私の息子はイケメンすぎ。イケメンエピソード10つ

かっこいい息子

50歳。女性。

三人の息子のシングルマザーで、心理カウンセラーをしています。

 

波乱万丈な人生を送り、今があります。

そのなかでの唯一の救いは、息子たちの存在。

かけがえのない私の宝、なによりの財産です。

 

とくに、長男のイケメンぶりと人気に救われた私。

家庭内が真っ暗なときにも、周りから息子がモテていたことが小さな灯りのようでした。

好いてくれた子たち、お母さんたち、先生方に心から感謝しています。

 

 

私の息子がイケメンすぎるエピソード1.生まれたばかりなのに、雑誌モデルに応募しな!と友人たちが大騒ぎ

赤ん坊

 

私の息子(長男)は三浦春馬似の超イケメンです。

生まれたその日から、産婦人科の助産婦さんや看護師さんがメロメロに。

親友からは「本当にあんたが産んだの?」とふざけてからかわれました。

 

私の両親や夫の両親からも、溺愛されまくり。

そして、なにより断トツで衝撃の一言は当時、母親学級で仲よくなったママ友だちから「雑誌のモデルに応募しなよ!」でした。

 

私の息子がイケメンすぎるエピソード2.保育園で先生ほぼ全員が息子の周りにいた

保育園

 

息子は1際4ヶ月から保育園に入りました。

私が働くためです。

 

入園1年目の秋、私が迎えに行くと、先生たちがほぼ全員、砂場の周りに集まっていました。

部屋にいたのは寝ている子をみていた二人だけ。

園庭では、園児が各々好きに遊んでいました。

 

そのなかに「息子がいるのだろう」と思い探しましたがいません。

息子は先生たちに囲まれて、砂場で遊んでいたのです。

一人きりではありませんでしたが、先生たちは息子がカタコトの言葉で喋るたびに、「か~わい~」と言いニコニコしていました。

 

私の息子がイケメンすぎるエピソード3.幼稚園で保護者たちがお迎え時にキャーキャー大騒ぎ

保護者

 

息子はその後、一年間だけ幼稚園に通いました。

私が次男、三男が生まれてしばらく、家にいることになったからです。

 

幼稚園は公立で送迎バスがないため、車や自転車、なかには電車で送迎している保護者の方もいました。

そのためとくにお迎えのときには40人近くのママたちが玄関に集まるわけですが、息子が部屋から出てくるたびに「キャーキャー」と歓声があがりました。

そしてボディタッチされまくりで、もみくちゃにされていましたね。

 

そして一番受けたのが、役員長をしていた人の一言。

「ブロマイドちょうだい!」でした。

 

私の息子がイケメンすぎるエピソード4.小学校入学式直後から5.6年生の女子を待ち伏せされた

小学校

 

息子は小学校に入り、しばらくは途中まで、送迎していました。

そんなある日のこと、待ち合わせ場所で待っていても、なかなか姿があらわれないので心配になり、学校まで迎えに行ったのです。

 

すると、玄関を出て歩いてくる息子の姿を見つけました。

一年生はすでに皆帰っていたので、「なにかあって先生から怒られてたのかな?」と心配に。

 

ところが、話を聞くと、まったく見当違いでした。

入学式後からずっと5.6年の女子生徒が下駄箱付近で待ち伏せしていて、「可愛い!」と頭をなでられまくっていたらしいのです。

その日はとくに人数が多くてもみくちゃにされ、なかなか玄関を出ることができなかったのだそう。

 

息子はこの体験については、幼稚園の保護者のときもそうでしたが、「恐怖!」と感じたようで……。

おばさんと年上の女子が恐くて、いまだにトラウマだそうです。

 

私の息子がイケメンすぎるエピソード5.近所の年下の女の子全員から恋されていた

小さい子どもたち

 

近所には5~6人年齢や学年がバラバラの女の子がいました。

保育園児から小学生3年まで、年齢に関係なく、男子たちも一緒に仲よく遊んでいる様子。

 

私が夕方、仕事から帰ると女の子たちとよくお喋りしたり、週末の休みには一緒にオヤツづくりをしました。

そんななか、たまたま一人ずつと話す機会があったのです。

 

すると皆一様に、「〇〇君(息子)が好きなの」と言います。

そのなかには、まだ一緒には遊べない1歳半の子もいました。

 

お母さんから聞いたのです。

「家に帰ると、息子の名前をよく呼ぶの」だと言っていました。

 

そして、三男が好きだった子も、兄のほうが好きだと分かったのです。

それも本人からではなく、お母さんから聞きました。

 

三男には真実を言えなかった私。

その後、三男は勇気をふりしぼって摘んできた花を渡し「好きです!」と伝えたのですが、あえなく振られてしまいました。

 

 

私の息子がイケメンすぎるエピソード6.「ジャニーズに入れな!」と同僚が大騒ぎ

飲み会

 

それからしばらくして、職場の忘年会があり、バーベキューだったので、私は息子たちも連れて行きました。

そして、そこでは飲み足りず仲良し6人で、二次会に近くのしゃぶしゃぶ屋に行ったのです。

 

最初は同僚たちも遠慮気味に息子たちに接していたのですが、次男、三男がふざけはじめて、場が和み、同僚たちは口々に息子たちをからかって遊んでいました。

そして「ジャニーズ入りな!」と、連発されまくる長男。

それ以降、息子はジャニーズ嫌いになりました。

 

私の息子がイケメンすぎるエピソード7.出かけるたびに通りすがりの若い女の子、皆が振り返った

電車内

 

休みにはたまに、息子たちを連れて、遊びに出かけました。

遊びに行く場所には当然、息子たちと同じくらいの女の子のたくさんいました。

そして通りすがりに長男を見ると、必ず振り返るのです。

 

電車内でも同じでした。

息子はとくに座りたくはないのですが、おばさんまでが私でも次男、三男でもなく長男に席を譲ってくれるのです。

「大丈夫です」と断りましたが、長男はそれを「電車内の恐怖」と名付けていました。

 

私の息子がイケメンすぎるエピソード8.同級生からモテモテ 日替わりで遊んでいた

小学生の男女

 

息子は同級生の女の子からもモテモテ。

それも「学校内で一番可愛い」と言われるような子らとばかり、仲よくしていました。

面食いなことがよくわかりましたね。

 

そして、女の子たちは代わる代わるうちに呼びにきては、外でよく話をしていました。

いまだに、仲よくつながりがある子もいるそうです。

 

私の息子がイケメンすぎるエピソード9.私の友人から婿にくれ!と言われた

電話をする母親

 

私が母親学級で知り合った友人の子のなかにも、息子を好きになった女の子がいました。

たまたま学校から帰ってくる息子を見かけて、一目惚れしたそう。

 

その後、高校生になると友人から電話がかかってきました。

そして「〇〇君のアドレス教えてもらえない? うちの〇〇が知りたがってんのよ!」と言われたのです。

息子に聞くと、「別に構わないよ」と言われたので、友人に教えました。

 

そして、友人は私に「〇〇君婿にくれ!」とも言ってきたのです。

半ばジョークだと思いますが、息子に話すと「俺はタイプじゃないから」と軽く流されました。

 

私の息子がイケメンすぎるエピソード10.アルバイト先の他店のおばさんからモテモテ なにかともらって帰ってきた

食品売り場

 

高校2年のはじめからアルバイトをするようになった息子。

食品売り場で働いていました。

デパ地下なので、たくさんの店があり、たくさんのスタッフがいる場所です。

 

段々慣れてきたころから、息子は帰りに大量の料理やお弁当、和菓子などを持って帰ってくるようになりました。

「こんなにたくさんどうしたの?」と聞くと、「〇〇店のパートのおばさんたちがくれた」と答えます。

 

大量の料理やお弁当のお持ち帰りは高校を卒業して就職のため、バイトを辞めるまで続きました。

ちなみに、この場合にはおばさん恐怖はなかったそうです。

 

ですが小さいころのもみくちゃ体験などから、「ジャニーズだけは絶対はいらねー」と、硬く誓ったのだそうです。

 

まとめ

私の息子はとにかくイケメンで、周りからの期待も大きく、自慢に思う反面、負担に思うこともありました。

しかし、そんな息子も今や立派な社会人。

定期的に実家に帰ってきては、少ない給料からお金を渡してくれるほど、いい大人に成長したのです。

 

これからも、そんな息子の姿をながめられると思うと、鼻が高いですね。