30代前半、いたって普通の独身OLの女性。次々と結婚していく友達を尻目に独身生活を満喫中。休日はデートなんてするはずもなく、家に引きこもってテレビや映画、インターネットサーフィン三昧の日々。モテない街道まっしぐら。
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ブスすぎて辛かったこと1.お化粧をしてもまったく変化がない
私がブスすぎて辛かったことのひとつに、お化粧をしても顔がまったくといっていいほど、変わらないことです。
ブスに生まれてしまったからこそ、お化粧をして少しでも憧れの女優さんやモデルさんのような顔に近づきたい。
しかし、お化粧の技術うんぬんの前にもとの土台が良くないとお化粧をしても、それほど見栄えがしないことに気がつきました。
まずファンデーションでベースメイクをするにも肌の凹凸やシミ、ソバカスがある状態では話にならない。
だから、カバー力のあるリキッドファンデーションでベースを作るのですが、ニキビあとや、こいシミが隠しきれず残念な仕上がりになってしまいました。
それに、くっきりとした真っ黒なリキッドアイライナーを使ってアイラインを引いてみても、分厚いまぶたに埋もれてしまってほとんど見えず。
しっかりビューラーをかけてマスカラを持ち上げてカールさせても、そのまぶたの重みによって時間が経つとまつげが下がって来てしまい、せっかくのカールが台無しになってしまいました。
二重まぶたと違ってまばたきするたびにアイメイクがまぶたに擦れるので、朝にばっちりとお化粧をしても、夜までキレイにキープできた試しなんてありません。
もちろん、今大流行中のカラーコンタクトレンズを入れてみても目が細いのでデカ目効果なんてありませんでした。
あのカラーコンタクトレンズがはえるのはぱっちり二重の美人だけです。
ブスすぎて辛かったこと2.ヘアカタログと同じ髪型にしてみてもまったく違って見える!
テレビや雑誌などを見ていて、素敵なモデルさんや女優さんの髪型に憧れて、「私もあんな髪型にしてみたい!」と思ったことがある方は、たくさんいらっしゃると思いますが、私もそのひとりでした。
私の場合、髪もすっかり伸びてしまったので「せっかくだからイメージチェンジしよう!」とヘアカタログをぱらぱらと。
ちょうど好みの髪型が見つかったのでヘアサロンに行っていつも担当してもらっている信頼している美容師さんに「これと同じ髪型でお願いします!」とリクエストしました。
カットだけでなくカラーリングもして、クリープパーマもかけてもらって、1万5000円ぐらいはかかったでしょうか。
カラーやパーマには時間がかかるので、「まだかまだか」とワクワクしながらそのでき栄えを楽しみに待っていました。
ですが数時間後、鏡に映ったのは想像していたのとはかけ離れた自分の姿だったのです。
美容師さんは限りなく近く再現しようとしてくれていました。
実際にヘアカタログのモデルさんの髪型にはかなり近づいていたのですが、自分の顔がブスだったばっかりに想像していたようなおしゃれな髪型ではなかったのです。
バブル世代のボディコンのお姉さんのような微妙過ぎる髪型になってしまったのです。
おそらく美人であればこんなことにはならなかったでしょう。
ヘアカタログのモデルさんのようにキラキラとしたおしゃれな髪型に見えたはずです。
ですがブスな私の顔にはまったくといっていいほど似合いませんでした。
かといって見た目に無頓着になってしまうとブスに拍車がかかってしまうので、きれいにしておかないととは思っています。
ブスすぎて辛かったこと3.やっぱりブスは男性にモテない
私がブスすぎていちばん辛かったことは、やはりブスは男性からモテないということに尽きます。
美人であれば男性の方が一目ぼれして合コンなどでも積極的にアプローチを仕掛けてくるかと思いますが、ブスにはそういったことが一切ありません。
まず合コンに呼ばれることもありません。
男性と知り合ったとしても男性の目線は常に周囲にいるかわいい友達の方向へ注がれていて、男性に優しくされるのは、いつもかわいい友達ばかりです。
第一印象という点でもブスはマイナスからのスタートです。
そんな状況では積極的に男性にアプローチをすることもままならず、容姿に対するコンプレックスからますます引け目を感じてしまいます
モテないブスがなりがちな、悪循環なスパイラルから抜け出すことが、もっと難しくなってしまいました。
まとめ
私がブスすぎて辛かったことはこの他にも書ききれないぐらいあります。
しかし、ポジティブにとらえるとすると、美人のように夜道で変な男に絡まれてナンパする危険性もありませんし、職場でセクハラまがいの発言を繰り返す上司にも悩まされずに済みます。
そういった点ではブスでも良かったのかなとも思います。
これかも強くたくましく、暗いブスより明るいブスとして生きていきたいものです。
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