遅咲きでモデルに!成長して顔が変わったエピソード4編

綺麗な女性

45歳女性。

36歳で結婚して、今は夫と二人暮らしの専業主婦です。

 

子どものころは地味だったのに、遅咲きでモテる女になった。

28歳でモデルも経験し、たくさんの男性と交際。

子どもはできなかったが、専業主婦として、のんびりと、家事と趣味に時間を費やす生活を送っています。

 

今は、体型維持のために、ヨガとスポーツ通いが趣味です。

 

 

成長して顔が変わったエピソード1.子どものころは、コンプレックスだらけ

小学生の女の子

 

「どうして、自分はこんなに可愛くないんだろう」

「同級生の女の子は長い髪にリボンをして、可愛いお洋服をきて、本当にいつもかわいいのに……」

 

私は色黒で目は一重、髪はいつも短くされ、親戚の男性のお古を着せられていました。

母自体も、あまりオシャレに気を使うほうではなかったし、そんな母なので、子どもを可愛く着飾ろうとは全然しなかったのです。

 

物心のつく小学生のころから、「自分は可愛くないんだ」という思いが強かった私。

クラスのなかでも、いるかいないか、分からないような存在でした。

 

クラスのなかでも、私にとって、可愛い子たちのグループは遠い存在。

スポーツができて、目立つ男の子たちのグループから、相手にされることもありませんでした。

しかも、勉強もできるほうではないし、体育は大の苦手。

 

私のなかで、小学生時代は、いい思い出が本当にひとつもないのです。

小学生のころは、学校に行きたくなくて、仕方のない子どもでした。

 

成長して顔が変わったエピソード2.小学校を卒業してもやっぱり……

中学校

 

6年間の長い小学校生活をおえ、私は私立の女子校に入学しました。

女子校へ進学したのは、私が引っ込み思案であったことと、短大までエスカレーター式で通えるからです。

母は、私の性格を察して、そんな道をすすめました。

 

「今までの環境から、全然違うところへいって、自分を変えたい」

正直、そんな思いもあった私。地味なりに野望はあったのです。

 

しかし、いざ女子校へ行ってみると、やはり可愛くて目立つグループというものは、存在するもので……。

私はやっぱり、地味で目立たない存在。小学生のころと、ほとんど変わることはありませんでした。

そのうえ、中学生になってから、背が急に伸びはじめ、あっという間に160センチを超えてしまったのです。

 

可愛くないうえに、背が大きくなり、女の子らしいところがひとつもなく、またコンプレックスをもつように。

女子校ということもあり、男の子に出会うことはほとんどない環境。

なので、「モテるモテない」という問題から避けられたのは、唯一の救いでした。

 

 

成長して顔が変わったエピソード3.辛かった学生生活もおしまい

美人

 

はれて社会人となり、今までの生活環境から、なにもかも変わり、「また心機一転、がんばろう」という野望はありました。

地味ながらも、ポジティブな性格が唯一の救いでしたね。

 

メイクをして、髪は伸ばして、パーマをかけ、ぱっと見はそこそこの20代の女性に。

19歳のとき彼もでき、少しは女の子らしくなっていましたが、コンプレックスはまだあったと思います。

 

今は女性の平均身長もだいぶ高くなりましたが、当時160センチ越えでヒールを履いていると、かなり大きな女で、かわいげはなかったです。

身長の高さは、ずっとコンプレックス。

ヒールを履くと、電車で頭がひとつ出てしまう私は、会社に行く際、ペタンコの靴をはいて行っていました。

 

しかし、メイクをするようになって、はじめて気づいたことがあります。

それは、「地味な顔は、メイクひとつで変われる」ということです。

 

「メイクをすると、とてもきれいになる」と、周りからも言われていました。

アイメイクをするようになって、なぜか一重まぶたが二重になり、「整形した?」と聞かれたことも。

 

年齢を追うごとに、やせたことが原因なのかもしれません。

今では、くっきり二重になり、子どものころののっぺりした顔とは、かなり顔が違うのです。

 

成長して顔が変わったエピソード4.知らない間に、いい女説

モデル

 

20代前半はモテることは本当になかったのですが、なぜか20代後半から、急にモテはじめました。

時代も変わったのか、背が高いこともコンプレックスから、自分の長所になっていったのです。

 

目は二重になったものの、ぱっちりではなかったですが、「スッキリした目元がクールでいい」と、言われました。

嫌いだった小さくて分厚い唇は、「柔らかくて、ぽってりしていて、とてもセクシー」だそうです。

 

いわゆる、「遅咲き」っていうやつで……。

どんな場所でも、「美人」とういうレッテルを貼られていました。

 

いつどこで、こうなったのかは本当に不明なのですが、子どものころに抱えていた、あのコンプレックスはどこにいったのか……。

いろんな人とお付き合いをするようになって、結婚も申し込まれましたが、すべて断りました。

 

20代後半から、モデルやコンパニオンという仕事も体験。

30歳をすぎても、周りから男性が途切れることもなく過ごし、いつからか私は世間で、「いい女」ということになっていたのです。

 

40代になった今は結婚をして、「きれいな奥さん」と言われています。

子どものころ、鏡をのぞいては、ため息をついていた少女に、教えてあげたいです。

 

まとめ

成長して顔が変わったことによって、今まで地味だった性格も明るくなりました。

自分に自信が持てるようになって、話し方や笑い方、すべてが変わったのです。

 

「引っ込み思案で内気な性格も、顔が変わることによって、性格も変わる」ということが分かりました。