32歳、女性。結婚後は専業主婦。
いい人そうとは良く言われるし、他人に道をきかれる頻度も高い。
しかし、実際はけっこうな腹黒かも。隠すのがうまいだけ。
趣味は読書。接客業の経験は多いが人と関わらずにいるほうが好き。
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やったー!!メシウマな話1.大嫌いだった先輩が結婚して、仕事をやめさせられた
とある公共施設で働いていたとき、私のチームのリーダーをしていた女性を私は大嫌いでした。
年はあちらのほうが6つほど上で、経験も豊富。
それなら当然、彼女からの仕事上のフォローを期待しても良いと思うんです。
だけど彼女は、私のミスの責任を負うのが嫌らしく、十分に指導をしてくれることはありませんでした。
それなのに、私が利用者の対応でまごついてしまうと、あとからしたり顔で説教をしてくるんです。
とにかく、自分の仕事に対してのプライドだけは、異常なほどに高い人でした。
そんな彼女に、結婚の話が出たのは、私が働きはじめて1年ほどたったころです。
結婚の話だけは、うれしそうに話していた彼女が、直前になって急にテンションが低くなったのです。
彼女と、仲の良いチームメンバーに事情を聞いてみました。
すると、彼女は婚約者に「結婚したら仕事をやめてくれ」と、言われているらしいです。
しかも、専業主婦ではなく、実家の家業を手伝わないといけないそうで。
公共施設の職員といっても、資格の必要な専門職でしたから、彼女は相当それに抵抗したようです。
でも結局は、仕事はやめないといけないという話になったということでした。
ちょっぴりかわいそうかなと思いつつ、私に説教をするときの彼女の顔を思い出すと、「メシウマだわ」と思いました。
やったー!!メシウマな話2.ブラックな夫の前の職場がニュースに
私の夫は、理学療法士をしています。
そういうと、病院で骨折をした人のリハビリをする人を思い浮かべます。
しかし、彼が働いているのは老人保健施設。
おばあちゃん子な人なので、高齢者相手に仕事をしたいと、昔から考えていたそうです。
そんな彼は、転職を2回経験しています。
1度目は家の事情が原因でしたが、2度目の職場を退職したのは、施設のずさんな運営が原因でした。
くわしい話は、聞かせてはもらえませんでした。
でも、ほとんど違法と言える運営をしていて、夫はそれが我慢ならなかったようです。
といっても、夫もすぐに転職を決めたわけではありません。
職場の経営陣と交渉してみたり、同僚と一緒になんとかその状況を改善できないかと話し合ってみたりしました。
一時期は、夜も眠れないほどに悩んでいて、見ているこっちが辛くなるほどでした。
結局は、どうにもできないことがわかって、転職した夫でした。
施設は自宅近くにあるため、その近所をとおるたびに夫が暗い顔をするのが、私はすごく嫌でした。
ところがつい先日、その施設がニュースに出ていたんです。
くわしいことは言えませんが、どうやら夫が戦っていた違法な運営が原因で、自治体からの指導が入った様子。
一時は、夫が内部告発も考えたほどのひどい状態が、あかるみに出たようです。
これでやっと、夫の辛そうな顔をみないですむと思うと、ほっとしたとしました。
耳を貸さなかった経営陣が、青くなっているだろうと思うとメシウマすぎて、ニヤニヤしてしまいます。
やったー!!メシウマな話3.へんくつなじじいが経営していた店がつぶれた
私は結婚前、コンビニでアルバイトをしていたことがあります。
遠距離恋愛をしていた夫とは、しばらく同棲をしていました。
引っ越しをきっかけに仕事を辞めたため、次の仕事が決まるまでのつなぎとして働いていたんです。
シフトは、主に早朝7時から昼まで。
学生バイトはいない時間帯だったので、店長やその奥さんとふたりだけで店内にいることもよくありました。
この店長が、本当に偏屈なじじいで、なんども嫌な思いをしたんです。
たとえば、こちらのあいさつは無視するくせに、店長の呼びかけが聞こえず反応しないと怒りだします。
給料を手渡しと指定したのは店側なのに、給料日の朝に給料を催促すると「非常識だ」と、まき散らされたり。
やめたあとも電話をしてきて、嫌味を言われたこともあって、この人のことは大嫌いでした。
コンビニを3店舗経営していて、お金に余裕があるのか、それを自慢するような言動をするところも嫌だったんです。
ついこのあいだ、働いていた店の前を通ったら、なんとつぶれてクリーニング店になっているじゃないですか。
店長が経営していた、ほかのコンビニも見てみると、それぞれ違うお店になっていました。
結構なお年の人だったので、もしかしたら亡くなったのかもしれませんが、どっちにしろとにかくメシウマです。
まとめ
あまり、上品な考えかたではないことは承知していますが、嫌いな人の不幸に限ってはメシウマ感を感じます。
もちろん、不幸話を聞いたからといって、顔には出しません。
でも、心のなかではメシウマのAAが浮かぶのを止められない私です。