26歳女性。建設会社事務員です。
1年半前に結婚し、まだ子どもはいないので、共働き。
私も倹約家の方ですが、夫がそれを上回る倹約家で、もったいない精神が半端ないです。
「節約もいいけど、たまには2人で外食したり、旅行に行きたいよ」と感じています。
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夫がケチすぎるエピソード1.お湯を使わせてくれない
私たちが住んでいるアパートは、台所やお風呂・洗面所のお湯はプロパンガスなので、都市ガスや灯油に比べたら割高です。
ガス代をなるべく節約したい夫は、「極力お湯を使わないように」と私に言ってきます。
たとえば、以下のような場合。
- 食器はお湯で洗わない
- お風呂にお湯を沸かさない
- シャワーは最初(全身を濡らすとき)と最後(泡を洗い流すとき)しかお湯を出さない
- 歯磨きで、お湯を使わない
- お風呂と洗面台の掃除で、お湯を使わない
唯一許されるのは朝の洗顔時だけ、お湯を使えました。
これは年中適用されるので、雪の降る寒い冬でも変わりません。
ある冬の日、油汚れのひどいフライパンを洗うのに、少しお湯を出していた私。
そこへ、夫がきて「なんで、お湯使ってるのさ」とムッとした表情で言ってくるので、「油汚れはお湯のほうが落ちるから、水だと時間がかかるし、手がすごく冷たい」と伝えました。
そしたら、夫はこう言ったのです。
「じゃあ、ゴム手袋を100円ショップで買ってきて、水でしっかり洗えばいいじゃない」と。
「そんなにお湯使っちゃダメですか」と思いガックリした私は、無視してお湯で洗い続けました。
夫がケチすぎるエピソード2.食料品の買い物をひとつひとつチェックされる
我が家は共働きで、土日に一週間分の食料を夫と一緒に買いに行きます。
買い物カートを夫が押して、私は商品をどんどん入れていくのですが、その商品ひとつひとつ見ている夫。
「このウインナーなにに使うの? こっちの安いウインナーで、いいと思うんだけど」や、「また卵買うの? 使いすぎなんじゃないの?」といちいち言ってくるのです。
「あれとこれに使うの! どうしても必要なの!」と説明して、いつも買うことにはなりますが、イライラします。
また、野菜をカートに入れると、「さっき見切り品コーナーに、同じ野菜売ってたからそっちにしたら?」と提案してきますが、とても迷惑なのです。
ただでさえ一週間分買っているので、週の後半には野菜は傷んでいくのに、さらに悪くなってしまいます。
さすがに買えません。その日使うならいいとは思います。
しかもそんな細かいことを言ってくる割には、自分の煙草やお酒はしっかり買っているのです。
「そこを切り詰めればもっと節約になるよね?」と言うと、「煙草もお酒も、一番安いやつ選んでいるから」とのこと。
「いや、買わないという選択肢はないのだろうか」と思いました。
夫がケチすぎるエピソード3.化粧品を買わせてくれない
私は俗にいう「プチプラ」の化粧品を愛用。
高いデパートコスメはたまには使ってみたいですが、今のプチプラコスメでも、十分満足しています。
そんな安い化粧品でも、買うのをしぶられたことがあります。
ファンデーションがそろそろなくなりそうなときに、好きなメーカーが新作を出したのもあって、「次の休みにショッピングセンターに買いに行きたい」と話しました。
すると、「まだ残っていたよね。新作出たからってすぐ買うのは勿体ないよ。全部使い切ってからでも、いいんじゃない?」と言ってきたのです。
残っているといってもファンデーションの底は見えてるし、四つ角の粉をほじくって使えということなのでしょうか。
ムキになった私は「じゃあいい」と言って、そのあとはプチ喧嘩状態でした。
またある日は私がネイルをしているとき、ふと机にぶつかってマニキュアを倒してしまい、中身がほとんどこぼれてしまいました。
お気に入りの色だったので、また買うことにしたのですが、それが気に入らないのか夫が、「自分でこぼした罰だから、しばらく買っちゃダメだよ」と言うのです。
「え? 540円のマニキュア1本でも?」と聞いても、「今爪にぬっているのが取れてからでいいでしょ」らしいのです。
もう面倒なので、こっそり買いました。
夫がケチすぎるエピソード4.交通費を渋られる
私は自分の車を持っていないので、買い物や遠出のときは、夫の車で一緒に行きます。
それ以外の小さな買い物や遊びに行くときは、徒歩や自転車、電車です。
ある日、電車で1時間半の私の実家に用事があり、一人で帰るとき、仕事終わりの18時半くらいの電車に乗る予定でした。
駅へ歩いて向かっていると夫から電話があり、「仕事が19時には終わりそうだから、実家まで車で送るよ、電車代もったいないし」とのことです。
「それならいいか」と駅で待つことにしました。
しかし19時過ぎ頃また電話がきて、「20時過ぎる。ごめんね」と言われます。
「もう電車で帰るから!」と伝えるも、「電車賃1000円がもったいないから待っていて!」と頑として譲りません。
結局20時半に迎えにきて、実家に帰る時間が、かなり遅くなってしまったのです。
「普通に1000円払って電車で帰っていれば、2時間早く着いたのに・・・」とキレ気味で言いました。
ちなみに、自転車が壊れたときも、しばらく買ってもらえませんでした。
「大きい買い物は慎重に選んで」と、ずるずる半年くらいは、買うのを許されなかったのです。
「一生徒歩で過ごせばいいの?」と怒ったのが、きっかけで買ってくれました。
まとめ
ケチでいつもイライラさせられていますが、夫は夫で家計や将来のことを考えての行動らしいです。
たしかに、貯金は増えていく一方。
でも、いつまでこの節約を続けたらいいのでしょうか。
疲れてしまう一方ですが、一応夫の言うことは聞いております。
でも、そのうち爆発してしまうかもしれませんね。