すぐに泣くし愚痴ばかり!うざい後輩女のエピソード4つ

嫌な気持ちになる女性

34歳女性。

大学卒業時より、数回転職を繰り返し、メーカーや金融機関などで働いてきました。

 

自分のあとに入ってくる、個性的な新人たちに癒されたり、戸惑ったりしていた私。

しかし、その「新しい」ともいうべき、さまざまな個性を興味深く観察してきました。

 

現在は退職し、専業主婦。

 

 

うざい後輩女のエピソード1.すぐに泣く

構って欲しい女

 

入ったばかりの新人は、全体的に振る舞いが子どもっぽく、ショックを受けました。

「新人だから、しょうがないな……」

最初は、そう思っていましたが、とにかくすぐに泣かれるのは、困りましたね。

 

「仕事をなかなか覚えないから、メモを取るように言っても、取らない」

「覚えてないのに、先輩に聞くこともしないから、当然ミスをする」

 

そういうことが、たびたび重なったので、それを注意したことがあります。

すると、その新人は、「先輩に怒られた、かわいそうなアタシ」という感じで、泣きはじめたのです。

 

それも、「シクシク……」じゃなくて、「ウエーン!!」と。

ダイナミックに。

しかも、今思えば、男性社員がいる場でしか、泣かなかった気がします。

 

「何度も、同じことを教える身にもなってほしい」

泣きたいのは、こっちです。

 

なかなか泣き止まないので、休憩室などに連れて行って、なぐさめる時間も、かなりのロスでした。

泣いても、反省してくれれば、まだいいのに、次の日には、けろっと忘れて、また同じミス。

 

ほんと、勘弁してください。

 

うざい後輩女のエピソード2.攻撃的、かつネガティブ

あきれる女性

 

人に言われたことを、すべて悪いほうにとる子がいました。

上司や同僚に言われた、ちょっとしたことをすべて、自分への攻撃と受け止めるのです。

 

たとえば仕事中に、「今なにやってるの?」と、上司に聞かれただけで、けんか腰でこう言います。

「〇〇ですけど、なにか問題ですか? 私がこれをやっちゃいけないんですか?」と。

それを聞いて、上司もタジタジ。

 

そんな性格なので、「自分になにか言ってくる人間は、すべて敵!」と、言わんばかりの態度をとっています。

休憩時間にも、その場にいない人の悪口を言いまくっていました。

 

「こんなことを言われた。ムカつく、ありえない、信じられない……」

聞かされるほうは、たまったものじゃありません。

 

そのくせ、普段、自分が悪口を言っている相手が、ちょっと自分に冷たい態度をとりだすと……。

「嫌われたのかな? どうしよう」と、言い出す始末。

 

「そんなことを気にするなら、最初から言わなければいいのに……」

そう思って、仕方ありませんでした。

 

ちなみにこの子も、よく泣きだす新人の一人。

別室で泣いてる時間も、泣き止むまでのクールダウン時間も、周りの人たちは働いています。

不公平感が凄かったですね。

 

最近の若い子は、人前で泣くことに、抵抗がないのでしょうか。

とにかく、周囲を振り回す子で、疲れてしまった私です。

 

 

うざい後輩女のエピソード3.自分大好き

話をする女性

 

「自分の価値観が、絶対に正しい」

そう信じている子がいました。

 

たしかに、大抵の人は、「自分の考えが正しい」と思って、生きていると思います。

そうじゃなきゃ、やってられませんからね。

 

でも、それを世界基準であるかのように、主張するのは間違っていると思います。

それに、そぐわぬ人を攻撃して、はばからないのは、ちょっとどうかと思いますね。

 

私の職場に、結婚をする子がいました。

仕事の関係で、「入籍前に、一緒に住みはじめる」ということを、みんなの前で報告してくれたときのことです。

 

「ええっ!? なんですかそれ、ありえない」

「入籍前に、一緒に住むなんて、なに考えてるんですか。よく親御さんが許しましたね」

「二人で生活していくのって、大変なことなんですよ!」

 

みんなが驚いているにもかかわらず、大騒ぎ。

「いや、二人で決めたことなんだから……」と、周囲がたしなめても、こう言うのです。

「私は絶対にそんなことはしません。親も許さないだろうし。もう一度、考え直したらどうですか?」と。

 

「後輩の立場で、よくそんなことが言えるな……」と、みんな呆れていましたね。

しかも、いまだに実家住み。

 

「実家住みのくせに、『二人で生活していくのは大変』って、どの口が言うんだよ」

「赤の他人が、口出すなよ」

そう思って、仕方ありませんでしたね。

 

ほかにも、人の言うことをすぐに否定したり、話を振られても、「私は興味ないです」と突き放したりします。

そうかと思えば、「昨日見た、テレビの内容と感想」や「最近読んだ、感銘を受けた本」などなど……。

誰も聞いてない、かつあまり面白くない話を、延々と語ってくるのです。

 

「自分大好きなのはいいですが、人への押し付けはやめてよ……」

そう言いたくなる子でした。

 

うざい後輩女のエピソード4.SNSに愚痴を大量投稿

sns

 

職場の人が、見ている可能性もあるSNS。

実名は出さないにしろ、見る人が見れば、わかるような内容の愚痴を、毎日のように投稿する子がいました。

 

仕事内容についてだけならまだしも、先輩や上司に対する愚痴も、臆することなく載せています。

私には、そんなことをする神経が、本当にわかりませんでしたね。

 

「先輩に怒られた」「上司にひどい態度をとられている。パワハラだ」

「女子社員たちに、仲間外れにされてるっぽい」

 

このようなことが、SNSには書かれてあるのですが、それを見て、こうコメントしたくて、仕方なかったです。

「さも、自分が被害者みたいに書いていたけど、悪いのは全部、アンタのほうだ」と。

 

「友だちしか見てない」と、勘違いしてるんでしょうか?

ネットで実名公開して、文章を書く以上、マナーと節度が必要なのに。

会社では、おとなしかったりするから、なおのこと、そのギャップにげんなりしました。

 

まとめ

これまで、ウザい後輩女のエピソードを4つ書いてきましたが、いかがでしたか?

もちろん、すごくかわいい後輩も、たくさん見てきました。

ですが、若い子のなかには、まさしく「新人類」としか言いようのない不思議ちゃんが、一定数いるものです。

 

「社会人経験が増えるにつれて、こういったウザさも直っていくものだ」

そう思いたいものですが、どうでしょうかね……。

 

ただ、こうして書いてみると、「『若いから』と、年齢だけで色眼鏡で見ていたことは、ちょっと反省したい」と、思いました。