シングルマザーで孤独で辛かったこと2つ、乗り切った方法2つ

シンママ

41歳女性。4歳の男の子がいるシングルマザーです。離婚して3年半になります。
ひとりでの子育て、生活に孤独を感じて、泣く日も多い生活でした。ですが、母子会や自分の趣味を持つことで、孤独から解放されました。今は、子どもと楽しい毎日を送っています。

 

 

シングルマザーで孤独で辛かったこと

 

孤独で辛かったこと1.子どもとふたりきりのお出かけ

お出かけ

 

子供は、4歳と小さい年齢です。

まだまだ、母親の私と一緒の行動です。

 

保育園がお休みの土日には、子どもと出かけるようにしています。

ほかの家庭に負けないように、愛情いっぱいで育てようと思っているからです。

 

ですが、行くさきざきは、子ども連れの家族が多い場所です。

まわりを見渡せば、母親と父親と子どもの家族ばかり。

 

私の子どもは、4歳になったばかりで、まだ父親がいないことの寂しさがわかっていません。

そのかわり、私が悲しく孤独感になってしまいます。

 

なに不自由なく、生活させてあげたいと思う反面、大切な父親がいないのです。

この子は、生まれてから父親に会ったことがないので、父親というものを知りません。

 

いつか、「どうしていないの?」と、思うときがくるでしょう。

母親の私が考えるほど、子どもは考えていないのか、いろんな憶測が私のなかで葛藤します。

 

そんなことを考えていると、父親がいないことを悲しんでいるのは子どもではなく、私自身なんだと思います。

子どもと楽しいお出かけのはずが、私がまわりの家族と比べて、ひとりで孤独を感じてしまっています。

 

ただ、ほかの家庭を羨ましく思っている自分が、嫌になります。

 

孤独で辛かったこと2.ひとりの夜

寂しい

 

夜、子どもが寝静まったあとは、母親の私の時間です。

自分の時間が持ちたいのですが、実際に子どもが寝静まると、なにをしていいのか、わからなくなります。

 

そんなとき、考えてしまうのが、「シングルマザーじゃなかったら」です。

「誰かと話したい」、「誰かと一緒にテレビを見たい」し、子どもの話しもそうです。

 

そして、孤独感におちいります。

子どもが生まれて、すぐに離婚をした私には、子どもが寝静まったあと、ずっとひとりでした。

 

「どうして、私だけこんな目にあわなくてはいけないの」と、なんど泣いたかわかりません。

静まり返ったひとりの空気が、重くて悲しくて、とり残されてしまったような、孤独感でいっぱいになりました。

 

旦那さんのいる普通の家庭では、子どもが寝たあとに、今日のできごとや子どものことを話したりするのでしょう。

なにか、困ったことがあったら、相談したりもします。

 

そんなことを考えれば考えるほど、孤独感におちいっていくばかり。

「もっと気楽に、ものごとを考えられたら楽だろう」と、泣く夜も少なくありません。

 

 

孤独を乗り切った方法

 

孤独を乗り切った方法1.シングルマザーの会

シンママ会

 

ある日、シングルマザーの手続きがあり、市役所をおとずれました。

手続きの部屋から出たとき、ふたりの年配女性に声をかけられました。

 

「母子会のものです」と。

「母子会?」と、思ってとおりすぎようとしました。

 

すると、資料を手渡されたのです。

軽く資料を見たとき、「シングルマザーの会」と記載があったので、話しを聞いてみました。

 

母子会とは、母と子の会と名前のとおりで、シングルマザーの会だったのです。

そこに書いてある、内容がまさに私の状況に共通していました。

 

シングルマザーみんなで、一緒にイベントや集りをするというのが、この母子会だったのです。

イベントのなかには、クリスマス会やいちご狩り、おやつづくり、遠足などがありました。

 

すべてが無料というわけではありませんが、有料でも参加費は500円という金額なのです。

登録料も、無料でした。

 

少し、説明を聞いたあとに、自宅に帰ってもう1度資料を見直し、入会することにしました。

正直に言えば、シングルマザーの会になんて入る立場にはなりたくなかったです。

 

でも、孤独なのはたしかなのです。

同じ気持ちの母親との交流で、もしかしたら私もなにか、かわるかもしれないと思ったのです。

 

最初の参加は、クリスマス会でした。

そのとき、私の子どもはまだ0歳でした。

 

「こんな、小さな子がいるシングルマザーなんていない」と、思って参加を迷いました。

でも、行かなければなにも変われません。

 

勇気を出して参加しました。

参加してみると、ほかにも0歳児のシングルマザーのお母さんがいて、すぐに仲良くなれました。

 

それからは、会をとおさなくても、交流をすることができるようになりました。

「孤独」と、いう気持ちを乗りきることができました。

 

孤独を乗り切った方法2.ハンドメイドで交流

趣味

 

子どもが寝静まったあとの、ひとりの孤独感は、すぐには乗りきれませんでした。

そんなときに、ネットで見つけたのが、ハンドメイドでした。

 

子どもでもできるような、ハンドメイドをはじめたのです。

ビーズでキャラクターをつくって、そのビーズをアイロンで固めるといった、簡単なものです。

 

子どもに人気のキャラクターをつくってみました。

つくりはじめると楽しくて、「次はこんなのどうだろう」など、孤独感なんて忘れて、楽しめるようになりました。

 

同じシングルマザーの友達にくばってみたり、子どもの保育園のお友だちにあげたりしました。

孤独な時間を楽しい時間に、かえることができたのです。

 

まとめ

シングルマザーは、子どもと一緒の時間以外は、孤独になりやすいのが事実です。

私も、なん度泣いたかわかりません。

 

ですが、私はシングルマザーの会、母子会に入ったり、物つくりをしたりして、孤独から離れる努力をしました。

ひとりで頑張っているからこそ、なにかに頼ったり、好きなことをするべきなんだと実感しました。