私はイケメン。イケメンであるがゆえに苦労した7つのこと

疑問に思う男性

33歳。男性。自営業。

小、中と学年の半分近い女子に告白され、大学時代にはファンクラブが設立される。

 

卒業後に芸能事務所に所属するも、現在は企業の外注などを請け負いながら、多岐にわたり事業を行いました。

映画鑑賞や読書を趣味とし、現在は一眼レフを勉強中。

 

 

イケメンであるがゆえに苦労したこと1.実力を認めてもらいづらい

陰口

 

自分が努力してなにかを成し遂げても、そこに女性が絡んでいたというだけで、「顔がいいから気に入られただけ」と言われがち。

私が部活のレギュラーになったときも、営業で結果を出したときも、血のにじむような努力でつかんだチャンスや結果でさえもです。

「実力は大したことないけど、イケメンだから認められたんだろう」と、すぐにねたみの対象になってしまいました。

 

そのため、誰かに認めてもらうためには、必要以上に努力したり、下手に出ることで、多くの人に好かれておく必要があります。

とくに、嫉妬に結びつきやすい同性に好かれておくことは大切です。

「あいつは頑張っていたからな」と、実力を認めてもらいやすい環境をつくるために、努力を惜しみませんでした。

 

イケメンであるがゆえに苦労したこと2.モテすぎて困る

握手をする社会人

 

とくに学校や職場などの小さなコミュニティに所属している場合、自分のことを好きなる女性が、必ずと言ってもいいほど出現してきます。

そうなると、女性間でのねたみやあげ足取りが発生し、恋愛とは無関係なさまざまなことに、悪影響を及ぼす場合があるのです。

 

たとえば仕事で私と同じチームになりたいがために、実力が伴わない人が立候補して、仕事が円滑に進まなかったり。

女上司が二人っきりになりたいがために、ほかを寄せ付けない人員配置を行い、無駄に働かなくてはいけないなど。

問題はさまざま。

 

また学生時代では、声の大きな女子が私を好きだと公言。

その結果、スクールカーストの低い声の小さい女子は、自然と「自分も好きだ」とは言えない雰囲気ができたります。

 

自分がその女の子を好きだった日には、もっと最低な状態に。

隠れて付き合ったり、最悪の場合は「〇〇ちゃんにイジメられるかも知れないから、あなたとは付き合えない」なんて、言われてフラれてしまうこともありました。

 

イケメンであるがゆえに苦労したこと3.ありもしない噂が広がる

噂話

 

女の子のなかでのポジション争いや、けんせいに使われるのだと思いますが、イケメンだと、ありもしない噂が広がる場合が多々あります。

たとえば、「一緒に、どこどこに行く約束をした」とか、「〇〇ちゃんのことはタイプじゃないって言ってた」、「私のことが好きみたい」など。

言ってもいないことが、独り歩きするケースが往々にしてあるのです。

 

一番つらいのは、「一緒に寝た」とか、「泊めてもらった」、「エッチしそうになった」という女性が寄り付かなくなる噂話。

イケメンであるがゆえに、「それぐらい遊んでそう」と信じてもらえないケースもあります。

 

なにより噂話なので、自分の耳に入らない場合も多く、「耳に入ったときにはすでに遅し」なんていう経験もたくさんありました。

 

 

イケメンであるがゆえに苦労したこと4.なんでもできると思われる

野球

 

ドラマや漫画の影響で、なぜか「イケメンはなんでもできる」と思われがち。

つまり、導入の時点で、無駄に評価が高くなってしまっているのです。

普通の人ではなんともないような失敗や弱点が、大きなギャップになり、大ダメージにつながってしまいます。

 

とくに多いのがスポーツ。

野球が苦手で、野球には極力関わらないようにしている私。

そのため、うまくボールがキャッチできなかったり、空振りすることでなぜか残念に思われてしまいがちです。

 

跳び箱を飛べないイケメンにガッカリする小学生といえば、皆さんの経験として分かりやすいでしょうか。

なんの根拠もなく、最初からハードルが高いので、そこを維持するためには、せめて人並であるために、陰でコッソリ努力する必要がありました。

 

イケメンであるがゆえに苦労したこと5.いじめられる

いじめ

 

自分が好きでもない女性が、自分のことが好きだということが多々あります。

しかし、その女性のことを好きな男性が、同僚やクラスメイトにいたらどうでしょうか。

 

イケメンであることは同性から、嫉妬の対象になりやすいです。

それが悪化することで、イジメにつながるケースも少なくありませんでした。

 

とくに小さいころは簡単にイジメたり、仲間外れにしやすい年ごろ。

些細なことで、仲間外れにされてしまい、疎外感を感じることも少なくありませんでした。

 

イケメンであるがゆえに苦労したこと6.ファンクラブができる

高校生

 

自分の知らないところでファンクラブができて、知らないところでほかの女子や男子に、圧力をかける場合があります。

とくに「〇〇君が困っているから」と、言ってもいない話で、ほかの女子が近づけないような状況をつくられたり。

男子への行動を制限したりすることで、勝手に自分のイメージが悪くなっているというケースもありました。

 

集団で生み出さされた謎の団結力があったからこそ、周囲の女子が気軽に話しかけれないなんてこともあったようです。

 

イケメンであるがゆえに苦労したこと7.ストーカーが発生する

ストーカー被害

 

会ったこともない女子から電話がかかってきたり、普通に知り合い程度だった子が、自宅の場所を知っていたりするストーカーが発生することもありました。

経験として最も恐ろしかったのは、知らないメールアドレスから、突然、自宅付近にいるというメールが送られてきたときのこと。

少しメールのやり取りをすると、一応の知り合いで、本当に自宅付近にいたという不可解な事件がありました。

 

また、バレンタインデーに自宅の玄関を開けると、誰が置いたか分からないケーキが置いてあったことも。

差出不明の手紙が大量に入っているなどという事件もありましたね。

 

まとめ

イケメンであるがゆえに、苦労をする最大の理由は、見た目で評価ができあがってしまうところにあります。

 

とくに「出会って5秒で人の印象が決まる」と言われているように、なんの内面的情報もなく、勝手につくりあげられたイメージが一人歩き。

その結果、スタート時のハードルが、普通よりも高くなってしまい、苦労するのです。