親戚が「うざい!」となったエピソード3つ

耳をふさぐ女性

32歳、女性。結婚後は専業主婦。
父は3人兄弟だが、上のお兄さんが失踪しているため、集まりなどはあまり多くない。しかし、父かたも母かたも面倒な人が多いことだけは間違いなさそう。趣味は読書。楽しい物語にいやされたい、今日このごろ。

 

 

親戚がうざいエピソード1.結婚はまだかとしつこく言われる

呆れる

 

母かたの祖母が亡くなるまでは、母の実家には定期的に行っていました。

母の長兄は、祖母と同居して家業をついでいるんです。

 

そのため、祖母に会いに行くと、自動的に伯父とも顔を合わせることに。

だけど、この伯父がなかなか面倒な人で、顔も見たくなかったくらいだったんです。

 

大人になって、やっと伯父ともまともに話ができるようにはなりました。

しかし、話をする機会が増えると、それはそれで面倒な伯父。

 

大学を卒業して以降は、顔を合わせるたびに「まだ結婚しないのか」と、しつこく聞かれました。

また、それがウザくてたまりません。

 

結婚してからは、「子どもはまだか」と。

ほかに、話すことがないんでしょうが、人が気にしていることばかりの伯父には、うんざりしてしまいます。

 

親戚がうざいエピソード2.お酒が飲めない夫に説教

酔っ払い

 

母かたの親戚の男性は酒飲みが多く、盆や正月に集まると、絶対に酒もりがはじまります。

女性陣につまみをつくらせて、ひどいときは、朝から飲んだくれているんです。

 

ひさしぶりに会うので、楽しくてたまらないらしく、よくからんできました。

かなり面倒なので、地元を出てからは、顔を出さないようにしていました。

 

夫との結婚が決まった年は、行かざるを得なかったんです。

結婚式は、遠方にある夫の地元で行ったため、来られなかった親戚もいました。

 

お祝いをもらっていたこともあって、挨拶をしに行ったんです。

夫は、お酒がほとんど飲めません。

 

飲むとすぐに顔が真っ赤になって、寝てしまうんです。

心配していましたが、私が目を離したすきに、お酒を飲まされたらしいです。

 

慌てて事情を説明しますが、酔っ払いが聞くわけもなく。

「男なら酒ぐらい強くなれ」と無理強いするんです。

 

酒が飲める、飲めないは体質の問題。

無理をして飲んだところで、なんの意味もありません。

 

私は、かなりイラついてしまいました。

後日、母から謝罪がありましたが、その言いわけすらウザく感じてたまらなかったんです。

 

 

親戚がうざいエピソード3.私の子に会いたがる

家族

 

父かたの親戚は、実家のすぐ近くに住んでいる人ばかりで、日常的に会う機会がありました。

とくに、父の兄は祖母が住んでいたこともあって、ちょこちょこ顔を出していたんです。

 

しかし、祖母が亡くなってからは、伯父夫婦と私の両親との関係はかわってしまったようでした。

伯父夫婦は、祖母が持っていた田んぼをついで、米などの農作物をつくっています。

 

兼業なので、それほどの量でないですが、売りに出せるくらいはつくっているそうです。

祖母が生きているときは、作物をわけてくれていました。

 

新米や野菜、たけのこなどがよく家にありました。

ところが、祖母が亡くなってから「米がほしいなら、お金をもらえる?」と、言われたんだそうです。

 

それもスーパーと変わらない価格。

新米ではなく、もう売りに出せないような古米でも、お金払わないとなりませんでした。

 

母も父も、伯父夫婦のことを慕っていたんですが。

すっかり、イメージは悪くなっていきました。

 

ところが、私に子どもが生まれて以降、急に伯父夫婦から連絡がくることが増えました。

定期的に、「子どもは元気か」と、聞いてくるようになったんです。

 

祖母がいるときは、伯父夫婦の家にもよく遊びに行っていたので、ふたりが私をかわいがってくれているのは知っていました。

伯父夫婦には子どもがひとりいますが、結婚する気配すらない人なのです。

 

なので、身内にできた赤ちゃんが気になるのかもしれません。

だけど、両親に冷たい態度を取っておきながらのその態度が、すごくウザったらしく感じてしまいました。

 

まとめ

いくらウザくても、付き合いをやめるのは難しいのが、親戚というものですよね。

幼いころから、あまり好きではなかった親戚づきあい。

 

大人になって、表面的には対処できるようになったものの、苦手意識はさらに強くなっているかもしれません。