50歳。女性。
三人の息子のシングルマザーで、心理カウンセラーをしています。
波乱万丈な人生を送り、今があります。
そのなかでの唯一の救いは、息子たちの存在。
かけがえのない私の宝、なによりの財産です。
とくに、長男のイケメンぶりと人気に救われた私。
家庭内が真っ暗なときにも、周りから息子がモテていたことが小さな灯りのようでした。
好いてくれた子たち、お母さんたち、先生方に心から感謝しています。
見出し
- 1 私の息子がイケメンすぎるエピソード1.生まれたばかりなのに、雑誌モデルに応募しな!と友人たちが大騒ぎ
- 2 私の息子がイケメンすぎるエピソード2.保育園で先生ほぼ全員が息子の周りにいた
- 3 私の息子がイケメンすぎるエピソード3.幼稚園で保護者たちがお迎え時にキャーキャー大騒ぎ
- 4 私の息子がイケメンすぎるエピソード4.小学校入学式直後から5.6年生の女子を待ち伏せされた
- 5 私の息子がイケメンすぎるエピソード5.近所の年下の女の子全員から恋されていた
- 6 私の息子がイケメンすぎるエピソード6.「ジャニーズに入れな!」と同僚が大騒ぎ
- 7 私の息子がイケメンすぎるエピソード7.出かけるたびに通りすがりの若い女の子、皆が振り返った
- 8 私の息子がイケメンすぎるエピソード8.同級生からモテモテ 日替わりで遊んでいた
- 9 私の息子がイケメンすぎるエピソード9.私の友人から婿にくれ!と言われた
- 10 私の息子がイケメンすぎるエピソード10.アルバイト先の他店のおばさんからモテモテ なにかともらって帰ってきた
- 11 まとめ
私の息子がイケメンすぎるエピソード1.生まれたばかりなのに、雑誌モデルに応募しな!と友人たちが大騒ぎ
私の息子(長男)は三浦春馬似の超イケメンです。
生まれたその日から、産婦人科の助産婦さんや看護師さんがメロメロに。
親友からは「本当にあんたが産んだの?」とふざけてからかわれました。
私の両親や夫の両親からも、溺愛されまくり。
そして、なにより断トツで衝撃の一言は当時、母親学級で仲よくなったママ友だちから「雑誌のモデルに応募しなよ!」でした。
私の息子がイケメンすぎるエピソード2.保育園で先生ほぼ全員が息子の周りにいた
息子は1際4ヶ月から保育園に入りました。
私が働くためです。
入園1年目の秋、私が迎えに行くと、先生たちがほぼ全員、砂場の周りに集まっていました。
部屋にいたのは寝ている子をみていた二人だけ。
園庭では、園児が各々好きに遊んでいました。
そのなかに「息子がいるのだろう」と思い探しましたがいません。
息子は先生たちに囲まれて、砂場で遊んでいたのです。
一人きりではありませんでしたが、先生たちは息子がカタコトの言葉で喋るたびに、「か~わい~」と言いニコニコしていました。
私の息子がイケメンすぎるエピソード3.幼稚園で保護者たちがお迎え時にキャーキャー大騒ぎ
息子はその後、一年間だけ幼稚園に通いました。
私が次男、三男が生まれてしばらく、家にいることになったからです。
幼稚園は公立で送迎バスがないため、車や自転車、なかには電車で送迎している保護者の方もいました。
そのためとくにお迎えのときには40人近くのママたちが玄関に集まるわけですが、息子が部屋から出てくるたびに「キャーキャー」と歓声があがりました。
そしてボディタッチされまくりで、もみくちゃにされていましたね。
そして一番受けたのが、役員長をしていた人の一言。
「ブロマイドちょうだい!」でした。
私の息子がイケメンすぎるエピソード4.小学校入学式直後から5.6年生の女子を待ち伏せされた
息子は小学校に入り、しばらくは途中まで、送迎していました。
そんなある日のこと、待ち合わせ場所で待っていても、なかなか姿があらわれないので心配になり、学校まで迎えに行ったのです。
すると、玄関を出て歩いてくる息子の姿を見つけました。
一年生はすでに皆帰っていたので、「なにかあって先生から怒られてたのかな?」と心配に。
ところが、話を聞くと、まったく見当違いでした。
入学式後からずっと5.6年の女子生徒が下駄箱付近で待ち伏せしていて、「可愛い!」と頭をなでられまくっていたらしいのです。
その日はとくに人数が多くてもみくちゃにされ、なかなか玄関を出ることができなかったのだそう。
息子はこの体験については、幼稚園の保護者のときもそうでしたが、「恐怖!」と感じたようで……。
おばさんと年上の女子が恐くて、いまだにトラウマだそうです。
私の息子がイケメンすぎるエピソード5.近所の年下の女の子全員から恋されていた
近所には5~6人年齢や学年がバラバラの女の子がいました。
保育園児から小学生3年まで、年齢に関係なく、男子たちも一緒に仲よく遊んでいる様子。
私が夕方、仕事から帰ると女の子たちとよくお喋りしたり、週末の休みには一緒にオヤツづくりをしました。
そんななか、たまたま一人ずつと話す機会があったのです。
すると皆一様に、「〇〇君(息子)が好きなの」と言います。
そのなかには、まだ一緒には遊べない1歳半の子もいました。
お母さんから聞いたのです。
「家に帰ると、息子の名前をよく呼ぶの」だと言っていました。
そして、三男が好きだった子も、兄のほうが好きだと分かったのです。
それも本人からではなく、お母さんから聞きました。
三男には真実を言えなかった私。
その後、三男は勇気をふりしぼって摘んできた花を渡し「好きです!」と伝えたのですが、あえなく振られてしまいました。
私の息子がイケメンすぎるエピソード6.「ジャニーズに入れな!」と同僚が大騒ぎ
それからしばらくして、職場の忘年会があり、バーベキューだったので、私は息子たちも連れて行きました。
そして、そこでは飲み足りず仲良し6人で、二次会に近くのしゃぶしゃぶ屋に行ったのです。
最初は同僚たちも遠慮気味に息子たちに接していたのですが、次男、三男がふざけはじめて、場が和み、同僚たちは口々に息子たちをからかって遊んでいました。
そして「ジャニーズ入りな!」と、連発されまくる長男。
それ以降、息子はジャニーズ嫌いになりました。
私の息子がイケメンすぎるエピソード7.出かけるたびに通りすがりの若い女の子、皆が振り返った
休みにはたまに、息子たちを連れて、遊びに出かけました。
遊びに行く場所には当然、息子たちと同じくらいの女の子のたくさんいました。
そして通りすがりに長男を見ると、必ず振り返るのです。
電車内でも同じでした。
息子はとくに座りたくはないのですが、おばさんまでが私でも次男、三男でもなく長男に席を譲ってくれるのです。
「大丈夫です」と断りましたが、長男はそれを「電車内の恐怖」と名付けていました。
私の息子がイケメンすぎるエピソード8.同級生からモテモテ 日替わりで遊んでいた
息子は同級生の女の子からもモテモテ。
それも「学校内で一番可愛い」と言われるような子らとばかり、仲よくしていました。
面食いなことがよくわかりましたね。
そして、女の子たちは代わる代わるうちに呼びにきては、外でよく話をしていました。
いまだに、仲よくつながりがある子もいるそうです。
私の息子がイケメンすぎるエピソード9.私の友人から婿にくれ!と言われた
私が母親学級で知り合った友人の子のなかにも、息子を好きになった女の子がいました。
たまたま学校から帰ってくる息子を見かけて、一目惚れしたそう。
その後、高校生になると友人から電話がかかってきました。
そして「〇〇君のアドレス教えてもらえない? うちの〇〇が知りたがってんのよ!」と言われたのです。
息子に聞くと、「別に構わないよ」と言われたので、友人に教えました。
そして、友人は私に「〇〇君婿にくれ!」とも言ってきたのです。
半ばジョークだと思いますが、息子に話すと「俺はタイプじゃないから」と軽く流されました。
私の息子がイケメンすぎるエピソード10.アルバイト先の他店のおばさんからモテモテ なにかともらって帰ってきた
高校2年のはじめからアルバイトをするようになった息子。
食品売り場で働いていました。
デパ地下なので、たくさんの店があり、たくさんのスタッフがいる場所です。
段々慣れてきたころから、息子は帰りに大量の料理やお弁当、和菓子などを持って帰ってくるようになりました。
「こんなにたくさんどうしたの?」と聞くと、「〇〇店のパートのおばさんたちがくれた」と答えます。
大量の料理やお弁当のお持ち帰りは高校を卒業して就職のため、バイトを辞めるまで続きました。
ちなみに、この場合にはおばさん恐怖はなかったそうです。
ですが小さいころのもみくちゃ体験などから、「ジャニーズだけは絶対はいらねー」と、硬く誓ったのだそうです。
まとめ
私の息子はとにかくイケメンで、周りからの期待も大きく、自慢に思う反面、負担に思うこともありました。
しかし、そんな息子も今や立派な社会人。
定期的に実家に帰ってきては、少ない給料からお金を渡してくれるほど、いい大人に成長したのです。
これからも、そんな息子の姿をながめられると思うと、鼻が高いですね。