することが多かったです。

彼女はいい大学も出て、仕事もバリバリこなしているので、学生時代や会社の友人もたくさんいます。

 

私も彼女の友人と一緒に会ったり、食事をすることもあります。

でも、完璧な彼女の友達らしく、全員が上品で明るい雰囲気の友達ばかりです。

私はなんとか、彼女の彼氏として品良く振る舞っていますが、かなり無理をしていました。

 

そんな完璧な彼女と友達が普通に楽しく話をしていると、お似合いカップルのように思えてしまいます。

男友達が全員レベルが高いので、いつほかの人に取られてしまうか、不安に思うようになりました。

 

顔には出さなくてもずっと彼女の友達に嫉妬するようになり、自分のなかで、今までにない嫌な自分を感じるようになりました。

彼女に対しての嫉妬心はだんだんと大きくなり、いつしか彼女を束縛したいと思いはじめたのです。

 

たぶん彼女は私が束縛をすれば、素直に聞いてくれたと思います。

しかし彼女のことを思うからこそ、束縛をしてはいけない、という自分の良心とのかっとうが生まれました。

 

こんなに素晴らしい女性を、自分の身勝手で束縛してはいけない、という気持ちが強くなりました。

いつしか彼女への愛情よりも、嫉妬心を抑えることだけを意識するようになっていったのです。

 

完璧な彼女と別れた理由として、自分の嫉妬心が強くなったことが理由のひとつです。

彼女を振り回したくない、という思いが強くなったことが、別れを決断させました。

 

 

完璧な彼女と別れた理由3.見栄で付き合ってしまった

つらそうな男性

 

誰が見ても、付き合えば羨ましいと思えるような完璧な彼女。

ですが、付き合っていくうちに、自分が彼女を好きかどうか分からないときがありました。

彼女と一緒に居ると劣等感を感じ、自分はなんてダメな彼氏なんだ、と思うこともありました。

 

しかし自分のなかで完璧な彼女と別れるのがもったいないと思うように。

そしていつしか、愛情があるから付き合っているのか、どうか分からなくなってきました。

もちろん彼女のことが好きで付き合ったのですが、付き合ううちに、完璧すぎる彼女に対して劣等感を抱くようになりました。

 

釣り合う男性にならなければいけないと思う反面、自分は彼女のことが好きなのかもわからない。

そして、別れるのはもったいないと思い出したのです。

まわりからは羨ましいと思われていたので、優越感にも浸っていました。

 

優越感があるから別れるのがもったいないと思いましたし、二度とこんなに完璧な彼女と付き合えることはないかもしれない、という思いもありました。

彼女と付き合っているのが、自己優越感や見栄で付き合っていると思えたのです。

完璧な彼女と別れた理由のひとつに、本気で想ってくれている彼女に対して、失礼だと思って別れを決めました。

 

完璧な彼女と別れた理由4.彼女と離れた瞬間に開放感を感じた

幸せそうな男性

 

彼女と一緒にいるときには、常に自分は彼女に釣り合うように背伸びをしていました。

素の自分を出さないで、カッコイイ彼氏を演じていましたが、いつしか限界を感じてきたのです。

 

完璧な彼女との別れた理由のひとつに、彼女と一緒にいる時間がきゅうくつに感じるようになったからです。

彼女と一緒にいるときはもちろん楽しいですし、こんな綺麗な彼女といられて幸せだと思います。

 

しかしデートが終わって別れた瞬間に、自分のなかで安堵感や開放感を感じたのです。

やっと素の自分に戻れるという思いがあったのかもしれません。

 

まとめ

完璧な彼女との恋愛は幸せではありましたが、彼女に釣り合う男性でなければいけないという思いが強かったです。

そのため素の自分が出せないので、付き合っていることが辛いと感じてしまいました。

高嶺の花の完璧な彼女よりも、自分が自然体でいられる彼女の方が良いと思えました。