30代で離婚したけど幸せな私のエピソード10編

シングルマザー

30代女性、会社員。

母子家庭で、朝5時半起床して、12時就寝する生活を送っています。

 

毎日フルタイムで、仕事に従事。

でも、融通が利く職場なので、子どもがいても働きやすいです。

 

毎日、子どもとの時間を大切にして、母子二人生活満喫中です。

 

 

30代で離婚したけど、幸せなエピソード1.でき婚

妊娠している女性

 

でき婚で、まだ妊婦のときは、私も働いていて、おたがい自由な生活を送っていました。

そのときは、仕事帰りに一緒にご飯を食べに行ったり、帰ったらご飯をつくっていてくれたりなど。

まだ、なにも問題はなかったのです。

 

お腹も大きくなったころには、専業主婦になった私。

毎日夕食をつくって、夫の仕事の帰りを待つようになりました。

 

夕食を食べたり食べなかったり、バラバラでしたが、それでもつくっておきます。

食べないときは残ってしまうので、夫の友だちが家にきて、食べたりしていましたね。

 

夫は、同じ職場の友人と、一緒に帰ってきました。

そして、そのままシャワーをあびて、飲みに出かけたりする毎日を送っています。

そのうえ、朝帰りです。

 

私は、だんだんと、不満がたまっていきました。

臨月になり、いつ産まれてもおかしくないときのこと。

 

産婦人科まで、車で40分ほどかかります。

自分では運転して行けないので、「さすがに、臨月になったら、飲みに行ったり、出かけるのを控えるだろう」と思っていました。

ですが、夫は変わりません。

 

しかし、私がたまたま破水した日、彼が家にいたのは助かりましたね。

病院まで送って行ってもらい、無事に出産しました。

 

30代で離婚したけど、幸せなエピソード2.出産してから

一軒家

 

子どもが産まれ、生活が変わりました。

私は、里帰りで実家に帰ることに。

 

毎日寝不足の生活が続きますが、頻繁に母乳をあげていた私。

夫は、ほぼ毎日実家にきて、子どもに会いにきたついでに、入浴させていました。

でも、帰ってからは、遊びに出かけていくのです。

 

30代で離婚したけど、幸せなエピソード3.里帰り

浴室

 

里帰りも終わり、家に帰ってきました。

夫の仕事は不規則な勤務体制となっており、その日によって終わる時間が違うので、20時までに帰ってこないときもあります。

なので、私が子どもをお風呂に入れ、自分も急いで入っていたのです。

 

仕事で遅いときもありましたが、そのまま遊びに行ってるときもありました。

はじめての育児で、首の座っていない子どもを、一人でお風呂に入れるのは大変で、仕方なかったです。

 

その後、夫の両親が遊びにきたりもしました。

夫は、自分の両親がきているときは必ず、子どもと一緒にお風呂に入ります。

まるで、いつも自分が入れているかのように……。

 

30代で離婚したけど、幸せなエピソード4.入浴中

入浴

 

夫の帰りが遅いので、その日も子どもと入浴していました。

すると、夫が帰ってきて、いきなりお風呂に入ってきたのです。

 

私は、まだクビが座ってない子どもと、一緒にお風呂に入っていて、大変な状態。

なので、ビニールの椅子を購入し、私が洗っているときは、そこで待ってもらうようにしたのです。

 

ビニールの椅子で座っていて、そこで立ってシャワーを浴びたら、私に水がかかるに決まっています。

ですが、夫は「今から出かけるんだから」と言って、シャワーをあびだしました。

 

文句言いましたが、私がお風呂から出たときには、もうすでに出かけているのです。

 

30代で離婚したけど、幸せなエピソード5.知らんぷり

泣いている赤ちゃん

 

そんな日々が続き、ほぼ一人で育児をしていました。

夫は朝帰りなので、昼まで寝ています。

 

「仕事は、行きたいときにだけ行く」

知り合いのお店を手伝っていたので、あまり厳しく言われていなかったのです。

 

乳児を連れて、買物に行くのも大変で、親に手伝ってもらったりしました。

親に家にきてもらい、子供を見ていてもらったときもありましたが、夫はその日も朝帰りで、親がきていても寝ていましたね。

自分の子がずっと泣いていても、寝ていました。

 

ある日、そんな夫にも、「たまに家にいるときは、見ててね」と、お願いしたことがありました。

しかし、帰ってくると、子供がずっと泣いているのです。

なかなか泣き止まず、様子を見に行ったら、泣いている子を本当に見ているだけでした。

 

びっくりしました。

「見ててね」って言って、泣いていたら、抱っこしたりしますよね?

 

夫に、このような状態になった理由を聞くと、驚きの言葉を発したのです。

「『見てて』って言うから、見てたけど」と。

 

 

30代で離婚したけど、幸せなエピソード6.宅飲み

家でお酒を飲む男性

 

夫が家に友人を数名呼んで、宅飲みしているときがありました。

 

私は、隣の部屋で子どもを寝かしつけます。

しかし、うるさくてなかなか寝ないので、「これなら、飲みに行って、いないほうがマシだ」と思いました。

 

30代で離婚したけど、幸せなエピソード7.お祭りの日

花火

 

子どもが産まれて間もないころ、近くでお祭りが行われました。

お祭りに行きたかった私。

 

すると、そんな私をよそに、夫はこう言い出したのです。

「俺お祭り行ってくるわ」と。

私は思わず、「私も行きたかったのに」と言うと、「お前は子どもいるべや」って言われました。

 

「完全に私だけの子?」って、気持ちになりましたね。

結局、私は行くのを我慢して、夫は友だちと楽しく出かけて行きました。

 

30代で離婚したけど、幸せなエピソード8.私の友だちから連絡

ショック

 

久しぶりに、友だちから連絡がきました。

しかし、その内容は「夫は不倫してるよ」という、衝撃のもの。

 

朝帰りが多く、いつも友だちと出かけてましたが、決定的な証拠がなかった状態です。

なので、詳しい話を聞いてしまいました。

 

そして、その日の夜に、問い詰めたのですが、「してない」としか言いません。

私は、浮気相手を特定して、夫と言い争いをしてしまい、実家に帰ることになってしまったのです。

 

30代で離婚したけど、幸せなエピソード9.実家に帰ったことをいいことに

夫の靴

 

子どもと犬を連れて、実家に帰ったのですが、足りないものがありました。

「もう仕事に行っているだろう」と思い、私一人で取りに行ったのです。

 

玄関に入ると靴がありました。女の靴もあります。

私は冷静でした。

携帯のカメラを用意して、寝室へ。

 

すると、例の不倫相手の女と夫が寝ていたのです。

布団を取って連写する私。

「これで証拠が取れた」と思いましたね。

 

そして言い合いをし、このとき離婚の決意をしました。

 

30代で離婚したけど、幸せなエピソード10.離婚後

保育園

 

離婚後数か月は、養育費を払ってくれていたのですが、今は払ってくれていません。

最初は「養育費を回収しよう」と考えていましたが、今では関わりを持ちたくないので、まったく連絡を取っていない状態。

 

ですが、今では息子と二人で暮らしていて、毎日が楽しいです。

とってもママにべったりな子ですが、心優しく育っています。

 

保育園で、お遊戯会が行われたときのこと。

息子が熱を出したのですが、息子は主役です。

なので、解熱剤を使い、「劇だけ出て、病院に行こうね」と話していました。

 

劇に出るときには熱が高く、フラフラだったようで、先生が「出るのやめるかい?」って聞くと、息子はこう言ったそうです。

「ママが楽しみにしてるから頑張る」と。

息子はそう言って、最後まで劇をやりとげました。

 

そのまま病院に行き、あとからその話を聞いてとても感動しましたね。

 

まとめ

夫と離婚してから、育児をしていて、大変なときもありました。

ですが、頑張って育児をしていると、子どもの喜ぶ顔が見れるので、毎日頑張れています。

そして、子どもの純粋な部分に、とても感動させられることがよくあるのです。

 

毎日夫へのストレスをためながら、生活していたときよりも、今のほうが幸せなので、離婚して正解でした。