やられたらやり返す倍返しだ!いじめっこ女に復讐したエピソード3編

怒る女子高校生

19歳女性。

現在女子大生で、夢に向かって猛進中。

現在、友だちが少なくなってきています。

 

小さいころから、バレエ・野球・ソフトボール・テニスを経験。

ピアノもやっていた。

 

中学一年生のころの経験により、少し人間不信に。

中学校3年のころに、一生の友だちに会い、今も仲よくしている。

 

趣味は、手芸と運動すること。

 

 

いじめっこ女に復讐したエピソード1.仕返しするまでの経緯

落ち込んでいる女子中学生

 

ムカつく女に、仕返しをしてやった話です。

「復讐はなにも生まない。自分が悲しくなるだけだ」

こんなふうに、漫画やアニメの主人公がよく言ってることを目にしませんか?

 

私も「それは間違いない」とは思います。

ですが、少し変えるとしたら、「復讐はなにも生まないが、めちゃくちゃスッキリする」でしょうね。

そう思うようになったきっかけが、私にはありました。

 

小学生のころ、女の子でしたが、少年野球をやっていた私。

なので、割と活発で元気な子どもでした。

あまり人を疑うようなことはしませんでしたし、友だちも多かったと思います。

 

それが、中学生になったころに激変。

私の地域は田舎なので、近辺に住んでる、もともと友だちだった子が、たくさん入学してきました。

知らない子がクラスにいても、すぐに友だちに。

 

中学一年生のときに、同じクラスになった幼馴染がいます。

幼稚園からの幼馴染で親同士もよく話しており、中学はじめに「同じクラスになれてよかったね」と、二人で話していました。

 

そうして、もう一人友だちになった子もいて、その子をSちゃんと仮に呼びます。

Sちゃんは静かですが、面白い話もしてくれて、すぐに仲のいい関係に。

もちろん、幼馴染もSちゃんを気に入ってました。

 

私はSちゃんと幼馴染でよく行動していましたが、次第にそうもいかなくなり……。

私が、クラスの一部の女子に、いじめられるようになったのです。

 

いじめといっても、悪口を言われたり、仲間はずれにされたりと、軽いもの。

それに少数の人だけでしたが、当時の私にはかなり辛いものでした。

 

簡単にいえば世間知らずで、それが「いじめ」と気づくのが、少し遅かった当時の私。

「なぜいじめられるのか」「解決策があるのか」「親には言うべきか」「先生に相談するのか」

毎日、そんなことばかり考えていました。

 

そのとき私は、「いじめが友だちにも及ぶのではないか」と思い、Sちゃんとなるべく接するのをやめたのです。

ですが、幼馴染は私の相談に乗ったり、話しかけたりしてくれました。

 

「同じ人間でも、こんなに違うのか」と、少し悲しくなったのと同時に、嬉しかったのを覚えています。

 

いじめっこ女に復讐したエピソード2.仕返しすると決めたとき

女子中学生

 

夏休みに入りクラスの人とも会わなくなり、少し気持ちも落ち着いて、そのころは部活に明け暮れて楽しんでいました。

幼馴染も厳しい部活に入って、夏休み中は会わない日が続きます。

 

夏休みが明け、憂鬱な気持ちで新学期がはじまると、いじめが起きないように。

「よかった」と思い、幼馴染に話しかけましたが、なぜかそっけなく、話してくれませんでした。

すると、私をいじめてた主犯格の子が、クラスの人からいじめられはじめたのです。

 

いろいろ起きすぎて、頭の処理が追いつかないころ、ある友だちから衝撃の事実を聞きます。

それは、私がいじめられていたのは、主犯格の子に幼馴染が告げ口していたことが、原因だったということです。

 

私が幼馴染に相談した内容が、「主犯格の子と仲直りして、仲よくしたい。どうすればいいか」というもの。

幼馴染は親身に聞いていましたが、その内容を「○○(主犯格の子)のこと嫌いって言ってたよ」と、改変して告げ口していたのです。

 

ただただ、ショックでしたね。

相談していた幼馴染が、黒幕だなんて考えていませんでした。

 

信じたくない気持ちもありましたが、だとしたら幼馴染のそっけない態度も合点がいきます。

それから、心の奥底から沸々と、怒りがこみあげてきた私。

 

それ以降、幼馴染が本格的に悪口を言ったり、嫌な噂を流したりしてきました。

なぜそんなことするのか、私は薄々気づいてはいたのです。

 

おそらく、私がSちゃんとばかり話していたので、私に嫉妬していたのでしょう。

Sちゃんが悪くないと分かったのは、私には普通に接してくれたからです。

そのたびに、幼馴染は私からSちゃんを引き離しましたが……。

 

はじめは、謝ろうかとも考えました。

「もしかしたら、幼馴染からしたら、私が仲間はずれにしているように、感じたかもしれないし、私が謝れば終わるかもしれない」と思ったからです。

 

ですが、幼馴染がエスカレートして、私の家と家族の悪口を言いはじめてから、気持ちが一変。

最初は「気がすむまで殴ってしまおうか」と思いましたが、先生にも家族にも迷惑がかかってしまうのでやめました。

 

だからといって、幼馴染がやってきたことを仕返しするのは、幼馴染と同類になりそうなので、やめることに。

なので、仕返しする機会をずっと待っていたのです。

 

中学一年の後半に、その機会がやっときます。

私のクラスは英語の授業で、英語を使って周りの友だちと話し、サインを5人からもらうという授業をしていました。

 

ただ、私はそのころグレていたこともあり、数人の女子と適当になにもせず、サインだけ書いて終わらせたのです。

そのとき、近くに幼馴染がいたことを覚えています。

そのあと、英語の先生にそのことがバレて、こっぴどく怒られました。

 

その際、一緒に不正をした友だちが仕入れた情報が、驚きのもので……。

幼馴染が「自分がチクるといじめられるかもしれない」と、無関係のSちゃんにチクらせたというものでした。

 

私たちは不正したことは反省していたので、「チクったことはしょうがない」と思っていたのです。

ですが、幼馴染が「仕返しが怖いから」と、Sちゃんにチクらせたことに、とても腹が立ちましたね。

 

 

いじめっこ女に復讐したエピソード3.いざ仕返し

中学校の教室

 

幼馴染は怒らせた相手が悪かったと思います。

私以外にも5人ほどいて、その5人は普段優しいのですが、クラスのなかで最も怒らせると怖い5人。

 

5人は幼馴染を呼び出し、ものすごい剣幕で、幼馴染を怒鳴りつけていました。

私は、部活で遅れて教室に行きましたが、そのときにはすでに、幼馴染は号泣している状態。

私も、Sちゃんにチクらせたことに腹が立っていたので、ここぞとばかりに、まくしたてました。

 

幼馴染が泣いて、教室を出て行ったので、先生が出る騒ぎに。

ですが、私は心のなかで「ざまぁ-みやがれ」と思っていましたね。

その際、「性格が悪くなったな」と実感したことを今でも覚えています。

 

そのあと幼馴染は、手のひらを返したように、私にへこへこするようになりました。

相変わらず陰口はすごかったですが、以前よりは無視できるように。

 

Sちゃんとも、気兼ねなく仲よくできて、うれしかったです。

 

まとめ

以上が私がした仕返しでしたが、私は「まだまだ足りない」と思っています。

なので、まだ復讐する機会をうかがっているのが現状です。

 

いじめっ子の皆さん。

いじめるなら、それ相応の覚悟と復讐されるリスクを考えてください。