35歳男性。フリーライター。学生時代のクラスメイトと、年賀状がきっかけで付き合うようになり、同居後にそのまま結婚。浮気されたらされたで、そのときだと思っているので、無理におさえつけようとせずに自主性に任せている。
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妻と本気で別れたいと思うに至ったエピソード1.自分は嘘をつく
妻は嘘をつかれるのが、嫌いな人間です。
もともと、人間関係のいざこざに巻き込まれやすい体質らしいです。
アルバイト先で、陰湿ないじめにあうなどトラウマがあるとか。
嘘をつかれるのが嫌いということで、つきあいはじめに嘘をつかないように要求されました。
嘘をつかないようにするためには、ある程度の努力が必要です。
人によって、嘘に関する感覚は違いますが、相手を気づかって軽い嘘をつくことも珍しくないですよね。
待ち合わせでかなり待っても、「あまり待っていない」と言えば、嘘です。
問題は、妻がそういった嘘にも敏感で、なぜ嘘をついたのかしつこく聞いてくるのです。
この時点で、かなり妻の行動に対してストレスを感じます。
それでも愛し続ければ、少しずつよくなると、大目に見ることにしました。
しかし、ある日、まさかの妻が「実は、私も嘘をついている」と、言い出したんです。
性的な内容が含まれているため、詳細は伏せますが、本気で別れたいと思いました。
人には「ささいな嘘をつくな」と、怒るくせに自分は嘘をついていたんですよ。
「人を馬鹿にしているのか」と、言いたくなる瞬間でした。
人に厳しく、自分に甘くを堂々とやられても、高感度が下がるだけです。
というか、そんなことをやっているから、トラブルに巻き込まれるんでしょう。
妻と本気で別れたいと思うに至った2.元彼と頻繁に連絡を取る
人間関係は、いろいろあるものですから、元彼と連絡を取ること自体は問題がないと思っています。
別れても、友人関係を維持できることもあるため、それに関して私は口を出す気がないです。
私自身も、別れたあとにも交流が続いている人もいます。
問題は、妻が元彼と連絡する頻度が高いこと。
別に、連絡をするのはいいのです。
いいのですが、いちいち元彼の悩みなどをこちらにふられても、反応に困ってしまいます。
「男だったら自力で解決しろよ」とか、「人妻に相談なんかしてるから、結婚できないんだよ」とか、思ってしまいませんか。
加えて、妻が元彼に会いに行きたいと、言ったことがありました。
しかも、深夜にひとり。
正直、アホなのではないかと思いました。
夜中に、元彼にほいほい会いにいく既婚者が、ドコにいるのでしょう。
結局、説教をしてしまい、彼女はその場はしぶしぶ納得したようでした。
あまりに不服そうな態度をしていたので、「いっそ、別れたほうがよいのでは」と、本気で思いました。
わりとやきもち焼きで、人の行動を制限するのに、自分は好きに行動したいというのは身勝手すぎます。
「元彼の気持ちではなく、夫の気持ちを考えろ」と、言いたくもなるわけです。
妻と本気で別れたいと思うに至ったエピソード3.約束をやぶる
元彼との一件があってから、浮気を疑うようになりました。
さすがに、行動が行きすぎている部分もあるので、むやみに連絡を取らないように約束をしました。
そのときは、あやまっていたので、心配ないと思ったのです。
ところが、数日後に、元彼からまた連絡がくるようになりました。
正直、元彼のほうにも連絡は迷惑だといいたくなるレベルです。
問題は、妻がそれを隠しながら連絡を取っていたことです。
妻は隠しているつもりなのでしょうが、態度や行動パータンの変化でバレバレ。
多少は、目をつぶろうと思ったのですが、生活に支障が出るようになったのです。
我が家は、家事を分担をしていたため、妻ができない部分は私がやらざるを得なくなりました。
妻は、約束自体を忘れているのか、「連絡をとるのは問題ない」と、主張しはじめたのです。
これも、本気で別れようと思いました。
正直、人間として信頼しあう関係は、破綻していると感じたわけです。
まとめ
妻を観察して思ったのが、記憶を自分の都合のようにねじ曲げているところです。
自分の都合の悪いことは、忘れたことにしていれば、ストレスがたまらないわけです。
「結局、自分が一番大事で、私のことは愛してくれないのだな」とも、感じた瞬間でした。