35歳、女性、専業主婦。夫と出会ったのは、私が28歳のときでした。私は、20代で結婚をしたいという気持ちがあり、焦りっていたんです。夫と出会い、「この人だ」という思いを感じて、ゆっくり考える間もなく突き進んでしまいました。夫も結婚願望が強かったので、ふたりとも結婚ばかりを考えていて、気がついたら出会ってからわずか5ヶ月で入籍していました。
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スピード婚を後悔していることその1.夫の経済力
夫とは婚活で出会って、半年以内のスピード結婚。
しかし、スピード結婚で後悔していることがあります。
それは、夫の経済力。
お付き合いをしている間の夫は、デート代はすべておごってくれていたんです。
おしゃれなお店にもよく知っていました。
婚約指輪だって、なかなかの高級品。
会社名は聞いていましたし、年収は会社員としても、少なくはないだろうと思っていたのです。
生活に余裕のありそうな感じだったので、勝手に「年収は600万円程度かな」という予想をしてました。
出会ってから、ほいほいと話が進んでいたので、きちんと聞く暇もなかったんです。
それに、「お金で結婚相手を決める女」と、思われたくなかった気持ちもあります。
結婚生活がスタートしたときに、「月に、これだけでやりくりをしてほしい」と、お金を渡されました。
夫の収入から家賃など、必要な物を引いてすべて渡してくれたのですが、かなり少なくてびっくり。
私の独身時代の収入とあまり変わらないぐらい。
「これで、家族ふたり、生活していけるのか」と不安になりました。
そして、この先、子どもができたらどうなるのか考えると、頭が痛かったです。
実際に、今もあまり昇給していない状態で不安は募るばかりです。
スピード婚を後悔していることその2.夫は家事が苦手
夫は、独身時代にひとり暮らしをしていたので、「家事は苦手ではないだろう」と思っていました。
夫の部屋に遊びに行ったことは、数回しかありませんが、きれいになっていて「男性にしてはなかなかだな」と、思いました。
家事について話すときも、自分の父親がきれい好きで、自分も嫌いじゃないと言っていたんです。
つい、それを信じたんですよね。
しかし、実際に結婚してみると、夫はほとんど家事をせずに私に任せきり。
私が頼んだことだけ、仕方なく動くという感じです。
「どこが家事好きなんだか」嘘をつかれたんだと思いました。
でも厄介なのが、自分は家事が好きだと思い込んでいるようです。
勘違い夫は、自分はかなり家事を手伝っていると豪語します。
結婚を後悔してしまいます。
スピード婚を後悔していることその3.気が短い性格
お付き合い期間には、まったく喧嘩をすることはありませんでした。
ささいな口論もありませんでしたし、夫は優しくて気が長い人という印象。
向こうも、私のことをそう思っていたようです。
しかし、一緒に暮してみると、そうではないことがわかりました。
私が専業主婦のときは、時間と心に余裕があったのでけんかは少なかったです。
しかし、私がパートに出るようになって少しゆとりがなくなると、けんかが急増。
パート先の愚痴を少し言うと、「いつも愚痴ばかりでうるさい!」と、言うようになりました。
お金の話をしようとすると、自分の稼ぎが少ないと言われていると受け取って、私に財布を投げつけてきました。
今でも、けんかをすることは多いですし、ヒートアップもしてきています。
夫は、ちょっとしたことでキレるタイプだったんですね。
優しいところが最大の魅力だったので、性格がわかっていれば、夫とは結婚していなかったと思います。
スピード婚を後悔していることその4.頼りなくて私任せ
お付き合いしているときは、夫がすべてリードをしてくれて頼れる男性でした。
結婚までの段取りも、夫が主導で動いてくれていたんです。
しかし、結婚してからは全部、私任せなのでイライラしています。
家事に関してはある程度納得してますが、ここぞというときも私任せなのです。
家を購入するときも、私がリードをして物件を決めて交渉をしました。
不動産屋さんとの話も、私主体で行いました。
子どもが産まれるときも協力的ではなく、名前を決めるのも私任せで愛想がつきる寸前。
車の運転もペーパードライバーで「練習したらすぐ乗れる」と、言っていたのに、結局2年ぐらい運転しませんでした。
今も、そういった頼りないところでイライラしますし、頼りない夫を選んだことを後悔しています。
この先、子供ども進路やお金のことなどでも、夫は頼りにならないでしょう。
「自分がしっかりしなければ」と、覚悟を決めている部分もあります。
まとめ
スピード結婚したことについて、後悔することが本当に多いです。
結婚は、勢いも大事ですが、落ち着いてゆっくり考えることが大事だと思いました。
戻れるなら、結婚前に戻りもう一度、夫で良いのかゆっくり考えたいです。