私は夫の浮気を許した。許した方法2つ

喧嘩

36歳女性。現在は、所有している薬剤師資格を活用し、ドラッグストアでの調剤担当として勤務。22歳のときに、当時の同級生と結婚し、翌年には子どもを出産。しかし、元主人のたびかさなる浮気や不誠実な行為、生活の不一致などから、26歳で離婚を経験。以後、仕事と家庭を両立しながら、わんぱくな男の子を育てるシングルマザーとして活動中。

 

 

私は夫の浮気を許した。許した方法1.浮気相手に決別の電話させる

怒る

 

夫との結婚から、1年ほど経過したとき、私が子どもを身ごもっていることが判明しました。

当然、私も夫も大変喜んだのですが、妊娠してから私に対して、夜の営みを求められることが一気に減りました。

 

私自身も、つわりなど、身体の急激な変化が辛く、夫の要求に対して応えてあげられなかったなど、落ち度はありました。

最初のうちは、夫から冗談半分な感じで、嫌味のような言葉を言われることも。

 

それも3ヶ月ほど経過した段階で、すっかり聞かなくなったんです。

私のなかでは「夫もしばらく我慢してくれたのかな?」という程度で、考えていたんです。

 

しかし、結果的にはこれが夫の浮気の前兆でした。

あるとき、仕事から帰宅した夫の姿を見た瞬間、なにかが違っていることに気づいたんです。

 

まるで、入浴してすぐの状態のように、サッパリ綺麗な状態の髪。

となりにいると、心なしか石けんのような、良い香りもしてきたんです。

 

女性の直感というわけでもないですが、あきらかにあやしい夫の状態。

私の心が、揺れ動いた瞬間でした。

 

それから1週間後の同じ曜日、以前と同じ感覚があり、直感的に「浮気」の2文字が浮かびました。

夫に対して、さりげなくそれを問いただすと「上司に誘われて、風俗に行ってきたんだ」とのこと。

 

しかし、「上司に電話で連絡して聞くけど?」と言うと、途端に白状した夫。

どうやら、SNSで知り合った女性と飲みに行き、なし崩し的に浮気行為に走ってしまったと。

 

いろいろと考え抜いた結果、夫を許すことに。

ただし、そのままでは納得できないですし、隠れて浮気される恐れもあります。

 

なので、その場ですぐに、浮気相手に電話で夫から決別させることにしました。

浮気相手の女性も、すんなりと諦めた様子。

 

慰謝料請求のような要求は、面倒くさいので、ひとまず解決となりました。

 

 

私は夫の浮気を許した。許した方法2.高額なプレゼントを購入させた

買い物

 

男性というのは、1回でも浮気をしてしまうと、くり返すようです。

少なくとも、私の元夫がそのタイプの男性でした。

 

子どもがちょうど、1歳を迎えたころ、2回目になる夫の浮気が発覚。

なぜ浮気行為がわかったのか。

 

私の友人から寄せられた、1本の電話でした。

「旦那と女性がふたりでランチしてた」という話です。

 

友人は、「あきらかに、単なる同僚ではない」というのです。

手をつないだり、親密な状態だったとのこと。

 

この2つの事実を聞いた瞬間、夫がはじめて浮気をしたときの記憶がよみがえりました。

その後、夜になって帰宅した夫に問いただしてみると、あっけないほどサラッと浮気を告白。

 

2回目の浮気は、同じ職場の別の部署にいる女性、しかも相手も既婚。

さすがに、2回目の浮気だったこと、欲望のままに行動する夫に対して、怒りがこみ上げました。

 

我を忘れた状態で、夫を罵倒し続けとことだけ覚えています。

子どもが、まだ満1歳を迎えたばかりだったこともあり、2回目の浮気も許すことにしました。

 

ただ単に、許すのは女性のプライドとして絶対に認められません。

以前からほしかった、ブランドバッグを買わせることにしました。

 

その額、およそ25万円。

浮気を許すという意味では、決して高くないとは思います。

 

まとめ

結局、夫がこりずに3回目の浮気をしたこと、たびかさなる嘘で離婚という結論となりました。

男性の浮気は、ある種のクセともいわれています。

 

許すのも1つの手ですが、浮気が発覚した段階で毅然とした態度を取ることが、いいのかもしれませんね。