42歳女性。看護師。
私の周りのツインテール女は、過去にしがみついて、その栄光が忘れられない人ばかり。
私自身は、この生涯でツインテールをしたこともありません。
なので、「この髪型のどこがいいの?」と、ちょっと軽蔑すらしてしまう、今日このごろ。
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30代でツインテール。痛い女のエピソード1.30代でパンクを愛する友人のこと
わたしの友人で、イギリスの70年代のパンクを愛する女性がいます。
10代のころから、イギリス音楽が好きで、くるっていた彼女。
みんなが日本のアイドルなどの追っかけをしているなかで、一人だけ道を外れて、パンクを聞いており、ちょっと目立った存在でした。
昔は、パンクを聞いて髪の毛を逆立てたり、色を入れていることもありました。
ですが、30代になった今でも、ゴスロリファッションにしており、髪の毛はツインテールなのです。
「ツインテールは、若い子がするヘアスタイルだ」
そんな印象を私は持っていたので、久々に彼女を見たときは、衝撃的でした。
また、「さすがに無理だろう」と思ったものです。
やはり、もう30代だと、しわも増えてきたころ。
そのため、彼女には似合わないのです。
しかし、最近のゴスロリで、ツインテールを見たときには、さらに衝撃が走りました。
なぜなら、彼女のそのツインテールに、白髪が混じっていたからです。
これって、かなり痛いですよね。
ファッションはそれぞれの好き好きがあるので、自分で好きなものを目指したらいいです。
しかし、それをするためには、努力も必要になります。
とくに30代という年齢から、白髪が出てくることはわかってくること。
そのために、自分の髪の毛をチェックすることは、大切だと思うのです。
30代でツインテール。痛い女のエピソード2.自分の子どもをご当地アイドルにしたい友人のこと
最近はやっている言葉に、「ご当地アイドル」という言葉があります。
どこでも、その地域を盛りあげるために、ご当地アイドルグループをつくって、全国を回ることもありますね。
また、イベントに出席して、盛りあげることだって、大切な仕事の一つです。
私の友人に、10歳の子どもを持つ女性がいます。
この女性の目標は、自分の子どもをご当地アイドルにすること。
ダンススクールに通っているということですが、才能があるのかどうか、私にはわかりません。
でも、友人曰く、先生からのお墨付きをもらっているそうで……。
「『ダンスでも芸能界に行ける』と言われた」と、彼女は言っています。
「これってまさしく、親ばか発言ではないか」と思った私。
ですが、「ご当地アイドルに関しては、本気で狙っているのでは?」と思うことがありました。
なぜなら、10歳の娘を連れて、ご当地アイドルがくる会場に、頻回に出かけるからです。
大きなコンサート会場ではなく、地元のイベント会場やお祭りなどのステージが、その舞台になっています。
ですが、お祭りのときに実際、ご当地アイドルの追っかけをしている友人を見たことがあるのです。
そこに親子できていたのですが、客観的にみると、仲良し親子のように見える友人親子がいました。
しかし、二人ともなんと、ツインテールだったのです。
娘はいいとしても、その横で同じようにツインテールをする友人は、おばさんにしか見えません。
ファッションも、若々しさを目指して、頑張っていたように見えます。
ですが、さすがに30代の女性です。
なので、おばさんがTシャツを着ているくらいしか見えません。
そんな友人は、いろいろなご当地アイドルをみせるために、娘を連れて出歩くことが多いそうです。
果たしてその娘はどう思っているのか、気になるところではあります。
今は10歳で問題ないと思いますが、思春期に入ると、状況は変わるでしょう。
「ママって、いい年してご当地アイドルの追っかけをして、しかもツインテールで……」と、馬鹿にしないか心配です。
30代でツインテール。痛い女のエピソード3.昔の自分が忘れられない友人のこと
私の同じ職場の友人で、普段はおとなしいのに、プライベートになると、ツインテールをする女性がいます。
職場で仲よくなるまで、そのツインテールのことを知りませんでしたが、はじめて見たのは、コンパのとき。
みんな、そのツインテールに引いていましたね。
私も、彼女とプライベートで、一緒に出かけたこともありますが、まわりからジロジロ見られます。
それに、洋服を見るショップもタイプが違うし、入るのも嫌なくらいロリータでぶりっ子の店も多いです。
なので、最近は一緒に遊びに行くことはありません。
でも一度、なぜツインテールをしているか、聞いてみたことがあります。
すると彼女は、「昔ツインテールをしていたころに、すごくモテたから」と言うのです。
それが、きっと忘れられないのでしょう。
おそらく、ツインテールをしていたころは、まだ10代か20代。
そのころは肌のハリもあるし、若さも勢いもあります。
そのためツインテールも似合うし、モテていたかもしれません。
しかしながら、年月は流れ、確実に老化してきています。
それなのに、過去の栄光にしがみついている彼女。
いまだに勝負のときや、気合を入れたいときには、ツインテールをしているのです。
そんな彼女を見ていると、私はこう思ってしまいます。
「誰か教えてあげて! もうツインテールの似合う歳ではないんだよ」
「それに、逆に痛々しくて、周りが見ていられないんだよ……」と。
まとめ
30代でツインテールをする女は、とても痛々しく見えます。
それは、ヘアスタイルが肌やファッションに合わず、違和感を感じてしまうからです。
30代でツインテールをする場合、スキンケア、ヘアケアなどの面で、努力する必要が必ず出てきます。