ふざけんな!夫に腹立つことになったエピソード2つ

怒る

32歳、女性。結婚後は専業主婦。夫に対しては、約束を破られる、なん度も同じ注意をさせるということで、腹を立てることが多い。おおらかなのは、夫の良いところだとわかってはいるが、怒らないのはむずかしい。趣味は読書。月に3時間でいいから、カフェでゆっくり読書をしたいと夢見る乳児の母。

 

 

ふざけんな!夫に腹を立てた話1.嘘をついてキャンプへ

バアーベキュー

 

これは、まだ夫と結婚したばかりのときの話です。

友だちがいないというわりに、独身時代の夫は、よく職場の同僚とレジャーへ出かけていました。

 

フットサルをしたり釣りにいったり、ときには泊りがけの旅行へ行っていたようです。

私と結婚してからは、その頻度もめっきり減っていました。

 

だから、夫が「職場の人たちと、キャンプへ行きたい」と言ったとき、私はこころよくOKしたんです。

たまには、私以外と休日をすごしたほうが良いとも思っていました。

 

3連休の初日から、となりの市まで出かけて行って、キャンプと山登りを楽しんだと言う夫。

「次は一緒に行こう」と言ってくれましたが、私はアウトドアな遊びが好きではないです。

 

なので、夫がうれしそうに話してくれるのを、聞くだけで十分でした。

ところが後日、そのキャンプの写真を見て驚きの事実が判明したんです。

 

私はてっきり、よく話に出てくる職場の独身男性グループで行ったものだと思っていました。

だけど、写真には夫ともうひとりの男性、そして若い女性がふたり写ってたんです。

 

つまり夫は、ダブルデートのような形で泊りがけのキャンプへ行っていたんです。

怒りをおさえつつ「これ誰?」と聞くと、「職場の同僚の友だち」とのこと。

 

もちろん私は、職場の同僚以外がキャンプに参加することは聞いていません。

隠すことなく、写真をみせてくるということは、夫にはまったく悪気はなかったのでしょう。

 

もちろん、キャンプで不貞行為があったとも思っていません。

だけど、既婚男性が独身の若い女の子と一緒に、泊まりがけでキャンプをするというのが普通でしょうか。

 

私には、どうしても理解できなかったんです。

夫へは、「なぜ、女性がいることを教えてくれなかったのか」と、たずねました。

 

すると「女の子がいるとわかったら、嫌な気持ちになるかなと思った」との返事。

これって、一見私のことを思いやっての言葉のように思えて、実際は自分優先の考えかたですよね。

 

「女性がいると、私が嫌だと感じて、キャンプに行かせてもらえなくなる」これが、夫の本音だと思うんです。

私が本当に望んでいることは、「そんなことで嘘をつかないでほしい」と、いうことです。

 

女性がいようがいまいが、夫がどうしても行きたいのなら、そう言えば了承しないことはありません。

嘘をついて行こうとするから、けんかになるんです。

 

私が丁寧に自分の考えを伝えても、夫はまったく理解しませんでした。

数日後、職場の人に今回の一件を相談し、たしねめられたことで、やっとあやまってきました。

 

嘘をつかれたことに、心底腹が立っていた私。

この謝罪がなければ、そのまま離婚していたかもしれません。

 

 

ふざけんな!夫に腹を立てた話2.子どもをあやすときにゲームをやめない

スマホ

 

子どもが生まれてから、私たち夫婦の生活は一変しました。

家に乳児がいると、すべてがその子優先。

 

とくに私には、自分の自由な時間なんて、一切なくなってしまったんです。

本を読もうと思っても、子どもが泣きはじめれば、あやしに行かなければなりません。

 

お腹がへっていても、泣きわめく子どもを無視して、ご飯をつくるわけにはいきません。

どうしても、やらないといけない家事があるときには、息子が寝ているときなどに急いでやっていたんです。

 

日中は、一時も子どもから離れられないので、私は夫が帰宅するのを心待ちにしています。

子どもをみていてもらえれば、日中にできなかったことを、すませることができるからです。

 

夫も息子のことは溺愛していて、お世話を嫌がることはありません。

あやすのも、積極的にやってくれています。

 

ただ、仕事のストレスからなのか、平日帰宅したあとの夫は、1分たりともスマホを手放すことができません。

スマホで、ゲームをしているんです。

 

もともと夫は、ゲームが大好きなのですが、子どもが生まれてからは、ゲーム機で遊ぶ時間はありません。

だからなのか、スマホゲームにのめり込んでいます。

 

ゲームは、夫の唯一の趣味。

それゆえに、私もそれについてあまりうるさく言ったことはありませんでした。

 

ただ、息子を抱っこしているときは、危険がないよう対策をするようにとは、口をすっぱくして言っていたんです。

だけどその日、夫は息子を膝の上に向い合せに乗せ、不安定な姿勢でスマホに夢中になっていました。

 

息子は、まだ腰がすわっていませんでした。

もちろん、周りにクッションなどはなく、落ちたら危ない状態です。

 

夫が、息子の身体に手をそえることもなく、視線がスマホにいっているのを見たとき、私の怒りは爆発しました。

あんなに、なん度も「ゲームをするのなら、息子の安全を確保してから」と言っていたのに。

 

あまりの怒りに、子どもを寝室へ避難させてから、夫に怒鳴り散らしてしまいました。

そこで夫が素直にあやまってくれれば、まだ気持ちがおさまったかもしれません。

 

だけど彼は、言うにことかいて「それのなにが悪いの」なんて、言い出すんです。

しかも「不安定な姿勢に見えても、足でしっかりはさんでいるから大丈夫」とも。

 

これを聞いて、さらに私の怒りは大爆発。

このときは、本気で離婚して実家へ帰ろうと思いました。

 

まとめ

夫のことは基本的に好きですし、けんかの多い私たちです。

離婚まで考えるような、言い争いに発展することはあまりありません。

 

だけど、ときどき夫が私からの信頼をなくすような行動をするんですよね。

子どもが生まれたあとは、本気で夫を信用できなくなったら、離婚しようと思うようになりました。