25歳女性。
年子の幼稚園児を育てる主婦。
結婚前から夫の寝すぎが原因で、ことごとく予定を狂わされる。
とくに、大切な約束や行事に限って寝過ごすので、今では夫に対しての信用は皆無。
夫にされた数々のできごとは、これから先も忘れない。
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寝てばかりの夫の最悪すぎるエピソード1.大切な親戚の集まりに遅れる
夫との結婚が決まり、両家の親・親戚と顔合わせすることになりました。
日時も決まり、顔合わせする店も、随分前から予約。
夫とはつき合っている期間が長かったため、両家の親とはなんども会っていましたが、親戚には会ったことがなかったので、不安でとても緊張していました。
当日は夫と一緒に店に行く約束をしていたので、朝連絡を取り合い、顔合わせの前に駅で、待ち合わせすることに。
しかし、待ち合わせの時間になっても、夫はあらわれず、なんど電話しても出ません。
顔合わせの時間が近づき、不安になりながらも、ひとり店へ向かいました。
店に着くと間もなく両家の親・親戚が集まり、仕方なく肝心の夫と連絡が取れないことを話した私。
「朝はたしかに連絡を取り合ったため、こんな大切な日に約束の時間になっても、こないのはおかしい」
「なにか事故にでもあったんじゃないか」と皆心配になり、顔合わせどころじゃなくなり日を改めることになりました。
その後、夫の親と一緒に夫の家に行き、合鍵を持っていたので、部屋へ入るとそこには、ぐっすり寝ている夫の姿があったのです。
「随分前から決まっていた、大切な顔合わせの日に寝過ごすなんて、どんな神経をしているんだろう?」と理解できず、この人と本当に結婚していいのか、不安になりました。
寝てばかりの夫の最悪すぎるエピソード2.我が子の出産に立ち会えない
結婚してすぐに妊娠がわかり、とても喜んでくれた夫。
妊娠中もとても楽しみにしてくれて、私の体調にも気遣ってくれていました。
妊娠中に引っ越すことになり、引っ越し先に近い産院を探していると、夫が「出産のときに立会いできる、産院がいい」と言い出し、立会い出産のできる産院を選んだのです。
はじめての出産で私も不安だったため、夫がついていてくれると安心で、立ち会ってくれることはとても嬉しかったですね。
そして、妊娠中もとくに何事もなく順調に進み、ついに待ちに待った陣痛がきました。
土曜日の朝に陣痛がきて、夫と産院に行ったのですが、夜になっても産まれず「初産ですので、産まれるのは明日でしょう」と言われ、主人はいったん帰ることに。
しかし、急に陣痛が進むことや出産中は、なにがあるかわからないので、「なにかあったら、すぐにこれるようにしておいてほしい」と伝えました。
日曜日の朝方、本格的に陣痛が始まり、あともう少しといったところで、看護師がやってきて、こう言ったのです。
「パパと連絡がとれない」と。
立会い出産を希望していたため、なんども早くから看護師が電話をしてくれていたみたいですが、まったく連絡がつかない様子。
はじめての陣痛で思っていた以上の激痛で苦しむなか、「夫はなにをしているんだ!」と怒りと痛みで、頭がおかしくなりそうでしたね。
そして赤ちゃんは夫を待ってくれず、ひとりで出産を終えました。
はじめての我が子で感動と幸せでいっぱいのはずが、出産後に沸いた感情は夫に対しての怒り。
赤ちゃんが産まれて少ししてから、夫から連絡があり、「一晩中起きてるつもりが、気が付いたら、寝てしまっていた」と言われたのです。
あんなに私が必死に、頑張って苦しんでいたときに寝てたなんて、最低すぎて怒りと悲しみで、私にとって最低最悪の出産となりました。
寝てばかりの夫の最悪すぎるエピソード3.子どもの幼稚園行事にまともに参加できない夫
子どもの幼稚園のはじめての運動会。
間近で、子どもの姿をビデオで撮るために、朝早く場所取りをすることに。
主人は前日夜勤だったため、朝家へ帰る前に先に場所取りをするよう、お願いしていました。
当日の朝「今から帰る」と連絡があったきり、連絡がとれなく状態に。
嫌な予感を感じながらも、子どもの登園時間になり幼稚園まで、送りに行くことにしました。
すると、途中幼稚園の近くの公園に停まっている、夫の車を発見。
嫌な予感はしていたので、大体その時点で想像はできましたが、なかを覗いてみるとそこには気持ちよさそうに寝ている夫の姿が……。
車の窓ガラスを叩き夫を起こし、場所取りはどうなったのかを聞くと「思っていたより早く着いてしまったので、仮眠をとっていたら、寝すぎてしまった」と言われ、私は激怒。
夜勤明けで眠たかった気持ちはわかりますが、めったにないはじめての我が子の運動会なのに。
そんな夫に呆れて、なにも言う気になりません。
結局はじめての運動会は、夫が場所取りをできなかったため、見にくい場所しか空いておらず、ビデオもほとんど取れませんでした。
楽しみだったはずの運動会を満足に楽しめず、いい加減な夫に対して腹が立ち、その日は一切会話もなく運動会が終了。
そのころから、夫に対しての信用がなくなりました。
今でも、あの日の夫の車内での寝顔を思い出すと、腹が立ちます。
まとめ
一度寝てしまうと、電話ではなかなか起きない夫。
休みの日ならいいのですが、大切な集まりや子ども関係の行事、寝過ごしてはいけない日に限って寝過ごします。
今では夫を信用できないため、運動会の場所取りや大切なことはできるだけ、自分でするようになりました。
寝過ごす心配はないので安心です。