知識をひけらかす!うざい店員のエピソード3つ

嫌な顔をしている女性

35歳、女性会社員。

二児の母として、育児を頑張っています。

 

ストレス解消のために行く、ファッションのお買い物も大好き。

ですが、そのため、ウザい店員にもよく遭遇してしまいます。

 

人間観察を結構してしまうタイプなので、気づいてしまう点もあるのかもしれません。

 

 

うざい店員のエピソード1.知識ひけらかし店員

アパレルショップ

 

当時付き合っていた彼と、とある高級海外ブランドへ行ったときのこと。

20代そこそこで、明らかに見た目ブランドビギナーな私たちに、「いらっしゃいませ」と、男性店員がすり寄ってきました。

 

「どういう対応をとっていいのかもよくわからないけど、とりあえず見せてくださ~い」

私たちは、そんな感じのスタンスで、店内をぐるぐると見ていたのです。

 

すると、「なにかお探しですか?」と聞かれたので、「財布を探しています」と言いました。

そしたら、男性店員が、どんどん質問してきたのです。

「二つ折りですか? 長財布ですか?」「買い替えで、お使いですか?」「どんな服装が多いですか?」と。

 

「そんなん、見て決めるし」「まず、出してほしいわ」

私は、マシンガンのような質問に、心のなかでいちいち反応してしまい、ツッコミを入れていました。

 

彼は結構冷静で、面倒くさい店員の質問にも、顔色一つ変えません。

「はい」とか「そうですか」などと、相槌を打っていました。

 

二人であれこれ見ていると、「我がブランドの歴史」なるものを話はじめた店員。

「馬具商から、はじまったんですけどね……」とか、言っています。

「その話? まだ続きますか?」と、聞きたいくらいのウザさ満点の接客でしたね。

 

しかも、話の端々に、こちらが不愉快になることを言ってくるのです。

「若いので、ご存知ないと思いますけど」「僕は、いろんなブランドを使ってきましたが……」と。

 

まるで、「このブランド使ったことないでしょ」というような感じで、こちらを見下しているのがバレバレ。

私は、非常に不愉快な気分になりました。

 

「このレザーは、こういう製法でつくられていますので、長く使えると思いますよ」と、言ったかと思えば……。

「なかなか財布を買い替えない若い方にも、人気のシリーズです」と、言いだします。

 

それを聞いて、ムカムカしてきた私。

ですが、そのとき、彼が一言「これにします」と言い、購入する商品を決めました。

 

お会計のときに、彼が同じブランドの財布を使っているのを見て、ウザい店員が皮肉いっぱいに、こう言ってきたのです。

「お客様、御社のものをお使いいただいてたんですね」と。

その際、彼が「はい、この財布で3つ目です」と答えると、ちょっとびっくりしたようなリアクションをとっていましたね。

 

店を出て、「なんか、あの店の店員ウザかったよねー」と私が言うと、彼はこう言いました。

「店員新人なんじゃない? 『自信ないから、知ってることだけしゃべってます』って感じ」と。

 

ウザい店員は、彼に見透かされていたようで……。

二人で笑ってしまいましたね。

 

うざい店員のエピソード2.髪の毛気にしずぎ店員

ナルシストの男性

 

ウザい店員は、よくメンズのお店に生息しているようです。

とくに、ファッションブランドの店員は、そのウザさにおいて、ずば抜けていると感じます。

 

私が、一人でプレゼントを探しに、メンズのファッションブランド店で、物色しているときのこと。

一般的に見ると、イケメンの店員です。

ですが、「チラチラ店内の鏡を見ては、髪形を直す」という行為を繰り返していました。

 

「キモッ」

そう思いながらも、プレゼント探しを続行していた私。

 

そのとき、店員が「プレゼントかなにか?」と聞いてきたので、「はい」と返事をしました。

すると、その店員は、聞いてもいないのに、唐突なアドバイスをしてきたのです。

「自分は、彼女からキャップをもらったことがあるから、キャップとかいいんじゃないですか?」と。

 

「あまり、そういうのかぶらないんです」と、私が答えます。

すると、「そうですかー」と言ったとたん、また鏡をチラ見して、髪を直していました。

 

「話し方や雰囲気からしても、自分に自信があるようで、この人ウザいな」

そう思い、そそくさと、店をあとにしたのです。

 

 

うざい店員のエピソード3.会社の人へのアピールがハンパない、ウザい店員

ビジネスマン

 

ある日の仕事帰りに、洋服を買いに行ったときのこと。

その店に、ショップ店員ではない、「会社の人」らしき人がきていました。

 

店員がその人に「お疲れ様です!」と言っていたので、「会社の人なんだな」なんて思いながら、私は服を見ます。

すると、店員さんが「いらっしゃいませ!」とか、「試着もできますので!」とか、結構一生懸命接客してきました。

 

ですが、そのわりに、スキを見ては、その「会社の人」に猛烈アピールをしているです。

「○○なんです~」、「今売れてるのはコレで~」、「スタッフの○さんは~」などと。

 

「お客さんがいるのに、今こんな話するのかな」

そんな感じの話まで、大声で話していました。

 

直接その店員と、話したわけではないですが、「明らかに、存在がウザい」と思った私。

しかも、その「会社の人」が、あからさまにそっけないのです。

なので、「あ、『ウザい』って、思ってるんだろうな」と、少々その温度差に、クスっとしてしまいました。

 

まとめ

店員さんも、お客さんも、十人十色。

お客さんの側だと、カワイイウザさだと、笑えるものです。

ですが、「ムカつくウザさの店員は、その店に行くのも、嫌になることもあるから、気を付けてほしいな」と思います。

 

気持ちよく買い物をしたいし、店員さんもプロだけど、あまりお客さんを「下」にみてほしくはないですね。

今は、インターネットで、簡単にモノが買える時代です。

店員さんのウザさを感じるのも、たまにはいいことかもしれません。