30歳、OLとして会社では経理を担当。周りには欲深い人が多いのかなと感じており、日々に人間関係に疲れがち。趣味はショッピングと映画鑑賞、アロマテラピー。アロマテラピーはそんな疲れた神経をリフレッシュするのにおすすめです。
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私の身近にいた欲深い人のエピソード1.人のモノを欲しがる
私の大学時代の友だちであるA子は明るい生活の持ち主で、初対面の人とでも気さくに話すことでき、友だちが多そうなタイプだなと最初思っていました。
社会人になってからもたまに遊ぶことがあり、ショッピングにいくこともありました。
A子とショッピングをしているとき、行きつけのショップで可愛いスカートがあったので試着したのですが、ちょっと悩んでいるうちに時間がなくなり、また今度見にくることにしました。
それから数日後、ふとA子がしているSNSを見ると、A子が最近買ったものの写真をアップしていました。
すると私が買おうとしたスカートがアップされていたのです。
ちょっとびっくりしましたが、A子も気に入ったのならばしょうがないなと私は購入をあきらめました。
それから大学時代の別の友人と会ったとき、偶然にもA子の話題になってきょうがくの事実が判明したのです。
なんでもA子はほかの人が可愛いと思ったものや、持っていてうらやましいものを、勝手にマネするという人だったのです。
友だちもA子にスマホケースをマネされたり、いつの間にかおそろいのバックを買われたとのこと。
正直なんの断りもなしにマネするのは気持ち悪いなと思ってしまいました。
別にそのほかの性格がイヤなワケではなかったのですが、その後、A子とは疎遠になってきました。
私の身近にいた欲深い人のエピソード2.お金にセコイ女
職場の先輩でB美という女性がいました。
わりと後輩のめんどうを見てくれる人で、私もかわいがってもらっていました。
以前、「一緒に夕飯食べに行こう!」と誘われたので職場の女性数名で居酒屋にいったことがありました。
食事がおわって会計というときにB美が率先して伝票を持ち、「一人3000円だよ!」と言われたので、おのおのがB美に3000円ずつ渡して、その場は終了しました。
そのあとも数回そんな食事会があり、ある日の飲み会のとき、B美が会計しているときに私がトイレに行った帰りに、ふとレジの金額を目にすることがありました。
「あれ?みんなから回収した金額の合計より少ない?」と私は気づいてしまったのです。
今までも「ちょっと回収する金額が多いのかな?」と思ったことはありましたが、居酒屋でコースを頼まず自由に頼めば、誰がどれくらい食べたなんて会計を見ないと分からないものです。
そのあと、やはりB美は今までの飲み会で少しずつみんなから多めに回収して、自分の取り分にしたいたことが発覚してしまったのでした。
さらに会計時に、ポイントまでしっかりと貯めていたので、なんてセコイ女だろうとその後のB美に対する私の評価はさがったのでした。
私の身近にいた欲深い人のエピソード3.どんな話題も自分の話にすり替える
職場の同期であるC美は、姉さん気質で結構ズバズバとものをいう女性でした。
そんなC美は同期ということもあり、よく同期そろってみんなで食事や飲み会にいくことがありました。
C美に私が彼氏とうまくいっていない話をすると、「分かるよー、私も彼氏とうまくいってなくてさ」なんていうはじまりから、なぜか「でも彼ってこんなところが優しくて」なんてノロケ話になっていったのです。
私は彼とうまくいっていなくて、別れようかなという内容で切りだしたのに、なぜ辛いときに人のノロケ話を聞かされなければとちょっとイラっとくることがりました。
ほかにも職場での大変なできごとを話していると、「そっか、でも私の部署なんてさー」とまた不思議と、自分の話にすり替えて、話を切り出した子の話題は終了という感じだったのです。
どうもC美は話の中心が自分でなければ楽しくなく、いつも自分が第一という女だったのです。
正直、ほかの人もそんな自己中のC美に疲れていたようで、入社して数年後にはそんな疲れる集まりは自然に消滅していったのでした。
もちろん同期なのでC美とは会うことはありますが、話そこそこでスルーしています。
私の身近にいた欲深い人のエピソード4.男に求める理想が高すぎ
以前友だちだったD子はモテないわけではありませんが、なかなか彼氏ができず、よく合コンに参加している子でした。
D子は小柄でちょっとぽっちゃり、顔はメイクをすれば、そこそこということで正直スペックはよくない子でした。
そんなD子に理想の相手について聞くと、「顔は塩顔で向井理のような人がいい、背は175センチ以上かな」、「結婚後は専業主婦になりたいから年収は800万は欲しい!」などなど。
自分はさておき理想の高い子でした。
D子と合コンに一緒に参加したことがあるのですが、そんなちょっと難ありのD子を気に入っている男性がいたのです。
会社でD子にそれとなく「その男性はどう?」と聞くと、「え!あの顔は無理だよ!、背も低いしさー」なんていきなり全否定をはじめたのです。
「でも実際仲よくなったらいい人かもよ?」と進めてみると、「私はあの人、生理的にムリだわー」とさらっと言うではありませんか。
合コンのときでも、D子を気に入っている男性がD子に話をしても、「うん、うん」と返事をしているだけ。
かなりそっけない態度を取っている一方、ちょっとカッコいい男の子にはネコなで声で「なにか飲み物のむー?」「それってすごーい!」なんて必死にアピールしていたのです。
もちろんそのときの合コンで、D子が次につながる出会いはありませんでしたし、そのあとも彼氏はできていません。
男性への理想を求めるがあまり、自分を客観的に見れていないD子がぎゃくに悲しく感じる今日このごろです。
「もっと男性に対する見かけの欲を捨てて、中身を見たらよいのにな」と思います。
まとめ
欲のない人間はいませんが、私の周りには金銭的や意識的に欲が多い人が多いような印象を受けます。
そんな欲深い人とは、なるべく関わらず大人の対応をしていきたいと思います。