食べることが大好き。
テレビで見た美味そうな物を、すぐに自分でつくってみる、42歳の主婦です。
妊娠し、出産したときは、肥満体型でいろいろ大変だったので、「絶対に痩せてみせる」と思っていました。
ですが、結局痩せることもなく、肥満体型を維持しています。
肥満でデブの私が出産したエピソード1.妊娠まで
私は、小さいころから肥満体型だったので、そのまま痩せることもなく、大人になりました。
食べることがなによりも好きで、食べることで、ストレス発散。
それでも、「このままではいけない」と、何度もダイエットを試みて、マイナス10キロ痩せたりしたこともありました。
しかし、運動せず、食事制限だけでダイエットしていた私。
そのため、1年後にはまたリバウンドして、もとの体重に戻ってしまうというのを、今まで何度も繰り返していたのです。
そんな肥満体型なので、洋服もゆったりした、マタニティの人が着るような服をよく着ていました。
なので、よく「妊娠中」だと思われて、買い物をすると、荷物を車まで運んでもらったり、席を譲られていましたね。
私も、「妊娠していません」というのが恥ずかしくて、妊娠しているふりをしていました。
肥満でデブの私が出産したエピソード2.妊娠してから
そんな肥満体型だった私も、結婚を機にダイエットして、痩せました。
そして、結婚して1年目で、妊娠したのです。
このころから、またいつものリバウンドがはじまり、150センチの身長で75キロ。
そのとき、はじめて行った産婦人科で、「さすがに、体型のことや食事制限をしたりするように、言われるだろう」と覚悟していました。
しかし、先生に「痩せたほうがいいのか」と聞いたところ、「痩せる必要はない」と言われたのです。
ただ、「今以上に太らないように」と言われました。
今思えば、ダイエットして、お腹の赤ちゃんに負担をかけてはいけないから、なにも言われなかったんだと思います。
自分に甘い私は、とくに食生活の改善もせず、今までの食生活を続けていました。
私もはじめての妊娠でわからなかったので、「そのうちつわりがきて、食欲が落ちて、痩せるだろう」と、楽観的に考えていたのです。
それからも食欲はおちることもなく、今まで通りの食生活を送っていた私。
そして、ついに妊娠5ヶ月ごろに、つわりがはじまりました。
胃がムカムカして、食べたくても食べられない状態が続きます。
こんなに食べられない状態が続いたのは、私の今までの人生のなかで、はじめての体験でした。
ですので、体重のほうも3キロほど減少。
つわりの最中は、「もうこのまま、一生大好きな甘いものを食べられないんじゃないか」と思うくらい、きつかったです。
しかし、つわりが1ヶ月過ぎたころ、食欲がだんだんもとに戻ってきました。
つわりのころが嘘のように食欲も出て、今まで食べられなかった分、いろいろなものを食べられるようになったのです。
そんな食生活をしていたので、体重はみるみるうちに増加。
つわりのときに痩せた3キロも、もとに戻ってしまいました。
さすがにやばかったのか、病院の検診のときに先生から、こう言われます。
「このままだと、妊娠高血圧症候群喉などの病気にかかりやすいから、食事を野菜中心の和食に、できるだけ変えるように」と。
それから、少しずつは野菜中心の和食の食生活を心がけるようにはしていました。
ですが、それもだんだんと、もとの食生活に。
また、朝昼夜しっかり食べたうえに、職場で出るおやつもしっかりとっていた私。
周りから、こう言われていたので、余計に食べてしまったのかもしれません。
「赤ちゃんを産んでおっぱいをあげるようになったら、どんどん痩せていくから、今は無理に食事制限しないほうがいい」と。
私もつい、自分を甘やかして、食べたいものを食べていました。
臨月ぎりぎりまで働こうと思っていたので、大きなお腹を抱えながら、働いていましたね。
そして、臨月をもう少しで迎えるというときに、お腹の張りがとまらず、病院に行きました。
そこで、先生からこう言われたのです。
「お腹の状態があまりよくないから、入院するように」と。
毎日、家のこともせず、仕事に出かけることもない生活。
なので、ベットに寝ている生活も最初は良かったのですか、段々と飽きてきました。
病院では、間食もできないので、決められた食事を3食とって、規則正しい食生活を送る日々。
このとき、甘いものやチョコレート、お菓子が食べたくて仕方ありませんでした。
肥満でデブの私が出産したエピソード3.出産してから
もう限界というときに、少し早かったのですが、無事に何事もなく、赤ちゃんが産まれてくれました。
本当にホッとしましたね。
帝王切開で赤ちゃんを産んだのですが、肥満体型のせいか、出産したあとが、すごく辛かったです。
両足を器具のようなものでつながれていたので、寝返りすることもできません。
そのうち、体重の重みで、背中や腰や足など、いろいろなところが痛くてたまりませんでした。
このときばかりは、「痩せていれば良かった」と後悔しましたね。
結局、体重のほうは赤ちゃんが産まれあと、3キロほど減りました。
しかし、それもだんだんと、もとの体重に。
「おっぱいをあげるようになれば、痩せていくかな」と思っていましたが、おっぱいの出も悪く、結局ミルクをあげることになりました。
それなので、痩せるということもなく、そのままの体重です。
まとめ
出産してからも、大きなお腹はあまり変わりませんでした。
それなので、周りの人や知らない人から、お腹をさすられたり、「何月に生まれるの」とよく聞かれたものです。
「痩せよう」と思いながら、現在も痩せることなく、そのままの体型で毎日を過ごしています。