27歳女性。自営業、イラストレーター。幼いころから、教養に厳しい両親に育てられ、基本的なマナーのない人が苦手。いくつになっても、恋に恋してしまうアラサー。ジャズバーと温泉を巡るのが趣味で、温泉ソムリエの資格を取ろうか真剣に悩み中。
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女を捨ててる醜い女のエピソード1.食事で女を捨てるN子
最初にご紹介するのは、昔の職場で同期だったN子です。
N子は少しだらしなかったり、ルーズなところもありましたが、最低限の身だしなみは整っている一般的な女性でした。
ただし、そんな彼女が女を捨てる瞬間があります。
それは、食事のマナーです。
N子は育ちが悪いのかわかかりませんが、テーブルマナーに対する教養と、理解があまりにも欠落していました。
一緒に食事をすると、口を開けてクチャクチャと音を出して食べるのです。
いくら言っても、それを直してくれません。
迷い箸や、寄せ箸などのマナー違反は日常茶飯事。
なん度注意しても彼女は、「なんで、そんなにピリピリしてなきゃいけないの?」と、理解ができないようでした。
彼女のなかでは、上司や親族の前でなければ、マナーを守る必要がないという認識です。
N子自身、ルックスはいいのに、食事のときだけ女を捨てるこの行儀の悪さは、本当にもったいないと感じました。
私が離職してから、なん度かランチに誘ってくれるのですが、あの食事の光景を思い出すと行きたくないです。
どんな美味しいものでも、マナー捨てている人とは行きたくないです。
女を捨ててる醜い女のエピソード2.お金を使う時期がかたよっているA未
友人に、第一印象だけなら、美意識の高いA未という女性がいます。
彼女は、自分のなかのスパンを決めて、美容院やネイルサロンにしっかりと行きます。
ですが、問題はその間隔。
A未は、自分の美容にお金と時間をかけるのは良いのですが、そのスパンがあまりにも長すぎで、女を捨てています。
たとえば、美容院にかよう間隔が長すぎることです。
1度行けば、カットにカラーにパーマにトリートメントにと、しっかりとケアをします。
しかし、あまりにも頻度が低いため、久々に会うときには髪のてっぺんが、見事なプリンに。
A未は、かなりあかるめの髪色なので、品のなさが目立ちます。
また、A未は元々の髪の量が多く、2ヶ月ほどカットをしないだけで、ボワッと貧相にふくらみます。
持ち前の髪質なので、仕方ないのですが、どうにかできないものかと、私が考えてしまいます。
そして、ジェルネイルの爪も、ケアをせずに完全に放置。
爪が伸びると、A未は一般的な爪きりで、バチバチと切るのです。
それにより、ジェルはすぐに割れてしまい、なにもしてないときよりも、みすぼらしく見えます。
欠けたネイルも、そのままで平気でいられる神経がわかりません。
せっかくの仕立ての服も、お手入れをしないので、毛玉やケバが目立ってしまって見ていられません。
そのだらしなさと、本当の意味での美意識の低さは、女を捨てていると言えます。
女を捨ててる醜い女のエピソード3.自暴自棄になり女を捨てた私
最後にご紹介するのは、ほかでもない、私自身のエピソードです。
私は、数年前に生まれてはじめて、男性にふられました。
自慢ではないですが、今まで付き合った男性には、別れを切り出されたことがありません。
うまく隠くされていただけかもしれませんが、浮気もされたことがありませんでした。
ふられたことで、私はプライドと心は大きく傷つき、自分では気付かないうちに、かなり精神的にまいりました。
食事も、まともに摂とることができず、頭をよぎるのは大好きだった彼のことばかり。
彼が今、なにをして、どこにいるのか考えながら、嫉妬と寂しさに泣きながらすごすという、最悪な日々でした。
今となっては笑い話ですが、そのときの私は、毎日お風呂にも入らずに引きこもってたのです。
毎日、同じパジャマをきて、化粧もせずに顔も洗いませんでした。
ロングヘアーは、皮脂でボサボサ、もちろんブラシなんかかけません。
それを汚いと思う余裕もなかったほどに、体も心も完全に女を捨てていました。
栄養不足で、肌も唇もカサカサになり、恋愛関係で悩んでいるとは思えないほどの姿だったと思います。
現在は、別の男性と結婚して元気にすごしています。
どんなに思い悩んでも、女を捨てるほどに追いつめられるのは、もう勘弁です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
私を含める、私の周りの女を捨てている女性たちをご紹介しました。
女の捨てかたにも、いろいろあるものです。
ですが、共通することは、「他人に不快感与えてはならない」です。
どんな状態だとしても、自分を客観的に見られる冷静さは、持ち合わせていたいものです。