ブスから可愛くなるのに成功したエピソード5編

自信がある女性

20歳女性。大学生。

高校時代の失恋をきっかけに、可愛くなる努力をはじめる。

 

容姿は悪いが、性格は明るいため、友人も多い。

大学に入って、はじめて彼氏ができ、現在も交際しています。

 

趣味は、メイクとヘアセット。

現在は、アパレル系ショップでバイトをやっています。

 

 

ブスから可愛い女性になれたエピソード1.ブスのままでは、幸せになれない

決意する女性

 

私は生まれつき、驚くほどのブスでした。

母の話によると、生まれたあとに、看護師の方々がこっそり笑っていたそうです。

そのくらい、幼いころからみにくい容姿をしていました。

 

目は腫れぼったい一重で、鼻は筋は通っているものの、上向き。

髪は父よりの天然パーマで、どこをどう見ても、「かわいい」とは言えない赤ん坊でした。

 

母が、「せめて、明るい子に育てよう」と奮起して、育ててくれたおかげか、性格は明るく、友だちは多かったです。

しかし、友だちは多かったものの、周りに好きな人ができたり、交際している人ができても、私にはまったくできませんでした。

 

容姿に自信がなかったがゆえに、恋愛をはじめることができなかったのです。

しかし、やはり私にも、好きな人ができました。

 

高校2年生の春のことです。

相手は、サッカー部のエース。

 

とても人気者の彼でしたが、周りに対して差別することなく接する、とても優しい人でした。

そういう姿に、私は惹かれたのです。

私が彼のことを好きだと、友人に相談すると、いつの間にか彼にその情報がばれてしまい……。

 

それからというもの、彼からの反応は一転。

私に対して、少し小ばかにしたような反応をしてくるようになったのです。

 

「お前なんか相手にしないよ。勘違いすんなよ」

それから彼は、学年でミスグランプリに選ばれた子と交際をはじめました。

 

「もう、このままブスではいられない」

そう思った私は、大学デビューを心に決めたのです。

 

ブスから可愛い女性になれたエピソード2.ダイエット

ジョギング

 

ブスから可愛くなるために、たくさん研究しました。

まず、世間一般に可愛いとされている子の共通点として、痩せていることが必須条件だと分かった私。

 

私はそこまで太っているわけではなかったのですが、痩せているとも言えない体型でした。

まずは、「モデル体型を目指して、ダイエットをしよう」と思い、食事制限とジョギングをはじめたのです。

 

はじめたものの、食事制限はすぐに諦めてしまいました。

食べることが好きだったので、食事を制限するのは、辛くて耐えられません。

 

ジョギングは、体育会系の部活に所属している友人と、毎朝行いました。

友人と行うジョギングは楽しかったので、苦しむことなく続けることができましたね。

 

半年ほど平日ジョギングを続け、体重はモデル体型といえるほどにまで減少。

筋肉はつきましたが、食べることやめなかったので、「健康的な痩せ方をした」と自負しています。

 

顔は、少しお肉が落ちて小さくなりましたが、まだまだブスのままでした。

このままではいけません。

 

 

ブスから可愛い女性になれたエピソード3.化粧は女の武器

メイク道具

 

可愛い人の特徴として、挙げられるもののなかで、次に私が注目したのは、「目がパッチリ大きい」ということです。

私は、腫れぼったい一重だったので、このままでは「可愛い」とは正反対。

まだ高校生だったので、休日のみですが、私はメイクを覚えはじめました。

 

目を大きくする秘訣としては4つ。

「黒目を大きくすること」「二重にすること」「涙袋をはっきりさせること」「まつ毛を長くすること」です。

 

黒目を大きくするうえで、1番手っ取り早いのが、カラコンをつけることでした。

カラコンといっても派手なものではなく、縁のないナチュラルなものを選択。

そして、二重にするためにアイプチをします。

 

最初は瞼の脂肪が多いからか、あまりうまくいきませんでした。

ですが、「お風呂で瞼のマッサージをして、冷えたタオルを乗せる」という作業を繰り返し行った私。

その結果、瞼の脂肪も減ったのか、アイプチも上手くいくようになったのです。

 

涙袋は、ブラウンのアイシャドウとハイライトを使い、影と光を付けることで表現。

まつ毛は、美容液を毎日塗りました。

だんだん長く太くなっていくまつ毛を見るのが、とても楽しかったです。

 

「メイクなんて、上手くできるだろうか」

そう思い、不安だったのですが、週末のメイクが1つの楽しみになっていました。

 

メイクをはじめたころには、食べることよりメイクが楽しみになり、甘いものを食べる頻度も減少。

そのおかげか、肌もいつもより綺麗に。

 

コンプレックスだった上向きの鼻も、シャドウを駆使して、目立たなくするようにしました。

 

ブスから可愛い女性になれたエピソード4.サラサラストレート

美容室

 

メイクで、顔はだいぶ見れるものになりました。

あとはもう1つのコンプレックスである、天然パーマの髪の毛をなんとかするだけ。

 

髪は美容師さんに相談して、すぐに解決することができました。

ストレートパーマをかけていただいたのです。

 

クルクルボサボサだった髪は、あっという間にサラサラストレートに。

可愛い高校生の典型の髪型になった私は、もう気分がとても高まりました。

友人からの評判もよく、メイクをしていない顔でも、少しだけ自信が持てるようになったのです。

 

休日はメイクをし、髪を少し巻き、オシャレをして出かけるようになった私。

本当に、毎日が楽しくなっていったのです。

 

ブスから可愛い女性になれたエピソード5.その後

カップル

 

そうして可愛くなることに成功した私は、無事に志望していた大学に合格。

人生はじめての彼氏ができました。

 

彼は最初、メイクをしている可愛い私に、一目惚れしてくれたようです。

ですが、今では「メイクを取った顔も可愛い」と言ってくれます。

 

明るい性格に育ててくれた母と、私を大切にしてくれている彼に感謝したいです。

 

まとめ

私は、生まれてからどうしようもないブスでした。

しかし、失恋をきっかけに可愛くなる努力をはじめて、可愛い自分を手に入れることができたのです。

 

可愛くなるには、たしかに努力が必要になります。

しかし、その努力は辛いものではありません。

変わっていく自分を見て、幸せな気持ちになれるのです。

 

自分の容姿に自信がない方、少し頑張ってみませんか?